イギリスを代表する小説家は、ここで未完の小説を執筆したそう。
イギリス、バースにあるジェーン・オースティンのかつての実家に、Airbnb Plusのバケーションレンタルとして宿泊できる。パンデミック後のリトリートとしても最適かもしれない。
1801年から1805年までオースティン家の家であったこの奥深くて魅力的な住まいは、ジェーンが未完の小説『ワトソン家の人々』を書き始めた場所でもある。
一歩足を踏み入れると、広々としたベッドルームが2室、バスルーム1室、ダイニングエリア、共用スペース、キッチン、書斎エリアがある。壁にはさまざまなアートが飾られ、部屋には居心地のよい家具やスタイリッシュなインテリアが散りばめられている。ダークブルーのベルベットソファはお気に入りの家具となりそう!
おいしいコーヒーやヘアドライヤー、エアコン、WiFi、洗面道具、アイロン、幼児用折り畳みベッドなどの現代的な設備が整っており、至れり尽くせり。1週間の旅行でも短期の滞在でも、この楽しい家では必要なものがすべて揃っている。
「この家で、ジェーンは未完の小説『ワトソン家の人々』の執筆を始めました。アンティークの家具で装飾されたこの家は、何世代にもわたって家族が暮らしてきた場所であり、ユニークであり実際の歴史の一部となっています」とAirbnbホストのアニー・マクスウェルは言う。
ジェーンは数年間バースに住んでいただけでなく、人気のある町をインスピレーションとして、『説得』と『ノーザンガー・アビー』という2つの小説も執筆している。
この地域ではとても美しい景色がたくさん見られるので、ウォーキングシューズをお忘れなく。近くのレストランを探したり、石畳の道をぶらぶら歩いたり、また、パブに立ち寄って本格的なブリティッシュ・ローストを食べたりするのもおすすめ。ホルバーン美術館やシドニー・ガーデンズもすぐそばにあるので、訪れる価値あり。
興味があるなら、Airbnb Plusでチェックしてみて。
original text : LISA WALDEN photo : Airbnb
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