ズタボロ破局から思い出美化まで、実は付き合っていたセレブカップル45組【2024年最新】

2003年にジュエリーブランド「アスプレイ」の撮影で知り合い、交際に発展したキーラとジェイミー。キーラは当時すでに『パイレーツ・オブ・カリビアン』のヒロインとして大ブレイク、スターダムを駆け上がる真っ最中。一方のジェイミーは人気モデルではあったけれど俳優デビュー前。演技の仕事を目指していた彼にとってはこの格差がつらかったもよう。

2005年に破局後、ジェイミーは「男性はお金と力の点で関係の中で上位に立つべきと思われている。でも僕は明らかにそうではなかった。他の分野でも上位に立たなくてはならないと感じると、それが問題に発展するんだ」と別れの理由について語っていた。映画『フィフティ・シェイズ〜』シリーズでブレイクしてから付き合っていたら違う展開をみせていたかも。

2人が出会ったのは2005年。エミリーがマイケルのコンサートに遊びに行きバックステージを訪ねたことがきっかけで交際に発展した。2008年に破局を迎えるが、2人とも関係について多くを語らないタイプだったので理由は今も不明。エミリーは出演したラジオ番組で「そのことについては絶対話さない」と宣言。マイケルは「お互いに忙しかった」と説明しているけれど「交際中、僕は嫌なやつで一緒にいた女性の心に不注意で気にかけていなかった。自業自得だ」とも。このコメントがきっかけになりマイケルの浮気が破局の理由ではないかと噂されている。

2人が初めて出会ったのはジジが13歳、ジョーが19歳のとき。グラミー賞授賞式で対面し、ジョーは早速彼女を野球の観戦デートに誘ったけれど撃沈。そのときは交際に発展しなかった。2人は7年後の2015年6月に再会、付き合い始める。ところが11月にはスピード破局。その数週間後にジジはゼイン・マリクと交際を始める。ジジもジョーもお互いの関係について語っていないが、ジョーは破局後のインタビューで、すぐにゼインと付き合い始めたジジについて「そんなに早く前に進むとは興味深いね」と皮肉たっぷりにコメントしていた。

テイラー・スウィフトのソングライティングやプロデュースを手掛けるアントノフ。今ではマーガレット・クアリーの夫としても知られているけれど、学生時代にスカーレットと交際していた。当時の2人は17歳。ニューヨークにある芸能に特化した高校、プロフェッショナル・チルドレンズ・スクールの生徒だった。スカーレットはすでに俳優デビューを飾り、ジャックはパンクバンドを結成して活躍、レコード会社との契約も済ませていた。学校内では勝ち組カップルとして有名で、一緒にプロムに出席していた。

しかし2人の関係は卒業とほぼ同時に終了。アントノフの学校時代の友人によると別れたのは「スカーレットがハリウッドに飲み込まれてしまったから」。ジャックはその後自分の楽曲「Better Love」の中で「彼女の名前の一部にはScar（傷）がある/彼女は僕を責めて心に傷をつけた/スカーレット、君はもう昔の君じゃない」と歌い、あからさまにディスっている。一緒にプロムに行った甘酸っぱい思い出が台無し。

2016年の映画『マザー！』でタッグを組んだジェニファーとアロノフスキー監督。撮影終了後に交際に発展した。ジェニファーは付き合い始めた頃のインタビューで「私たちの間にはエネルギーがあった。私が彼にエネルギーを感じていたんだ。彼が私のことをどう感じたのかはわからない」とコメント、自分から彼にアプローチしたと匂わせていた。2017年に同作のプレミアで2ショットを披露、プライベートな関係であることを明かしたものの映画の公開2か月後には破局。皮肉なことに2人を引き合わせた作品が別れの原因になった。

ジェニファー曰く「普段だったら映画が公開されたらプレスツアーに行って、みんなに『映画を見てね』って言ってそれで終わり。でも監督と付き合うと違う。一緒にツアーをしてホテルに帰る。もう映画の話題は十分と思っても彼はその作品について話している。それは理解できるんだ。脚本を書いて、監督して作品を生み出したんだから。でも私は献身的なパートナーになろうとしながら一瞬でいいから「『マザー！』以外のことを考えてくれない？　って感じだった」。ちなみに当時のジェニファーは32歳で監督は53歳。関係者からは年齢差が原因だったという証言も出ていた。

元祖スーパーモデルにして、今やカイア・ガーバーのママとしても知られるシンディ・クロフォード。忘れられがちだけれど90年代初めには俳優のリチャード・ギアと結婚していた。2人は1988年にフォトグラファーのハーブ・リッツが開催したホームパーティで知り合い、付き合い始める。1991年のアカデミー賞授賞式ではレッドカーペットで2ショットを披露した2人は、その年の12月になんとラスベガスで駆け落ち婚を果たす。

