アンジーは三世代で!実は映画で共演しているセレブ親子30組
ひっそりと、あるいは堂々と、同じ映画作品に出演しているセレブ親子をご紹介。劇中でも親子を演じているパターンが多数!
▼こちらもCHECK!!
メリル・ストリープ & メイミー・ガマー
メリル・ストリープと彼女の長女メイミー・ガマーはこれまで3本の作品で共演。うち『心みだれて』(1986年)と『いつか眠りにつく前に』(2007年)ではメイミーは小さな役を演じただけだが、2015年の『幸せをつかむ歌』では2人は親子の役柄を演じている。メイミーはオスカーを3度も手にした実の母親との共演についてプレッシャーは感じなかったと『ヴァラエティ』誌で語っている。
ウィル・スミス & ジェイデン・スミス
顔もそっくりのスミス親子は『幸せのちから』(2006年)とSF映画『アフター・アース』(2013年)で父と息子の役で共演している。
ジェイダ・ピンケット・スミス & ウィロー・スミス
スミス親子は母娘ペアも映画で共演。『マダガスカル2』(2005年)では、ジェイダが声を担当したのはカバのグロリアだが、グロリアの赤ん坊の頃の声は、ウィローが演じている。
ティナ・フェイ & アリス・リッチモンド
ティナ・フェイの娘アリスは2012年に、ティナがクリエイター及び主演をつとめたシットコム「30 ROCK」(2006~2013年)で、主人公リズ・レモンの子ども時代を演じている。
ジョニー・デップ & リリー=ローズ・デップ
ハリウッドで最も華やかな親子の一つ、ジョニー・デップ&リリー=ローズ・デップは『Mr.タスク』(2014年)とそのスピンオフ映画で『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』(2016年)でそれぞれ共演している。
トム・ハンクス & コリン・ハンクス
トム・ハンクスの初監督作品『すべてをあなたに』(1996年)に新人のボーイ役で映画デビューした息子のコリン・ハンクス。それから12年後の2008年には満を持して、トム製作の『ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生』でコリンは主演の座に。主人公の父親役をトムが演じた。
トム・ハンクス & チェット・ハンクス
トムはもうひとりの息子チェットも、自身の映画に小さな役で登場させている。一つはトムが脚本をてがけ主演した『グレイハウンド』(2020年)で、もう一つはトムが監督のほか共同製作・共同脚本を兼任したジュリア・ロバーツとの共演作『幸せの教室』(2011年)だ。同作品でピザの配達員を演じたチェットが、ジュリア演じるヒロインに「かわいこちゃん」と呼びかけるシーンは印象的!
ブライス・ダナー & グウィネス・パルトロウ
ブライス・ダナーと娘のグウィネス・パルトロウは2003年にグウィネスが主演の『シルヴィア』で親子の役で共演しているが、じつは初共演は1994年の演劇で、演目はチェーホフの「かもめ」。母のブライスはグウィネスが展開するライフスタイルプラットフォーム「Goop」のポッドキャストで、自身が20年前に演じたのと同じニーナの役柄を当時19歳だったグウィネスがいとも容易く演じることに複雑な気持ちを抱いたと打ち明けている。
カート・ラッセル & ケイト・ハドソン
血はつながっていないものの、ケイトが4歳の頃から父親代わりとして彼女を育ててきたカート・ラッセルは2016年に実話を元にした『バーニング・オーシャン』でケイトと念願の初共演。カートは「この映画で一番の思い出は、2人一緒に働いたこと」だとコメントを残している。
メラニー・グリフィス & ダコタ・ジョンソン
ダコタ・ジョンソンは10歳のときに義父のアントニオ・バンデラスがメガホンをとり、母メラニー・グリフィスが主演した『クレイジー・イン・アラバマ』(1999年)で映画デビュー。それから20年後、ダコタ主演の最新作『ザ・ハイ・ノート』で今度はメラニーが小さな役で出演しているというのは何だか良い話だ。
ビリー・レイ・サイラス & マイリー・サイラス
ご存知の通り、マイリーとパパのビリー・レイはマイリーを一躍有名にした『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』(2006~2011年)で親子役で出演している。
ロビン・ウィリアムズ & ゼルダ・ウィリアムズ
故ロビン・ウィリアムズは2004年にデイヴィッド・ドゥカヴニーが監督・脚本・主演をつとめた『最高のともだち』で娘のゼルダと共演している。
ジェリー・スティラー & ベン・スティラー
アン・メイラ & ジェリー・スティラーというコメディアン夫婦の間に生まれたベン・スティラーは、自身が製作・主演をつとめた『ズーランダー』(2001年)でパパ、ジェリー・スティラーをモーリー・ボールスタイン役でキャスティングしている。ベンは自分の仕事における両親の影響について、「あまりに大きすぎて、具体的にどれが、ということも言えない」と語っている。
マーティン・シーン & チャーリー・シーン
こちらの俳優親子は1998年の『フル・ブラント』、ドラマシリーズ「スピン・シティ」、そして『ウォール街』(1987年)の3作品でいずれも親子役で出演しているほか、『ミリタリー・ブルース』(1990年)でも共演している。
マーティン・シーン & エミリオ・エステベス
マーティン・シーンはもう一人の息子エミリオ・エステベスとも複数の作品で共演。監督としても活躍するエミリオは、『THE WAR 戦場の記憶』(1996年)、『ボビー』(2006年)、『星の旅人たち』(2010年)で父をキャスティング、自身も出演している。
ドナルド・サザーランド & キーファー・サザーランド
ドナルド & キーファー・サザーランド親子が同じ映画に出演したのは1996年の『評決のとき』が最初だ。2015年の『ワイルドガン』では2人は主人公とその父親を演じている。
カーク・ダグラス、マイケル・ダグラス、キャメロン・ダグラス
俳優一家の3世代が共演したアイコニックな作品『グロムバーグ家の人々』(2003年)は、カーク・ダグラスの晩年の出演作の一つだ。
レスリー・マン & モード・アパトー
2世セレブという枠組みを超えて、「ユーフォリア」や「ハリウッド」などで注目を浴びているモード・アパトーだが、それ以前は映画監督である父、ジャド・アパトーの作品『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』(2007年)、『素敵な人生の終わり方』(2009年)、『40歳からの家族ケーカク』(2012年)で、母レスリー・マンと共演経験がある。
クリント・イーストウッド & スコット・リーヴス
クリント・イーストウッドの息子のスコットはクリント・イーストウッド主演作品である『グラン・トリノ』(2008年)や『人生の特等席』(2012年)で父と共演しているほか、クリント・イーストウッドの監督作品『インビクタス/負けざる者たち』(2009年)に出演している。スコットは「撮影中はトレーラーにこもらずに、現場に残って学べ」という幼い頃に父から受けたアドバイスについて2016年の『エスクァイア』誌で明らかにしている。
デビー・レイノルズ & キャリー・フィッシャー
キャリー・フィッシャーは自身が脚本を手がけ、母デビー・レイノルズを主要キャラクターにキャスティングした2001年のTV映画『だって女優ですもの!/These Old Broads』で、自身もカメオ出演をしている。
キャリー・フィッシャーは2016年12月27日に急逝、翌日に後を追うように母デビー・レイノルズも亡くなっている。