一度決めたら突き進む!それまでのキャリアを投げ捨てて、新たな分野に果敢に飛び込んだセレブたちをご紹介。
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ドラマ「SUITS/スーツ」などの出演で知られ、女優として長年活動してきたメーガン・マークルは2018年にヘンリー王子との結婚をきっかけに、きっぱりとキャリアを転向。2020年3月までの短期間、「高位王族」としての役割を果たしたが、その後サセックス公爵夫妻はその地位を退いてLAへと移住した。いろいろ噂はあれど、メーガン妃は「スクリーンに復帰するつもりは全く無い」と言われており、女優からロイヤル&活動家への転身は恒久的なもののようだ。
ファンは9作目のアルバム完成の望みをまだ固持しているけど、現在リアーナが注力するキャリアは、ファッションデザイナーとして成功し、コスメ業界の大物になることだ。2015年に「フェンティ ビューティー」を、2019年にアパレルブランドの「フェンティ」をローンチ以来、リアーナは両方の会社のトップとして多忙を極めている。残念がら、2016年の『アンチ』以来、彼女はアルバムを1枚もリリースしていない。
ハリウッドで最も知られたキャリア転向の例といえば、メアリー=ケイト&アシュレー・オルセン。彼女たちは2006年にハイエンドなファッションレーベル「ザ ロウ」を設立以来、一度も演技の仕事をしていない。
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俳優に転向して、「アウトランダー」で大ブレイクを果たすまで、カトリーナは何年間にも渡って売れっ子のモデルをやっていた。現役時代には「シャネル」や「ルイ・ヴィトン」「バレンシアガ」「ビクトリアズ・シークレット」など名だたるブランドのランウェイを闊歩。「カルバン・クライン」や「マックスマーラ」「オスカー デ ラ レンタ」などのキャンペーンに登場した。しかし、モデルは彼女にとっては本望のキャリアではなかったようで、2014年、彼女は二度とモデルに戻らないことを誓っている。
『スポーツ・イラストレイテッド』誌のカバーモデルとして出発し、モデルとしての成功を収めていたクリッシー。10年近くに渡ってキャンペーンや雑誌に登場した後、クリッシーはもう一つの情熱、料理本の執筆に注力するようになった。これまでに『Craving』『Craving 2』の2冊を出版、TVパーソナリティーとしても活躍している。
現在では世界でも最も有名で(かつ成功した)ラッパーの1人として数えられるドレイクだが、実はキャリアのスタートは俳優。2001年から2008年まで俳優として活動していたが、2006年に初めてのミックステープをリリース。その後は音楽業界に腰を据えた。
公式ではないものの、現在のジェイローは音楽業よりも俳優業で知られている。新曲のリリースは2014年を最後に途絶えており、最近では高い評価を得た『ハスラーズ』を含む、いくつかの映画やドラマに出演している。
ヴィクトリアはかつて最も成功したガールズグループの一員だったが、今では彼女が歌ったり踊ったりすることを見ることはない。最初で最後のアルバムを2001年にリリースしたきりで、ヴィクトリアは彼女のファッションブランド「ヴィクトリア ベッカム」のデザイナーとして力を注いでいる。
オスカー女優として、そしてキャプテン・マーベル役として名を知られる前、ブリー・ラーソンはミュージシャンとして挑戦している時期があり、2005年にはアルバムもリリースしている。ミュージシャンとして鳴かず飛ばずだった彼女は、演技の道に進み、ずっと大きな成功を手にすることになった。
もう1人、モデル出身といえば(想像に難くないが)イケメン俳優のジェイミー・ドーナンだ。彼は”男性版ケイト・モス”ともてはやされたが、2006年に俳優としてブレイク。以来モデル業はやっていない。
1996年に俳優として名声を得て、演技を称賛される以前、彼は“マーキー・マーク”の名義でラッパーとして1990~95年まで活動していた。ここ20年は曲を出したり、パフォーマンスしたりしておらず、本格的にキャリアを転向している。
女優としての成功を見出す以前の1993年から2002年まで、ダイアン・クルーガーはモデルとして働いており、「ジョルジオ アルマーニ」や「イヴ・サンローラン」、「シャネル」などの広告にも登場。2002年の『戦場のピアニスト』で本格的に俳優に転向した。
今でこそ自身のデザイナーズブランド「ヴェラ・ウォン」で名の知られている彼女だが、1989年に40歳で同ブランドを設立するまでは、フィギュアスケート選手や雑誌の編集者として活躍していた。
’90年代、ゼロ年代にランウェイと広告を席巻したタイラ・バンクスの現在の肩書はTVプロデューサー兼司会だ。
モナコのプリンセスになる前は、グレース・ケリーは批評家からも称賛される有名女優だった。彼女はオスカーを手にしてから、レーニエ公と結婚するためにモナコへと去っていった。
’90年代からゼロ年代始めのころまで、ウィル・スミスはミュージシャンと俳優の二足のわらじを続けており、その後俳優のキャリアによりフォーカスするようになった。彼の最後の公式のアルバムは2005年にリリースされている。
彼女のヒット曲「So Yesterday」を覚えている人も多いはずだが、ヒラリー・ダフは歌手として成功を納めた後、女優としてのキャリアに移行。現在32歳になった彼女はドラマシリーズ「Younger」やその他映画の小さな役柄での出演で知られている。その一方、アルバムのリリースは2015年が最後だ。
Translation & Text : Naoko Ogata
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