当時シンディは駆け落ちについて「私たちは付き合い始めて数年になるんだけど『どうする？』って私が言ったら彼が『ラスベガスに行こう！』って言い出したんだ」と説明。「私が夢見ていた結婚式ではなかった。急に決まったことだからアルマーニのスーツを着て式を挙げた。素敵だったけれど自分が紺のスーツで結婚するなんて夢にも思わなかった。指輪はアルミホイルで作った。でもハーブ・リッツが私のブライズメイドになってくれて写真を撮ってくれたんだ！」。映画みたいなエピソードだけれど2人は1995年に離婚。ドラマティックでロマンティックな式だけでは関係は長続きしないことを証明した。

J.Loは1998年に離婚した後、ディディと18カ月にわたって交際。後のインタビューで、ディディはジェニファーについて「間違いなく」最高の恋愛相手のひとりだったと告白するも、2001年にジェニファーは破局理由についてディディが浮気したという噂が原因だったと話している。

2003年に『コスモポリタン』が行ったインタビューの中で、ファーギーはジャスティンと交際していたことを告白。友人がジャスティンと同じイン・シンクのメンバーと付き合っていたのがきっかけだったという。

「仲のいい友人のひとりが、JC. シャゼイと付き合っていたので、みんなでイン・シンクのメンバーとよく遊んでいたの。ジャスティンと私はよくデートしていちゃついていた」とファーギー。

「一緒にハワイに旅行したけど、お互い本気ではなかったの。彼は、『今さえ楽しければそれで充分』な存在だったから」

1997年に交際が発覚したエレンとアン。この頃からハリウッドでは同性カップルが関係を公にするようになっていったが、2人はその先駆け。エレンは翌年あるインタビューで「アンとはヴァニティ・フェアのパーティ出会った。うまく説明できないけれどビビッと来たんだ」と語っていた。パワーカップルとしてLGBTQsのプレゼンテーションに貢献したものの、2000年に破局。「友好的に別れた」と声明を発表したがどうやらそうではなかったもよう。

あるインタビューでエレンは「ある日突然彼女が出ていった。それ以来彼女とは話していない。答えが見つからない」。一方のアンは「別れたのはエレンの目標がお金を稼ぐことだったから。私の目標は愛を見つけることで、彼女のは『600億ドル欲しい』だった」「彼女の幸運を祈る。あのまま付き合っていたら、一緒にいればいるほど距離が離れていったはず」。これにキレたのがエレン。「アンは私のことを心から愛してくれていると思っていたけれど、彼女が私を本当の意味で愛したことはなかった。今思うと私は利用されていた」。アンは2022年に交通事故で亡くなっている。エレンは訃報に対して「今日は悲しい日だ。アンの子どもや家族に愛を贈る」とコメントを発表した。

2人が出会ったのはレイトンの代表作、ドラマ「ゴシップガール」のセット。セバスチャンがゲスト出演したのをきっかけに交際をスタート、2008年に関係が発覚した。一時期は婚約報道も流れたものの2010年に破局。関係者は理由について「レイトンはどうやって恋愛すればいいのかわかっていないし、恋愛するのも嫌い」と証言、ファンやマスコミを驚かせた。ちなみにレイトン本人もセバスチャンと交際中に受けたインタビューで「これまで本当に好きになった人はいない」「破局するとホッとする」とコメント。「付き合った恋人の中に好きな人はいない」とまで言い放っていた。彼女は4年後にアダム・ブロディと結婚、今では2児をもうけて幸せな家庭を築いている。レイトンにとってアダムの存在が特別であることがよくわかる。

『アナと雪の女王』のアナの声でお馴染みのクリスティン。ドラマ「glee/グリー」のシュースター先生ことマシュー・モリソンと大学時代に交際していたという。当時の2人は芸能活動は始めていたもののブレイク前。マスコミもまったくかぎつけていなかったので、クリステンがあるプレミアで告白したときには大騒ぎに。クリステン曰く「私とマッティは大学時代にデートしていたんだ。短い間だけれど。だから『glee/グリー』で好きなのはマッティかな」と答えていた。

コートニー・カーダシアンの元婚約者のスコットとライオネル・リッチーの娘でいわばお嬢様のソフィア。2017年に交際を始めたときには異色カップルと注目を集めた。ちなみに16歳の歳のさカップルでもあった。父ライオネルはヒモ男として悪名高いスコットとの交際を当然心配。しかし関係者によると「ソフィアは父親の心配を気にも留めていない」。

2人は2018年に同棲をスタート、同年12月にはスコットとコートニーが子どもたちを連れて出かけたバカンスにソフィアも合流。関係者は「3人で現代的な家族を築いている」と語っていたが2020年に破局。関係者曰く「今のスコットはベストな状態ではない。それがソフィアにとっては重荷だった」と話している。過去にも依存症やメンタルの問題を抱えていたスコットが不調に陥ったのが原因と見られている。

ドラマ「ギルモア・ガールズ」で共演、カップルを演じたアレクシスとマイロ。2002年にセットで恋に落ち交際をスタート。作中ではすぐに別れてしまったけれどプライベートでは長期交際に発展。ドラマのファンをときめかせた。しかし2006年に破局。理由については明らかになっていないが、2人の間にわだかまりがないのは間違いなさそう。マイロは2017年にアレクシスがエミー賞を受賞したとき「とても嬉しいよ。彼女はずっと前から常に素晴らしい俳優だった」と称賛、祝福していた。

