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David Crotty//Getty Images
クリッシー・テイゲン(Chrissy Teigen)

今週初め、クリッシー・テイゲンがエレン・デジェネレスのトーク番組に出演し昨年9月に第3子を死産したことについて語った。お腹の中の赤ちゃんに既にジャックと名付けていたクリッシーは彼の死をSNSで発表、病院での様子も投稿していた。番組では当時を振り返り「あの写真を今見るととても昔のことのように感じる。そしてすべてがぼやけている」。今も赤ちゃんの死と向き合うためにセラピーに通っていると告白した。

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courtesy of Chrissy Teigen via Instagram

「赤ちゃんが8か月とか9か月になったときのために買ったマタニティ服も持っている。ジャックは今週生まれるはずだったからとてもつらい。マタニティ服を見ると必ず思い出してしまう」とも。その一方で「これは私を変える出来事で、私をある意味で救ってくれた。このことがなければ自分がセラピーやお酒を断つことのよさを理解し、自分に対して心地よく、新しい人間になったように感じられるようになる道のりを見つけられたとは思わないから」。

さらにクリッシーは「これまで自分にこういうことが起きるとは思っていなかった。『他の人の話は聞くけれど、私には起きないこと』と思っていたのは私がどうかしていたんだと思う。そのせいで自分の身に起きたときとても衝撃を受けた」「だからみんながこれを黙って耐えていると思うととても悲しくなる。私たちは公にしたから多くの人が支えてくれた。本当に信じられないくらいの共感が寄せられた。そのおかげで私はどうしてか前よりもいい人間になれた」。公にして話すことが自分にとってプラスだったと語っている。

番組で彼女は「人の死をとてもオープンに話す家庭で育ったことが助けになった」とも。これまで隠されることの多かった死産というニュースをSNSで発表し、多くの人から支持を集めたクリッシー。今回の告白も出産や妊娠にまつわる対話のあり方に影響を与えるはず。