実は不仲!? ドラマや映画で共演したけど本当仲が悪い海外セレブたち
テレビや映画の共演するセレブたちはお互いを第二の家族と称したり、恋に落ちたり、仲良しが多いけど、一方でそりが合わない場合も。スクリーン上では固い絆で結ばれているかに見えるのに、実は仲が良くない共演セレブをご紹介。US版エルより。
テレビや映画の共演するセレブたちはお互いを第二の家族と称したり、恋に落ちたり、仲良しが多いけど、一方でそりが合わない場合も。スクリーン上では固い絆で結ばれているかに見えるのに、実は仲が良くない共演セレブをご紹介。US版エルより。
「ギルモア・ガールズ」ローレン・グラハム&スコット・パターソン
カメラの回っていないところではお互いの事を徹底的に嫌っている、というのはどうやら単なる噂だから安心して。実際のところはドラマ内で生まれたルークとローレライのいいムードが2人の関係には影響しなかった、というだけみたい。
「TV Guide」TVでパターソンとの関係について質問されたグラハムは、「別に構わないのよ」と回答。「確かに劇中での2人の相性は抜群で、実際に人として相性がいいというのが反映されているわね。でも、親密な関係ではないのよ」
ただし、レポーターが「2人は親友?」と質問したら、彼女はすかさずきっぱりと「ノー」と返答しているところが引っかかる!
『ロミオ+ジュリエット』クレア・デーンズ&レオナルド・ディカプリオ
1996年の映画『ロミオ+ジュリエット』を撮影の際、デーンズとレオは撮影現場でそりが合わなかった模様。英紙テレグラフの記事によると、デーンズはレオが撮影中にキャストやクルーに対してふざけるのにムカついていたらしく、彼もデーンズは「イライラしすぎ」だと思っていたそう。
「セックス・アンド・ザ・シティ」サラ・ジェシカ・パーカー&キム・キャトラル
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」の劇中では固い友情を見せていたサラ・ジェシカとキム・キャトラル。しかし、サラ・ジェシカが他の共演者よりもギャラを多くもらっているとわかった時にキャトラルは取り乱したという理由から、2人は実生活では良い友達ではない、と長年噂されてきた。
2009年11月にパーカーはUS版エルのインタビューでこれを否定。「私がキムのことを愛している、とみんなが信じたがっている、とは思わないわ。でも私は彼女を敬愛しているの。彼女なしではこの映画はできなかったわ」
「チャームド 〜魔女3姉妹〜」シャナン・ドハーティ&アリッサ・ミラノ
ワーナーブラザーズ系列のTVドラマ「チャームド 〜魔女3姉妹〜」の撮影現場で、またしても共演者と対立してしまったドハーティ。裏でアリッサ・ミラノと揉めたために、ドハーティーはシーズン3で降板したのだと複数のメディアが報じた。
ドラマの途中降板について「撮影現場で色々ありすぎで、仕事を続ける気が失せちゃったの」と米情報番組「エンターテイメント・トゥナイト」のインタビューで答えたドハーティ。「私はもう30歳だから、そういうごたごたをやってるヒマはないの」
今年になって共演者だったアリッサはこれを正し、「2〜3日前に私から声をかけて、シャナンと私はツイッターのDMでたくさん話し合ったの。彼女は休暇中だったから、一緒に会う事にしたの。まだ日程は決まってないけど」とオンラインメディア「E!」で発言している。
「glee/グリー」レア・ミシェル&ナヤ・リヴェラ
ナヤ・リヴェラは自叙伝「Sorry Not Sorry: Dreams, Mistakes and Growing Up(原題)」の中でドラマ「glee/グリー」の共演者レア・ミシェルとの長い間噂されてきた争いについて言及している。
「グリーの作家の一人はレアと私が、同じ電池のプラスとマイナスくらいに違う、と表現したのだけど、言い得て妙ね。私たちは互いに野心家で、お互いだけじゃなくて誰に対しても競争的でだから、相性は良くないわ」
「アメリカン・アイドル」マライア・キャリー&ニッキー・ミナージュ
ポップミュージック界のスターである2人がオーディション番組「アメリカン・アイドル」の審査員同士でバトルを繰り広げたのは有名な話。
ある情報筋は「撮影の初日から、マライアはちょっとしたことでニッキーに突っかかってきました」と2人の争いについて『People』誌に語った。「マライアはニッキーの歌唱力も評価していませんし、彼女が人をジャッジできるとも考えていません。ニッキーはどんな嫌味もかわしてきましたが、この時ばかりは我慢できなかったようです」
