入れなきゃよかった……実は後悔してるセレブの失敗タトゥー22連発
恥ずかしすぎるタトゥーとして有名になったアリアナ・グランデの“七輪”をはじめ、リアーナやマイリー・サイラスも失敗タトゥーの持ち主。
一生取り除くことのできないアクセサリー、タトゥー。最近では多くのセレブがタトゥーを入れているけれど、真似したい素敵なタトゥーがある一方で、失敗してしまったものも……。本人は「入れなきゃよかった！」と後悔しているであろう、セレブの恥ずかしい失敗タトゥーを一挙ご紹介。
アリアナ・グランデ（Ariana Grande）
アリアナ・グランデは、日本語のタトゥーで痛恨のミス！ 自身の楽曲「7 rings」にちなんで「7つの指輪」という意味のタトゥーを入れたかった彼女だけど、実際に手のひらに掘った単語はなんと「七輪」。日本語が分かる人なら、グリルを意味する「七輪（しちりん）」としか捉えられないはず…。間もないうちにタトゥーを修正し、今は「七♡指輪」と刻まれているもよう。
リアーナ（Rihanna）
2010年、首元に「Rebelle fleur」と掘ったリアーナ。フランス語で「反抗的な花」という意味の単語を入れたかったようだけど、フランス語では形容詞が名詞の後にくるため、「Rebelle fleur」は文法的に間違った単語。しかし、彼女はこのミスについて「『Rebelle fleur』は『反抗的な花』ではなくて『反抗者と花』という意味。2つとも名詞だから、fleurが最初に来る必要はないの。」と主張している。
ハリー・スタイルズ（Harry Styles）
現在ソロでアーティスト活動を行っているハリー・スタイルズ。オーストラリアのバンド、ザ・テンパー・トラップの曲の歌詞を掘ったものの、まさかの失敗が！
楽曲「スウィート ディスポジション（Sweet Disposition）」の歌詞「won't stop 'till we surrender」を入れたハリーだけど、本来の歌詞は「won't stop to surrender」。
当時交際していたテイラー・スウィフトがハリーに正しい歌詞を教えたけれど、ハリーは信じなかったそう。その後彼女がオーストラリアミュージック・アワードでザ・テンパー・トラップに会った際には、メンバーのサインと一緒に「Sweet Disposition」の正しい歌詞を書いてほしいとお願いしたとか。
ピート・デヴィッドソン（Pete Davidson）
アリアナ・グランデと交際し、婚約もしていたピート・デヴィッドソン。彼は交際中、ロサンゼルスの人気タトゥーアーティスト、ロンドン・リースに依頼してアリアナをモチーフにしたタトゥーを2点入れていた。この写真に写っている耳元のタトゥーもそのひとつ。アリアナのトレードマークであるウサギをかたどったものだけど、破局後は黒いモチーフで上描きしたとか。
実は以前、元カノであるカジー・デイビッドのタトゥーを修正したピート。その際施術を担当したタトゥーアーティスト、ジョン・メサからは「正式に妻になるまで、彼女のことをタトゥーに入れるのはやめた方がいい」と警告されたそう！
しかしその警告を聞き入れなかった彼は結局タトゥーを修正することに……。アリアナがピートのタトゥーをマック・ミラーに捧げるものへと訂正した際、ピートもH2GKMO（「Honest to God, knock me out（完全にやられた）」を略したアリアナの造語）のタトゥーを上描きした。
エド・シーラン（Ed Sheeran）
ミュージシャンのエド・シーランは、自らの楽曲のタトゥーを入れようとして、まさかの失敗…!?
