キャサリン妃は主要な英国ロイヤルメンバーでありながら、ハイストリートに建ち並ぶブランドのアイテムを着用することでも知られている。 妃は、長年にわたってリーズナブルな価格のさまざまなファッションアイテムを身につけてきたが、それをシンプルに着こなすコツを知っている。
「アレキサンダー・マックイーン」、「マルベリー」、「アーデム」、「エミリア ウィックステッド」といった妃のお気に入りのデザイナーズブランドは、その価格の高さゆえに目には留まらない人もいるけれど、「リース」、「アンド・アザー・ストーリーズ」、「ホッブス」といった手頃なブランドなら手が届きそう。
キャサリン妃の洗練された上品スタイルをリーズナブルに手に入れたい人に、妃のお気に入りハイストリード・ブランド、TOP12をご紹介。
ボーデン
キャサリン妃は最近、「ボーデン」がお気に入りのもよう。2020年11月に医療の第一線で働く人々とのビデオ通話でNHS(国民保健サービス)に敬意を表した際、妃は初めて同ブランドのニットウエアを着用。スカラップの縁取りが施されたパウダーブルーのカーディガンはすぐに完売したが、幸い再入荷されている。
その3カ月後となる今年3月8日の国際女性デーには、ビデオ通話に出演した際に、柄の入ったボーデンのボウタイブラウスを着用。残念ながら妃が着用したアイテムは売り切れているが、イエロー&グリーンのフローラルプリントなど、他の柄のブラウスはまだ入手可能。
その3日後の3月11日、2021年で初めて公の場に姿を現したキャサリン妃は、ピンクの「マックス アンド コー」のコートに同系色の「ボーデン」のニットをコーディネート。このニットは、昨年11月に着用したカーディガンと同じく、スカラップのデザインが施されたクルーネックになっている。
マークス&スペンサー
この1年でキャサリン妃が支持しているもうひとつの英国ブランドが、「マークス&スペンサー」。2020年2月にロンドン・スタジアムを訪れた際、妃が同ブランドの30ポンド(約4,500円)のスニーカーを履いている姿が目撃された。
このルックはネット上で大反響を呼び、血まなこになって同じアイテムを入手しようとするファンが続出。「マークス&スペンサー」は最近このスニーカーの新色を再入荷してファンを喜ばせたが、またすぐに売り切れてしまったよう。
その1カ月後、常にファッションアイテムの着回しを心がけているキャサリン妃は、以前着たことのある、マークス&スペンサーのピンクのパンツスーツを再び着用。当然のごとく、妃が着用したことにより、(ロックダウン中は外出できないのにもかかわらず)ピンクのテーラリングスーツがマイクロトレンドとなった。
2020年6月、キャサリン妃はオーク・ナショナル・アカデミーのバーチャル・スクール集会を主催し、Zoom通話で子どもたちに思いやりについて語った。彼女がこの日選んだのは、またしても「マークス&スペンサー」のアイテムで、ダイアナ元妃のアイコニックなルックを彷彿とさせる80年代風のブルーのフローラルミディドレス。
裾がふんわりと広がったこのドレスは、夏のセールで39.50ポンド(約5,900円)から15ポンド(約2,200円)に値下げされたお買い得アイテムで、キャサリン妃が「マークス&スペンサー」の大ファンであることが証明された。
ミッソマ
「ミッソマ」はキャサリン妃のお気に入りジュエリーブランドのひとつ。リーズナブルな価格帯なのでミレニアル世代に人気ですが、大人の女性が長年愛用できるエレガントなアイテムも多い。
2019年にパキスタンを訪問した際、妃は同ブランドの「Zenyu」イヤリングを着用。この金メッキのピアスは、ビーズ風の飾りが付いた扇型のチャームがぶら下がっているデザインで、妃がいつも着用している控えめなスタッズイヤリングや、小ぶりのフープイヤリングに比べると大胆なものだったが、ファンはこれを絶賛。このアイテムは今でも「ミッソマ」で購入でき、ボリューム感のあるサマードレスにもぴったり。
キャサリン妃が愛用しているのは、ピンクの宝石、ロードクロサイトが付いたミニ・ピラミッド・フープ。妃は、9月にロンドンのブリック・レーンを訪れた際に初めてこのイヤリングをつけたが、その後も今年に行ったZoom通話で何度か着用。
妃がこれまでに身につけた「ミッソマ」のイヤリングの中で、最もお手頃価格なのは、金メッキを施したスターリングシルバー製のミニ・モルテン・フープ。前述の「マークス&スペンサー」のピンクのスーツに、65ポンド(約9,700円)のこのイヤリングを合わせて、これまでで最も堅実なルックを演出。「ミッソマ」の美しいイヤリングは、まだ在庫があるので、早速公式サイトをチェックして。
アンド・アザー・ストーリーズ
2019年、ウィリアム王子&キャサリン妃は、チェルシー・フラワー・ショーで家族のスナップ写真をインスタグラムで公開した。ファンたちは、バルーンスリーブと胸もとにリブを施したキャサリン妃のフローラルドレスが、どこのブランドのものなのかを必死に探したよう。
その結果、キャサリン妃が着用していたのは「アンド・アザー・ストーリーズ」のドレスで、価格は100ポンド(約15,000円)以下であることが判明。このアイテムはすぐに完売し、その後ブランドはすぐに同じようなアイテムを再入荷。このドレスはキャサリン妃のハイストリート・ルックの中で最も象徴的なもののひとつとなっている。
ホイッスルズ
キャサリン妃史上、最もアイコニックなドレスの中には、デザイナーズブランドだけではなく、ホイッスルズのリーズナブルなアイテムも含まれる。
