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その整形、やって満足? 大後悔? セレブ20人が告白する美容整形

美容整形とメイクは一緒と考えるセレブも!  魅力的な自分の姿を好きになるための手段として美容施術はタブーではない⁉

美容整形にハマる、フランスのミレニアル世代を調査



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20年前、美容整形は富裕層や著名人に限られたものだった。けれども2020年の今、美容整形はオープンに話される話題に。そこでボトックス&フィラーについて自身の経験を明かしたセレブたちを、オーストラリア版「エル」よりクローズアップ。アンチエイジングに対する考え方も必読!

ケイティ・ペリー

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Getty Images

できる限り、自分の顔はナチュラルなまま保ちたいと考えているケイティ。しかし、目の下だけにはフィラーを少しだけ注入しているそう。ケイティはインタビューで、その経験を堂々と告白!

「目元のくぼみをとるためにフィラーを入れたわ。レーザーもね。クマに問題を感じているすべての人におすすめするわ」

カイリー・ジェンナー

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@kyliejenner//Instagram

2015年、カイリーは自身のふっくらとした唇に関してメディアやファンから疑惑の目が向けられたとき、フィラーを注入したことを認めた。

「自分に自信が持てなかったから試しにフィラーを唇に入れてみたの。私はフィラーを入れた唇を受け入れたいけど、人々は私に対して判断を下すのが早すぎるわ」

シンディ・クロフォード

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Getty Images

スーパーモデル、シンディですら、さまざまな種類のフィラーを注入していたそう!

「優秀なクリームは肌の質感をキープする上では効果を発揮してくれるけど、一定の年齢を過ぎてからは、肌のハリや弾力を保つために頼れるのは、ビタミン注入、ボトックス、そしてコラーゲンよ」

「私はシンプルで健康的な生き方をしていて、それが奇跡のようにうまくいっているわ。たくさんの水を飲み、食べ物に気を配り、エクササイズをしている。でも、肌に関しては美容整形に頼ることにしているの」

2015年、49歳だったシンディはフィラーを注入することで受ける社会的プレッシャーについても語っている。

「フィラーを怖がったり注入した顔になりたくはないと言ったりする人もいるわ。でも、その人たちは何もしないで老けた印象になった方が良いのかしら。私はありのままの自分でオーケーと思う一方で、美容整形についてどこに線を引けばよいのか、私なりの考えを見つけ出すつもりよ」

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ニコール・キッドマン

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Getty Images

輝くような肌を持つニコールも、過去にボトックスに挑戦したセレブのひとり。しかし、顔の表情がこわばってしまうこの施術は、さまざまな顔の表情をつくることを必要とする女優にとっては致命的と感じたのだとか。

「ボトックスに挑戦していたけど、やめたの。やっと私の顔を自由に動かして表情をつくることができるようになったわ」

コートニー・コックス

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美容整形をしたことを後悔しているセレブのひとりであるドラマ「フレンズ」のスター、コートニー。

美容外科医に何回も勧められ、フィラーを少しづつ入れられたことに対して不満を持っていると告白。

「気がついたときには、何層ものフィラーで顔が覆われていたわ。“これは正しいことではない”と思うまで時間がかかったの」

「フィラーが分解されて今では、ナチュラルな状態に近いわ。自分らしい顔でとても気分がいいし、今の私は、以前の私に近いと思っているの。そう願うわ」

「肌がたるまないように努力したけれど、そうするほどにニセモノぽくなった。顔は表情をつくるために動く必要があるの。特に私のような薄い肌の人は特にそうなのよ」

キム・カーダシアン

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@kimkardashian//Instagram

キムは過去に、ボトックスを打ったことを認めている。2010年のインタビューでは、彼女はこう発言した。

「私は美容整形の全てに反対というわけではないわ。過去にボトックスを試したこともあるわ。それが唯一、私がやった整形よ」

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クロエ・カーダシアン

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クロエは意外にも、フィラーを後悔しているセレブ。とはいえ、整形に対しては基本的には推進派と発言!