楽曲タイトルの「Galway Girl」を掘りたかったエド。その曲のMVに出演した女優シアーシャ・ローナンに手伝ってもらい、タトゥーを入れることに。しかし、掘られた言葉は「Galway Grill （ゴールウェイのグリル）」！
エドは、インクを入れる前の下書きでシアーシャがミスをしたと語っていたけれど、その後トーク番組「レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン」に出演したシアーシャが訂正。「エドは、タトゥーを入れた2日後のライブで、私がミスをしたと嘘をついたの。きっと私は多くの人に教養のない人間だと思われたわ！ 実際のところは、あえて『ガール（girl）』を『グリル（grill）』の綴りを間違えたら、面白くてエッジが効いてるって思ったの。計画的だったのよ。」とコメント。
ザック・エフロン（Zac Efron）
2011年にザック・エフロンが入れたのは「一度きりの人生（You only live once）」を意味するスラング「YOLO」。このタトゥーは2012年まで入っていたけれど、その後色褪せたのか、それとも除去したのか…現在は消えてしまっている。
というのも「YOLO」というスラングは2010年代前半に大流行し、その後は死語となってしまった言葉。2013年には、すでにコメディグループ「ザ・ロンリー・アイランド」が「YOLO」をからかった楽曲をリリースしているほど。トレンドの言葉やモチーフを永遠に体に刻むのは、かなり危険かも!?
ニコール・リッチー（Nicole Richie）
「ヴァージン（Virgin）」というタトゥーを見て、「なるほど、おとめ座（Virgo）だからか。」と思う人は少ないはず…。ニコール・リッチーは、なんと10代の頃に「ヴァージン（Virgin）」とタトゥーを入れたそう。2014年には「E!ニュース」のインタビューで「私はおとめ座なんだけど、16歳の時におとめ座を象徴するタトゥーを入れたいと思って。そこで、他の人とは少し違う“Virgin”と入れることを決意したの。」とコメント。そのタトゥーは「恥ずかしい」ものだと語った。
ヘイデン・パネッティーア（Hayden Panettiere）
ドラマ「HEROES/ヒーローズ」のキャスト、ヘイデン・パネッティーアは、背中にイタリア語で「後悔なく生きる」とタトゥーを掘った。しかし本来「Vivere senza rimpianti」となるべきところ、最後の単語が「rim“i”pianti」と間違った綴りに…。
2013年に「グラマー」誌の表紙を飾った際、彼女はタトゥーについて「私はまさに『後悔なく生きる』というアドバイスを受けて生きるべきだったわね。」と冗談交じりで語った。ちなみにその後、タトゥーを除去したとの噂も…！
ジェニファー・ローレンス（Jennifer Lawrence）
映画「ハンガー・ゲーム」のスターであるジェニファー・ローレンス。家族ぐるみで付き合いのあるという俳優のリアム・ヘムズワースなど、親しい人たちが皆タトゥーを入れていることに影響されて、自身も入れたくなったそう。
そして「いつも潤いを求めているから」という理由で、水を意味する化学記号の「H2O」を入れることに。ここで大きなミスを冒してしまったジェニファー。「H2O」の2は、HとOよりも低い位置に表記すべきなのに、彼女のタトゥーでは逆の位置で表記してしまった…。その後ジェニファーは「タトゥーを入れる前にグーグルで調べるべきだったわ。」と笑いながら話しているみたい。
ゾーイ・クラヴィッツ（Zoe Kravitz）
映画「ファンタスティック・ビースト」のキャスト、ゾーイ・クラヴィッツ。「Let love rule（愛こそすべて）」を意味するアラビア語を入れたつもりだったけれど、実は英語で言うところの「Let the love the rule（愛をルールにする）」という意味不明なアラビア語だったと判明。その後少しずつレーザー治療で除去しようとしたものの、途中で諦めてトンボモチーフのタトゥーを上描きしたみたい。
ケイリー・クオコ（Kaley Cuoco）