『きみに読む物語』ライアン・ゴズリング&レイチェル・マクアダムス
2004年の映画『きみに読む物語』で熱烈に愛し合う二人を演じたゴズリングとマクアダムスは、その後実生活でも恋愛関係に発展したが、始めの頃はお互いを我慢することができなかったようだ。
「彼らはある時撮影現場で本当に険悪になったことがある」と監督のニック・カサヴェテスが告白。「その時は大きな舞台で150人もの人が立っていたんだけど、ライアンが僕のところにやってきて、『ニック、ちょっとこっちに来てくれ』って言ってきた。ちょうどレイチェルとのシーンを撮影中で、彼は僕に『彼女をここから追い出して、別の女優を連れてきてくれないか?』と頼んできたんだ。僕が『なんだって?』と答えたら、彼は『僕には無理。僕は彼女とはできない。僕はここから得るものはない』って言ったんだよ」
「アグリー・ベティ」アメリカ・フェレーラ&リンジー・ローハン
『ダーティ・ダンシング』ジェニファー・グレイ&パトリック・スウェイジ
『ダーティ・ダンシング』(1987)は今までで一番アイコニックな恋愛映画のひとつだけど、その主演2人は舞台裏では愛し合うことはなかった。スウェイジは自叙伝の中で、グレイには我慢ならなくなり、撮影中は自分が無駄な時間を過ごしている感じがした、と書いている。
「ゴシップ・ガール」ブレイク・ライブリー&レイトン・ミースター
「Xファイル」ジリアン・アンダーソン&デイヴィッド・ドゥカヴニー
ファンたちはFBI捜査官のフォックス・モルダーとダナ・スカリーが恋仲になるのを妄想してきたけど、実生活では彼らはずっとそりが合わなかったという。
「慣れすぎは侮りを生む、ってやつだね」とドゥカヴニーは説明。「僕たちはなんでもないことでいつも言い争ってた。お互いの視点に立つことができなかったんだ」
『フォー・クリスマス』リーズ・ウィザースプーン&ヴィンス・ヴォーン
仕事の流儀の違いから『フォー・クリスマス』(2008)の撮影中、緊張した空気が張り詰めたというリーズ・ウィザースプーンとヴィンス・ヴォーン。ソースによると、ウィザースプーンは徹底的なリハーサルを求めたのに対して、ヴォーンはもっと即興的なアプローチを望んだのだとか。
『ツーリスト』アンジェリーナ・ジョリー&ジョニー・デップ
アンジーとジョニデは2010年の映画『ツーリスト』の撮影時、仲が悪かったという。関係者曰く、「彼らの相性はバッチリのはずでしたが、プライベートではウマが合っていませんでした。彼女は、彼が役柄のために体を鍛えなかったことや、髪を短くしなかったことに失望していました。そしてジョニーは呼ばれるまで自分のトレーラーに隠れていて出てきませんでした。彼はアンジェリーナが傲慢だと考えていました」
「ベルエアのフレッシュ・プリンス」ウィル・スミス&ジャネット・ヒューバート
「ベルエアのフレッシュ・プリンス」の共演者ウィル・スミスとジャネット・ヒューバートは仕事での関係があまりに緊張したため、ついには彼女のキャラクターはシーズン4で別の人が演じることに。ヒューバートは再会番組があってもその役を再び受けることは決してないと発言している。
「ゴールデン・ガールズ」ベティ・ホワイト&ベアトリス・アーサー
シットコム「ゴールデン・ガールズ」でドロシーがローズに言った嫌味の数々は全てが演技というわけでもなかった模様。2011年にホワイトはアーサーが舞台裏では自分のことを大事に扱ってくれなかったと認めた。「ベアはよそよそしかった。彼女は私が好きなタイプの人間じゃなかった。彼女は私のことをうんざりさせる人間だと思ってることがあったわ。それは私の前向きな態度だったのに、ベアはそれに怒ってたの。そして私がニコニコしていると、彼女は憤慨してたわ」
「ビクトリアス」ヴィクトリア・ジャスティス&アリアナ・グランデ
米ニコロデオンのシットコム「ビクトリアス」が打ち切りになった時、グランデはソーシャルメディアでそれとなく共演者のヴィクトリア・ジャスティスを非難した。
「みんな、『ビクトリアス』が終了した唯一の理由は、一人の女の子がやりたくなかったからなの」とグランデは投稿。「彼女は出演者ツアーの代わりに、ソロツアーを選んだ。みんなでやっていたら、ニコロデオンは『サム&キャット』(『ビクトリアス』のスピンオフ)と同時に『ビクトリアス』の次のシーズンをオーダーしたはずだわ。でも彼女はそうしなかった。うんざりした気分」