ハリウッドスターのプロ根性が炸裂する、徹底した役作りの成果をご覧あれ。
ハリウッド映画において、俳優たちの徹底した役づくりには感心させられるばかりだ。体重の大幅減量(あるいは増量)、人工物や顔料、かつらなどを使った毎日長時間に及ぶメイク……そこまでやるの!?と思わずこちらが驚きの声を上げてしまいそうな、セレブの大変身を見てみよう。豪版『ELLE』より。
ぼろぼろの肌の演出や、大きな赤毛のウィッグを使った変身で、マーゴット・ロビーは『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』に出てくる16世紀英国のエリザベス1世女王を演じた。
「もともと8だったけど、それって素晴らしいことよね。いまはたったの3だけよ」と冗談交じりに語ったジェニファー。
この数字は『X-MEN: フューチャー&パスト』でミスティークを演じたジェニファー・ローレンスが、変身のために体にペインティングを施したり、人工物を装着したりするために毎日かかっていた時間だ。
論争の的となったジョーカー役に変身するために、大幅減量する必要に迫られたホアキン・フェニックス。彼は「りんごを一日一個」よりもほんの少し多いくらいの食べ物を摂取する方法でそれを実行した。
マーベルシリーズで悪役からヒーローへと転身するネビュラを演じたカレン・ギランは頭を剃って、毎日メイクのために4時間以上座っていたそう。
海洋小説を原作にした映画『白鯨との闘い』の劇中で海を漂流することになったクリス・ヘムズワース。役作りのための大量減量で「“海で遭難”っていう新しいダイエット法を試してみたけどマジでおすすめしない……」というコメントとともに激変したボディをインスタグラムに投稿した。
ドイツの雑誌『Monopol Magazine』の表紙でくたびれた様子の男性に変身して、我々をのけぞりかえるほど驚かせてくれたケイト・ブランシェット。
しかし、ケイトにとってはこれは初めてではなかった。2007年の映画『アイム・ノット・ゼア』ではボブ・ディランを投影した人物である男性歌手ジュード・クインを演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされている。
シャーリーズは『モンスター』で実在する元娼婦の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを演じてアカデミー賞主演女優賞を受賞した。
ヴァージニア・ウルフの小説『ダロウェイ夫人』を作品モチーフに、時間・場所が異なる3人の女性の一日を描いた映画で、ニコール・キッドマンは付け鼻の作り込みメイクでヴァージニア・ウルフを演じた。
ルーニー・マーラは2011年のミステリー映画『ドラゴン・タトゥーの女」で天才ハッカー、リスベット・サランデルの役を全力で演じた。彼女の乳首、鼻、眉、唇に施されたピアスはすべて本物だ。
カーラ・デルヴィーニュが『スーサイド・スクワッド』で演じた魔女エンチャントレス役は文字通りの悪夢だ。
ラッパーの50セントは末期がんに冒されたフットボール選手を演じるべく、25キログラムの減量をして別人に。
映画『ソルト』で凄腕スパイを演じたアンジーは、劇中でボムシェルから男性将校(写真)まで、見事な変装術を披露。
ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』のフォンテーヌ役でアカデミー賞助演女優賞を手にしたアン・ハサウェイだが、この役柄のために15キログラム減量、髪をばっさりと切り落としている。
ドラマ「パークス・アンド・レクリエーション」のアンディ役でのぽっちゃり体型(左)を、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のためにしっかりと絞ってきたクリス・プラット。
2004年のサイコスリラーでクリスチャン・ベールが演じた“1年間眠っていない男”の姿は、まさしくナイトメア……
ベテラン女優のグレン・クロースは『アルバート氏の人生』で異なるジェンダーを生きる主人公を演じた。
この作品でヒラリーは体は女性で心は男性のトランスジェンダーの若者を演じてオスカーを手にした。
ジョン・レノン暗殺を行ったマーク・チャップマンに扮するために、ジャレット・レトは体重を大幅増量して役に臨んだ。
フェイスペイントやヘアダイをしていても、レッドカーペットの時同様に素敵なマーゴット!
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