1997年から2000年にかけて交際していたローラとビリー。人気シットコム「Ellen」の同じエピソードにゲスト出演したのがきっかけだった。順調に愛を育み婚約までしていたのに、ビリーは映画で共演したアンジェリーナ・ジョリーと電撃結婚。マスコミを驚かせたがこのニュースはローラにとっても寝耳に水だった。

彼女は破局直後のインタビューで「映画の撮影のために家を離れている間に、恋人が結婚したの。それ以来、彼から連絡はない」「突然死のようなものだった。きちんとした別れも明確な説明も何もない」。ビリーやアンジーの名前は出さなかったけれど2人のことを話しているのは明らか。ちなみにビリーは翌年、あるインタビューで「他の人は『お前は人気者の女の子を捨てて他の女性と結婚した！』と言うかもしれない。でもそれで俺は幸せだし、他の誰かも幸せだ。苦しめて悪かった」。そこまでして結婚したのにビリーとアンジーは2002年に破局。この一件でビリーが世間からクズ男認定されたのは言うまでもない。

1999年に撮影された映画『ふたりの男とひとりの女』で共演したのをきっかけに交際を始めた2人。監督のファレリー兄弟によると「ジムは最初からレネーに夢中。でもレネーは共演者と付き合うタイプじゃなかった」。関係者によると2人は撮影が終わってから交際をスタート。レネーが「彼に会えなくなってから存在の大きさに気がついた」からだという。順調に愛を育み婚約報道まで出たが2000年に突然破局。

関係者は「2人は求めているものが違った」と破局理由を語っていたが、一部からはジムが前のパートナーとの間にもうけた当時13歳の娘とレネーとの間に何かがあったのではないかという噂も。ちなみにジムにとってレネーは別れてからもずっと運命の人にして「人生最後の愛」。2020年に出演したラジオ番組で「彼女は間違いなく僕にとって特別な人だ。極めて特別だ」と語っている。

ヘレンとリーアムが出会ったのは、1981年公開の映画『エクスカリバー』の撮影現場でのこと。2018年に『ザ・グラハム・ノートン・ショー』にゲスト出演したふたりは、当時をこう振り返った。

「私たちは（単に）付き合っていただけでなく、4年同棲していたの。かなり真剣に交際していたのよ。私ってどれだけラッキーだったのかしら！」と、勲章を授与されたヘレンは語った。

リーアムは、「彼女と出会って共演する前、彼女は好きな男性の後ろで歩き方を真似すると、どこかで読んだことがあった。ある日、後ろを振り返ったら彼女が正にそうしていた」と発言。

「撮影現場で俳優のキーラン・ハインズと一緒に立っていたとき、モーガン・ル・フェイの衣装に身を包んだヘレンが僕たちの方向に歩いてきた。僕たちは同時に『（あまりの美しさに）これはヤバい』とノックアウトされ、彼女に夢中になった。それはキーランも同じだったと思う」

クリスとジェシカは、共に下積み時代を過ごしていた2001年に交際をスタート。交際中の2005年、ジェシカは『コスモポリタン』に対して、結婚について話し合っていると告白している。

「その話はいつも出ている。私たちは結婚して子供を持ちたいんだ」とコメント。さらに「一生懸命働いて帰ってきた彼のために食事を作って待っているのが好き」と古風なところを披露。「彼が家に帰ってきたときにディナーを用意しておくの。昔っぽいし、楽しい。家庭を作っているっていう感じがするし、そういうのが得意なんだ」。実際に家庭を作ることはなく、2人は2006年に破局してしまった。

交際と言えるのかどうか微妙なところだが、1回だけデートしたことがあるというタイラとドレイク。ドレイク本人が「たった1回きりだけどタイラとデートした」と『エレンの部屋』で語っている。

「実は、ふたりとも変装してディズニーランドに行ったんだけど、とても楽しかった。そもそもあれがデートだったか確信さえできないけど…。ただの外出といった感じだった。でも、タイラとは今でも親しくしているよ」

ふたりの仲を取り持ったのは、キルスティンと『モナリザ・スマイル』で共演した、ジェイクの姉で女優のマギー・ギレンホール。ふたりの恋愛関係は2002年から2年間続いた。2004年、ふたりは交際にピリオドを打ったものの、ジェイクの広報担当者は次のコメントを発表。

「キルスティンとジェイクが今後も親友であることに変わりはありません。ふたりの恋愛関係が終わった時期や原因についての詳細は控えますが、しばらく前に終わったことだけは確かです。それでもふたりはとても親しくしています」

『センター・オブ・ジ・アース 2 神秘の島』での共演をきっかけに出会ったジョシュとヴァネッサ。束の間のロマンスを楽しんだもよう。後に『ザ・トゥデイ・ショー』にゲスト出演し、まだヴァネッサと付き合っているか聞かれたとき、ジョシュはジョーク交じりにコメント。

「いや、僕たちは…もう一緒じゃない。一時期付き合っていたけど、彼女にフラれてしまったんだ。いや、冗談だよ。付き合っていたのはかなり昔の話。今では仲のいい友人同士だよ」