マカロニチーズバトルに参戦したのはリアーナとジョン・レジェンド。2人がそれぞれのレシピを披露していることがわかったので、早速試してみることに。
リアーナのレシピ
まずこれをマカロニチーズとかマクチーズと呼ぶのは間違い。普通のマカロニチーズとは一味違うからというだけではなく、リアーナがそう呼んでいないから。彼女によるとこれは「マクリーズ(リアーナのマカロニ)」。私たちがこれまで作ったパスタを使ったレシピの中でも最も変わっていると言って間違いなし。
それはイエローマスタードとケチャップを使っているせい。使う量はそれぞれ1/4カップずつ。スクランブルエッグにケチャップをどっさりかけるハインツ中毒の人にとっては取るに足らない量に見えるけれど、これで十分。食べてみるとマスタードとケチャップの味がしっかりするから!
ソースだけではなく調理法にも特徴が。リアーナはマカロニを茹でた後、鍋に少し水を残し、玉ねぎ、赤パプリカ、新玉ねぎ、ジャマイカンスコッチペッパーソース、ケチャップ、マスタード、そして大量のコルビージャックチーズをすべて鍋に投入する。そして火にかけ、チーズを溶かしすべてを混ぜ合わせる。もし水分が少なくなって2ポンド(約907g)のチーズの塊のようになってきてしまったら、水を加えるのがリアーナ流。パスタを新たに加えるのではなく、普通の水を加えればいいそう。
ジョン・レジェンドのレシピ
リアーナ同様、ジョンのレシピもソース作りの手間を省いている。リアーナのものと違うのは焼いている間にソースとパスタが混ざり合うのに任せる点。マカロニを調理してバターをなじませたら、チェダーチーズとモントレージャックとともに焼き皿に入れる(お皿の大きさは約22cm×約33cmのもの)。次に無糖練乳2缶と卵、スキムミルク(なぜここでスキムミルクにするのかは謎)1/3カップ、シーズンドソルト、さらにガーリックパウダーをのせて35分焼く。
焼いている途中でオーブンを開けるとチーズが溶岩のように溶け、ぶくぶくと泡だっているのが確認できるはず。ワクワクする風景だけれど、残念なことに興奮するのはここまで。2層になっているため一部のマカロニにはソースがかかっていなくて、全体的に味気ない。食べてみた人の多くがカフェテリアで出てくるマカロニ&チーズみたいだとコメントしている。
判決
リアーナの勝ち! もしどちらのレシピもイマイチだったら風味がより強い方に投票して。ケチャップとマスタードの使い方については論争も起きそうだけれど、みんなリアーナのレシピの方が好みだったよう。
original text : Lauren Miyashiro translation : Yoko Nagasaka photo : Getty Images
妊娠中のクリッシー・テイゲンのために、ジョン・レジェンドが手作り料理♡
>>セレブのダイエット・食生活の記事をもっとみる