『GIRLS/ガールズ』/マーニー・マイケルズ役
「実生活でマーニーと友達だったら、頭がおかしくなっちゃいそうだわ」とアリソンは『BuzzFeed』に語っている。「でもマーニーを演じるのに、そんな考えを頭から追い払わなくちゃいけないわけ。イライジャ(アンドリュー・ラネルズ)やレイ(アレックス・カルポフスキ)と寝ちゃうのもクレイジーだし、デジ(エボン・モス=バクラック)と初めて話したとき、彼がガールフレンドのことに触れたのにムカッときて、言い寄るなんてクレイジー。でも私はマーニーになりきって、イライジャと寝たいと思いながら彼とソファに座ってなきゃいけないし、同じようにレイとアパートにいなくちゃいけないし、デジを手に入れようと振る舞わなくちゃいけないわけ」。
なかでも、アリソンがいちばん葛藤したのは、『GIRLS/ガールズ』の第2シーズンでマーニーがアーティストのブース・ジョナサン(ヨーマ・タッコン)と寝ようと決心するシーン。「アリソンとしての私は、始終、そんな展開と格闘していたわ」と、アリソンはため息交じり。「マーニーには、そんな選択をしてほしくなかったの。もうちょっとマシな女の子だと思っていたけど、どうも違ってたみたい。だから仕方なくOKせざるを得なかったわ。あのTV塔から歩いて出てくるとき、ブースは天才だと自分に信じ込ませた。でもアリソンとして、“ローションなしじゃムリ!”って思わないではいられなかったわ」。