「フィラーを注入していたときの自分は本当に馬鹿げていたわ。3回ぐらいかけて溶かして取り除いたのけど、未だに注入した成分が残っている感じがするの」

「美容整形はメイクアップと同じように位置づけられるべきだと思う。だって、私たちは基本的に毎日、自分の顔にマスクのような化粧を塗っているわけでしょ。それと一緒よ」

コートニー・カーダシアン

コートニー・カーダシアン
Getty Images

「プーシュ」を運営するコートニーは、22歳のときのインタビューにて、豊胸手術への後悔を激白。

「豊胸手術をしたけれども、もし過去に戻れるのなら絶対にやらないわ。今思えば、それまでの私の胸はとてもキュートだったもの」

「手術によってバストがなにか特別なアプローチになるかと思ったけど、今はなにもしない方が良いって気づいてしまったのよね」

クリッシー・テイゲン

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大量発汗を止めるための脇ボトックスを含め、1回以上整形を行ったことを明かしたクリッシー。

2017年、「ベッカコスメティクス」とコラボレーションしたイベントで彼女は、部屋に集まった多くのジャーナリストを前にして、こう語った。

「私の美容整形についてのウワサだけど、頬以外すべてがフェイクよ!」

そしてクリッシーは笑いながら、おでこや鼻、唇を指さして「フェイク、フェイク、フェイク!」と言った。

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ケイリー・クオコ

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ドラマ「ビッグバン☆セオリー」のケイリーは、過去に鼻の手術と豊胸したことをオープンにしていたけど、2016年にはフィラーを注入したことも告白。

「12歳のときから気になっていた首のシワを取るためにフィラーを注入したわ。誰もが皆、自分自身の内面を愛しているのと同じくらい、外見も良く見せたいと思っているはず」

「男性や他の誰かのために整形をする必要はないと思うけど、もし整形をすることで自信が持てるようになるなら、それは素晴らしいことよ」

クリス・ジェンナー

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@krisjenner//Instagram

子供たち同様に有名で強い影響力を持つクリス。「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」のエピソードのなかでも、フィラーに関しては細かいことは明かさなかった一方で、フェイスリフトをしたことを告白。

また、彼女の母親であるメアリー・ジョーが「クリスはアルコールとボトックスのアレルギーがある」とほのめかしたところ、クリスはこれを即座に否定!

「私の人生を動かしているその2つに、私がアレルギーを持っているなんてありえないわ!」

アンナ・ファリス

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女優のアンナは2017年、自身の回顧録のなかで唇のフィラー、そして豊胸手術を試みたことを告白。

「上唇の注入から始めたの。少しだけ注入したけど、わずかな違いに気づいたわ。でも周りの人は私になにも言わなかったの。なんで誰も気がつかないのかしらって不思議に思ったわ」

なお、アンナは友人が彼女のフィラーに気づいて指摘したときに、注入をやめたのだそう。

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ハイディ・モンタグ

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@heidimontag//Instagram

ドラマ「ザ・ヒルズ」のハイディは、脂肪吸引、豊胸手術から顔と唇のフィラーまで全ての美容整形を1日のうちに経験! そのニュースは、世界中のニュースのヘッドラインを飾ったほど。

けれどもハイディは、整形したことに強い後悔を感じていると語った。

「今思い返してみると、何てことをしてしまったのかしらね。もっとゆっくり考えるべきだった。若いときの衝動的な決断でやってしまったのよね」


グウィネス・パルトロウ

グウィネス・パルトロウ
Getty Images

ライフスタイルブランド「goop」を手がけるグウィネスは、ボトックスをやるべきではなかったと後悔。

「人生において何ごともTRYしてみようと思うタイプだけど、ボトックスだけは2度とやらないわ! だってジョーン・リバーズみたいになってしまったのよ。あのときは自分の顔が本当にクレイジーだったわ」

