ついに配信スタートしたNetflixオリジナルドラマ「ザ・クラウン」シーズン4。ドラマを観る前に、ダイアナ元妃が着こなした記憶に残るベストルックをおさらい!
「ファッションは移り変わるが、スタイルは永遠」とは、ガブリエル・シャネルの名言。それを体現した一人が、レディ・ダイアナ・スペンサーこと、ダイアナ元妃だ。世界で最も有名で影響力のあるスタイルのアイコンの影響力は死してなお止まることを知らない。 キャサリン妃やメーガン妃といったファッショナブルな王族への道を開いたダイアナは、明るいカラースーツやドラマチックなリベンジドレス、そして有名なウェディングドレスまで、数多くの伝説的ファッションを遺した。そしてそのいくつかは、「ザ・クラウン」でエマ・コリンが演じる「ザ・クラウン」シーズン4で再現されている。しかし、ドラマには描き切れない価値のあるスタイルがまだまだ多く存在する。
そこで、当時は過小評価されていたけれど、現在改めて脚光を浴びその多くが今でも流行している、ダイアナ元妃の記憶に残る着こなしをプレイバック。
10代後半、ダイアナ妃が愛用していたつばの広い黒いベルベットハット。
“ノームコア”という言葉が生まれるずっと前から、スウェット+ジーンズといったノームコアスタイルを実践していたダイアナ妃。
現在は“ボーイフレンドセーター”と呼ばれるオーバーサイズセーターを、フェミニンなドレスの上にレイヤード。
レースのスタンドカラーに、細いブラックリボンをあしらって。トナカイ柄のフェアアイルセーターとの組み合わせがなぜか野暮ったくならないのは、ダイアナ妃のもつ気品のなせる業。
ダイアナ妃は信じられないほどシックな方法で頭を覆っていた。
1981年、まだチャールズ皇太子と婚約中だったダイアナ元妃。ポロ観戦中の妃の腕には、元妃の時計とチャールズ皇太子の時計が。妃は王子の勝利を祈って、彼の腕時計をつけていたという。
ポロの試合にぴったりの夏らしいファンシーパンツ。これ以上、この場にふさわしいボトムスなんてある⁉
イニシャルネックレスはずっと昔から存在していたクラシックアイテムだけれど、ダイアナ妃が茶目っ気たっぷりにつけこなしてから一般的に流行。
明るいイエローの背景に見事に調和するイエローのブラウス。TPOだけでなく、背景までも計算したフォトジェニックなロイヤルスタイル。
今季のトレンドのピーターパンカラーのお手本は、なんといってもダイアナ妃。
当時おじさん臭いと敬遠されていたフェドーラ帽を、フェミニンなレースブラウスと合わせてミックス&マッチを楽しんだ。
うっかり画家のように見えないベレー帽の被り方は、ダイアナ妃に学ぶべし。
パールが好きだったダイアナ妃は、4連チョーカー+ロングネックレスをレイヤード。仕上げには、巨大なマベパールのイヤリングを。
公務の着こなしはもちろん、カジュアルなルックにも定評があったダイアナ妃。ルーズ&フィットなシルエットは、今も私たちのお手本。
ブラックタキシードならぬ、ホワイトセットアップで「自分で考え、自らの主張を述べる」強い女性像を表現。
エリザベス女王から借りたエメラルドとダイヤモンドのチョーカーを、大胆にヘッドバンドとしてコーディネート。この着こなしは、ダイアナ妃の個性的なセンスを完璧に証明した。2014年にルピタ・ニョンゴがメットガラで魅せたドレスアップも、きっとダイアナ妃がネタ元。
ダイアナ妃はおそらく30年前からオーバーオールを愛用していた。
2010年代初頭に大流行したペプラムヘム。その前の流行は、ダイアナ妃が作った。
流れるようなラインを描くレオパード柄ドレスは、まさに今の気分。
デニムonデニムは、カナダの冬のタキシード。子供たちとの冬の休日を過ごすのにぴったり。
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