ハリウッド黄金時代を築いた女優のひとり、グレース・ケリーのハリウッドスタイルをプレイバック。
アメリカン・スウィートハート――そう、グレース・ケリーのスタイルは、クラシックなオールドハリウッドの縮図そのもの。女優時代の貴重な写真から、彼女の輝かしい女優人生から結婚前夜までを振り返る。
>>女優からプリンセスに。グレース・ケリーに学ぶ、マイナスのおしゃれとは?
映画『裏窓』の撮影中に24歳の誕生日を迎えたグレース・ケリー。パラマウントの撮影スタジオにて。
映画『モガンボ』の撮影のために、赤道直下のアフリカ、コンゴやウガンダ、ケニアを訪れたグレース・ケリー。この映画で、アカデミー賞最優秀助演女優賞にノミネートされた。
後に、アルフレッド・ヒッチコック監督のミューズとなるグレース・ケリーの最初の出演作となるのが映画『ダイヤルMを廻せ!』。写真は、共演者のロバート・カミングスと一緒に台本を読むシーン。丁寧にカールしてアップしたヘアスタイルと、ドット柄のノースリーブドレスが、完璧なハリウッドスタイル。
映画『喝采』のセットで真剣な表情で台本を読んでいるグレース・ケリー。ボウタイブラウスにカーディガンの重ね着がエレガント。
グレースは同作でビング・クロスビー、ウィリアム・ホールデンと共演を果たした。
『喝采』で共演したビング・クロスビーはシンガーとしても有名だった。レコードにビング直筆のサインをおねだりするグレース・ケリー。
楽屋で休憩中のグレース・ケリー。黒のノースリーブニットにベージュパンツというシックなスタイルで、休み時間も最高にシック。
アイルランド発祥の世界的なお祭り「セント・パトリックス・デー」のための撮影中。シンボルカラーのグリーンのボールガウンを纏いポーズをとるグレース・ケリーの前には、ライトを当てるスタッフや指示をするスタッフの姿が。
1954年、一年の間に4つもの映画に出演という超過密スケジュールのなかでも、自宅で友人と雑誌を読んだりガールズトークをする時間は欠かさなかったよう。
楽屋で自らメイク直しを行うグレース・ケリー。控えめで洗練されたビューティルックで知られていた彼女は、いつも2種類のチークカラーを使っていたという。
グレース・ケリーというと華やかなドレス姿が目に浮かぶけれど、オフの日はカジュアルな装いが多かった。
写真は、カーディガンにさりげないボウカラーがキュートなシャツをレイヤードしたルックでくつろぐグレース。
自分の楽屋の壁にモノクロ写真をランダムに貼って、自分好みにカスタマイズ。どんな写真が貼ってあるのか気になる!
第27回アカデミー賞の会場に向かう前、自宅で友人と談笑するグレース・ケリー。この数時間後、グレースは映画『喝采』で最優秀女優賞を獲得することとなる。
映画『スタア誕生』で最優秀女優賞にノミネートされていたジュディ・ガーランドをおさえての受賞を果たした。満面の笑みを浮かべる彼女の後ろでオスカー像を眺めるのは、『喝采』で共演したウィリアム・ホールデン。
グレース・ケリーがヒロインを務めた映画『泥棒成金』のセットにて、監督のアルフレッド・ヒッチコックと映画のセットとは思えないほど優雅なティータイム。
映画『泥棒成金』の撮影中、ヒッチコック監督から演技について指導を受けるグレース・ケリー。
『泥棒成金』で共演したケーリー・グラントと水中での撮影に挑むグレース・ケリー。2人の後ろに見える大きな機械は、水中を撮影するための特別なもの。
撮影の休憩中、ヒッチコック監督と妻アルマ・レヴィルとの談話を楽しむグレース・ケリー。
妹エリザベスの結婚式に出席するために出身地のフィラデルフィアに里帰りしたグレース・ケリー。いつもはスポットライトを浴びる側のグレースも、この日はメイド・オブ・オナーとしてサポート役に徹した。
ハリウッドで行われたイベントに出席し、フランス人俳優のジャン=ピエール・オーモンと乾杯。レースのロングスリーブドレスがグレースの気品を引き立てる。
カンヌ国際映画祭に出席するためにカンヌ入りしたグレース・ケリー。黒の柄パンツにフリルシャツを合わせて、大人レディな雰囲気を纏って。
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