そのひとつが、2013年に行われた初の公式ポートレート発表の際に着用したワインレッドのシフォンドレス。ほかにも、BBC Radio 1の「ティーン・ヒーロー・アワード」の最終選考会で司会を務めた際に着用した、水玉模様のシャツドレスなどがある。
エルケーベネット
キャサリン妃は「エルケーベネット(LK Bennett)」のアイテムもお気に入り。エレガントなミディドレスからダイアナ妃が着ていたような80年代風のスーツに至るまで、妃は数多くの公務でエルケーベネットを愛用。
なかでもお気に入りは、脚を長く見せるヌードカラーや、ラウンド・トウ、そして光沢のあるエナメル革のシューズなどですが、妃が最もよく履いているのは間違いなく同ブランドのパンプス。同じようなアイテムの在庫がまだセルフリッジズにあるので要チェック。
スペルガ
キャサリン妃がいつものヌードカラーのヒールを履いていないときは、スペルガのスニーカーを履いてプライベートな時間を過ごしていることが多いよう。
妃のお気に入りは、クラシックな「コトゥ・プリムソール」で、デニムやボーダーのトップス、パーカーを合わせたカジュアルなルックから、2019年のチェルシー・フラワー・ショーで着ていたワイドパンツ&イギリス刺繍のシャツのような高貴な装いまで、あらゆるスタイルに合わせている。
ちなみに、ダイアナ妃も実はスペルガのファンで、1979年にはデニム&ネイビーのマリンブレザーに、ネイビーの「コトゥ」を合わせて着用。
モニカ ヴィナダー
英国ジュエリーブランドの「モニカ ヴィナダー」のラインナップは、中価格帯の金メッキのアイテムから、ダイヤモンドをちりばめた1000ポンド(約150,000円)前後のアイテムまで幅広く揃っている。
キャサリン妃が愛用しているイヤリングの価格はわずか135ポンド(約20,000円)。グリーンオニキスのドロップ型の「Siren」は、バブアーのカジュアルなジャケットから、シルクのドレスやスマートなテーラードコートまで、あらゆるスタイルに合わせています。もちろん、ヒスイ、エメラルド、フォレストグリーンの同系色で統一。
2014年に開催された「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の授賞式で、ジェニー・パッカムのパウダーブルーのドレスに、「パヴェ・ダイヤモンド・リーヴァ・イヤリング」とお揃いのネックレスを合わせるなど、ブランドの高い価格帯のアイテムも着用している。
2016年には、ナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催された「Vogue100」展のオープニングに出席し、再びこのセットを着用していた。
リース
噂によると、2010年代初頭にキャサリン妃がリースを着ているのを目撃されて以来、リースの売り上げが増加し、「ケイト・エフェクト(キャサリン妃効果)」と呼ばれるきっかけとなったそう。
妃は、2010年の公式婚約写真で同ブランドの「ネネットドレス」を着用し、2012年のホスピスの開所式では、なんと母キャロル・ミドルトンから借りたパープルのブレザーで登場。
しかし、特にキャサリン妃の影響力を象徴しているのは、2011年にオバマ夫妻と面会したとき。この時に彼女が着用したヌードカラーの「ショーラドレス」は、数時間で完売しただけでなく、リースのウェブサイトが一時停止してしまうほど、ファンの熱狂的な支持を集めた。
メーガン妃もリースを愛用しており、今年の国際女性デーには同ブランドのモノクロのミニドレスを着用していた。
ホッブス
キャサリン妃は上品な「ホッブス」のドレスを愛用しているが、何度も繰り返し着ているのは、実際よりもずっと高価に見えるホッブスのクラシカルなアウター。ベルト付きの「セレステ」や、ゴージャスなエメラルドグリーンの「ペルセポネ」を公務で何度も着用している。
また、長男のジョージ王子を妊娠していたときは、ダルメシアン柄の印象的なドレスを、次男のルイ王子を妊娠していたときは、フィット感のあるフレアスタイルのコート「ジャンナ」を着ていた。
テッドベーカー
キャサリン妃は私たちと同様に、定番のトレンチコートを持っている。テッドベーカーの「ジナン」コートは、バックル付きのベルトとフレア状のフォルムが特徴で、妃にぴったり。
2008年に初めてこのコートを着用して以来、何度もスタイルを変え、夏には素足を、冬にはタイツとトリルビーハットを合わせるなど、お得意の着回しテクニックで季節ごとに使い分けている。
このコートは生産中止になっていますが、似たアイテムはまだ購入可能。
トップショップ
キャサリン妃は大学時代から「トップショップ」を愛用しており、店内でショッピングをしている姿も何度か目撃されている。ジョージ王子を妊娠していたときには、38ポンドのポルカドットドレスを着用し、同ブランドが何歳になっても着られることを証明しした。
当然のことながら、このドレスは即完売。4年後にはインドへのロイヤルツアーで、刺繍のディテールが施された、紐付きのロングスリーブドレスを着用。
Photo: Getty Images, WPA Pool, Max Mumby/Indigo, Chris Jackson, Courtesy of Duke and Duchess of Cambridge via Instagram Translation: Masayo Fukaya From Good Housekeeping