ジゼル・ブンチェン

ジゼル・ブンチェン
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ブラジルが生み出したスーパーモデル、ジゼルは自身の著書「Lessons: My Path to a Meaningful Life」で、2人の子供への授乳が終わったあとに豊胸手術を受けたことを告白! 想像していなかっただけにこの事実には周囲もびっくりしたけど、本人は期待通りではなかったみたい。

「私はジムで鍛えることだって、ヘルシーな食生活だってできるけど、2人の子供が私の左のバストを、右より好んで吸っていたという事実は変えられなかったわ。子供たちには左右均等に吸って欲しかったし、みんなには私のバストについて触れて欲しくなかったわ」

「手術が終わって自分の胸を見たときに、“なんということをしてしまったのかしら”と思ったわ。まるで他人の体の中にいるみたいで。それから1年間、本当に心地よくなかったから、ゆったりとした服ばかり着ていたわね」

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キャメロン・ディアス

キャメロン・ディアス
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キャメロンもまた、ボトックスの経験をインタビューで話している。それを最後に、もう2度としようとは思わなかったのだとか。

「ボトックスを打ったら顔が変な風になってしまったわ。むしろ、“こんな顔になりたくはなかった”というくらいにね。年をとったかのように感じたし、なによりも自分らしくなかったの」

ヴィクトリア・ベッカム

ヴィクトリア・ベッカム
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ファッションデザイナーのヴィクトリア・ベッカムは、豊胸手術を後悔しているとインタビューで告白。のちにシリコンを取り除いたものの、その理由は今の彼女から想像がつかないほど意外なものだった。

「昔は胸が小さいことを否定し続けていた日々だったの。自信がない証拠よね。今思うと本当にばかげているし、親からもらったものを素直に喜べばよかった。みんなも私の胸についてとやかくいわないで欲しいわ」

エイドリアン・バイロン

エイドリアン・バイロン
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フィラー豊胸をした後、それらを取り除いたと告白したエイドリアン。最初は不安な気持ちがあったから豊胸手術をしたにも関わらず、逆にその気持ちが増長してしまい、ばからしいと感じてしまったのだとか。

「もっとセクシーで女性らしくなりたいと思ったから豊胸をしたのだけど、実際に自分の胸を見たらとてもクレイジーに感じたわ。“私の胸は小さい”という悩みは、“みんな私の胸を見ている!”という不安に変わってとても居心地悪かったわ」

Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI

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マーク・ジェイコブス

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デザイナーのマーク・ジェイコブスは、自身のフェイスリフトの手術の傷が治癒したとSNSにアップ。

彼は他の人たちに整形手術を受けるように推奨しているわけではないが、自身が手術を選んだことについて、引け目を感じている様子はない。これまでずっと、タブー視されていた話題をオープンにしているだけなのだ。

セレブたちも美容整形をオープンに話すように。

オリヴィア・パレルモ

オリビア・パレルモ
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美容施術の技術も進化

パンデミックの前からでさえ、整形手術、特に注射による注入手術は広まっていて、よりオープンな形で会話に登場している。歯科医がボトックスを勧める時も、それを不名誉に思う気持ちは少なくなっている。

「美容整形の知名度と容認度に関して、進化が起きています」と話すのは、ニューヨーク市の皮膚科専門医のロバート・アノリック医師だ。

彼のインスタグラムには、施術室でハッピーな顔をしたケリー・リパやオリビア・パレルモなどの有名人が多くアップされている。

「手術の過程がよりスマートになってきています。施術の結果も同様で、以前のように顔が醜く変形したり、膨れ上がったりすることはありません。もはや狼狽するようなものではないのです。手術のプロセスは全てポジティブなステップとして見せることができます」

「美容整形は人生の質を改善できるものである限り、友達や家族と話をするのに恐れる理由はありません。年齢が進むにつれて起こる変化に対応すべきことで、あなた自身を別の誰かに変えるものではありません」

Original Text : EMILY LISTFIELD、Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI

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