テレビドラマ「ビッグバン セオリー」に出演したケイリー・クオコ。離婚後に元夫のライアン・スウィーティングとの結婚記念日のタトゥーを除去した際に、「過ちを正してくれてありがとう。自分用にメモ：結婚記念日を自分の体に刻んじゃダメ！ 」とインスタグラムにポストしていた。
キャット・ヴォン・D（Kat Von D）
タトゥーアーティストであるキャット・ヴォン・Dが入れていたタトゥーは、なんと恋人の子供時代の姿！ 彼が浮気をして破局したのち、レーザー治療で除去したそう。
T-ペイン（T-Pain）
2011年にフェイスブックを象徴するアイコンの「Like（いいね）」のタトゥーを入れた、ラッパーのT-ペイン。当時タトゥーの写真とともに「フェイスブックが廃れない限り、これはイケてるタトゥーだと思う」とツイートしていたけれど、今後後悔する可能性もあるかも……？
マイリー・サイラス（Miley Cyrus）
体に入っているタトゥーの数は30個以上！ 大のタトゥー好きとして知られるマイリーだけど、なかにはきっと後悔している絵柄も。それはオーストラリアの国民的調味料、ベジマイト。実はこれ、マイリーと復縁＆破局を繰り返した俳優リアム・ヘムズワースの大好物で「学校から帰ったらミロとベジマイトを塗ったトーストが定番だったよ」と語っているほど。元夫の好きな食べ物はタトゥーにしないほうがいいかも。
エマ・ワトソン（Emma Watson）
2018年のアカデミー賞で、セクハラ撲滅への連帯を示すため「Times Up」と書かれたフェイクタトゥーを披露したエマ。絶賛する声が相次ぐ一方で「もしかしてスペルミス？」「Time's Upのアポストロフィーが抜けている？」とSNSで指摘するファンも多かったそう。それにエマはすぐさま反応。「ただいま、フェイクタトゥーの校正者を募集中。アポストロフィー経験必須」と自身のツイッターに投稿し、ジョークを飛ばした。
アマンダ・サイフリッド（Amanda Seyfried）
アマンダの左足の甲には“minge”（イギリス英語で「女性器」の意味）という不思議なタトゥーが。映画『マンマ・ミーア！』で親友役を演じたレイチェル・マクダウォール＆アシュリー・リレイと一緒に、ジョークでお揃いのタトゥーにしたのだとか。今になって後悔していないといいけれど……。
オーランド・ブルーム（Orlando Bloom）
元妻ミランダ・カーとの間にもうけた息子フリンの名前をモールス信号でタトゥーにしたオーリー。上に書かれている数字はフリンの誕生日と生まれた時間「2011年1月6日9時3分」を意味しているそう。でも目ざといファンは信号が間違っていることを発見！ オーリーの愛息子フリンの綴りは「Flynn」。でもこのタトゥーだと「Frynn」になっているという。指摘を受けてすぐにタトゥーを修正したけれど、息子の名前を間違えるなんて……ちょっと恥ずかしい！
プレスリー・ガーバー（Presley Gerber）
2020年2月、顔に“MISUNDERSTOOD”とタトゥーを入れてファンを驚かせたプレスリー（左）。批判の声が絶えなかった影響か、2021年11月にパパラッチされた写真（右）ではタトゥーが完全に消えていることがわかる。タトゥーに対する否定的な意見に対して、プレスリーは「僕は自分が理解されているとは思えない」と悲し気なコメントを返していた。
ケンダル・ジェンナー（Kendall Jenner）
2016年、下唇の内側に「meow（ミャオ）」というタトゥーを入れたケンダル。唇に入れたタトゥーは消えやすいそうで今も残っているとは限らないけれど、ケンダルは「酔っぱらった勢いで入れてしまった」と素直に告白。「本当に何の意味もなく、ただ『私は顔にタトゥーが入ってる！』と言いたかっただけなの」と、あまりいいアイディアではなかったことを認めている。
リアーナ（Rihanna）
リアーナが後悔しているタトゥーはもうひとつ。左足首に入っていたカモフラージュ柄のサメのデザインは、実はリアーナとドレイクとの関係、そしてドレイクがトロントの水族館でサメのぬいぐるみを買ってくれたことを記念して入れたものなのだとか。ちなみにドレイクも腕の内側に同じタトゥーをもっているそう。2022年3月時点でエイサップ・ロッキーとの第一子を妊娠しているリアーナは、このタトゥーを別の王冠風デザインでカバーアップしている。
