ハーブを室内で栽培すれば、外の気候に関わらず普段の料理に摘んだばかりの爽やかな風味を添えることができる。日差しの良い窓辺に置いてさえおけば、特殊な光がなくてもきちんと育ってくれるのがうれしい。
バジルは種から植え、鉢は南向きの窓に置くと良い。バジルはたっぷりの日光と温かさを好む。
ベイリーフは鉢屋(コンテナ)で栽培するのがベストな多年生植物。鉢は東または西向きの窓に置くのがおすすめ。ただし、密集して植えるのはNG。ベイリーフを健康に保つには、空気の循環が必要だから。
チャービルは夏の終わりに種から植えると良い。フレンチパセリという別名を持つこのハーブは明るすぎない場所で成長するけれど、もっとも理想的な温度は約18℃~21℃までの間。
屋外で栽培したオレガノの先端をカットしてからスタートするのがベスト。それを鉢に植え、南向きの窓に置いて育てる。
パセリは種から植えてもいいし、シーズンの終わりにガーデンから一群を掘り起こしても良い。パセリはたっぷりの日光を好むけれど、東または西向きの窓に置くとゆっくり成長する。
ローズマリーを途中で切り、根が生えるまで、土壌を用いない湿らせたソイルミックス(園芸用土)に植えておく。南向きの窓でもっともよく育つ。強い香りを持っているため、寒い季節には部屋中をフレッシュな香りで満たし、天然のエアフレッシュナーとして活躍してくれる!
屋外で栽培したセージの先端を切り取り、室内に植えて育てる。室内の乾燥した空気に耐えるものの、南向きの窓に差し込むたっぷりの日光を必要とする。
タイムを室内で育てるには、屋外で育ったタイムの先端を植えて根を張らせるか、全体を鉢に植え替える。タイムはたっぷりの日光を好むが、東または西向きの窓辺でも育つ。
タラゴンを室内で育てるには、晩秋と初冬における休眠期が必須。屋外のガーデンで育てた成長しきったタラゴンを鉢に植え替え、葉が枯れるまで屋外に置いておく。次に室内のもっとも温度が低い場所に数日置き、次に南向きの窓に置いてできる限り多くの日光に当てる。液体肥料をたっぷりやること。
生育期の終わりにガーデンからチャイブの一群を掘り起こし、鉢に移し替える。枝枯れするまでは屋外に放置する。冬の初めに鉢を室内でもっとも気温の低い場所(地下室など)に数日間置く。その後、もっとも日当たりの良い窓辺に移す。
original text : The Editors translation : Rubicon Solutions, Inc. photo : Getty Images
>>US版『Good Housekeeping』の元記事はこちら
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