2008年にある女性から卵子提供を受け、別の代理母を介して双子マテオ&ヴァレンティノを授かり、シングルファーザーとなったラテン歌手のリッキー・マーティン。その後、生まれた子どもたちと自分自身、そしてファンに対して正直にありたいと2010年に公式サイトでゲイであることをカミングアウトした。2018年には数年来交際していた芸術家のジュワン・ヨセフと結婚。今年1月に2人の間に娘ルシアが誕生したことを自身のインスタグラムで発表した。
リッキーは昨年1月、LGBTのライフスタイル誌『Out』で同性パートナーでの子育てについて理解が広がってほしい、という思いを語っている。「息子たちには言っているよ。僕たちはモダン・ファミリーの1つなんだ、ってね」
セクシャリティのカミングアウトや、家族についてのプライベートな話は、それぞれのセレブにとって必ずしも嬉しいことばかりではなかったはず。現代の家族のひとつのあり方として、同性カップルの子育てが当たり前になる日が来ることを願ってやまない。