記事に移動

私服もおしゃれ! 今知っておくべき要注目モデル20人

「わたしはわたし」――私服から生き方まで、いつの時代も売れっ子モデルの共通点は突き抜けるような個性と、確固たる自分のスタイルがあるもの。今知っておくべき、モデル界のライジングスター20名を厳選。

By
Clothing, People, Street fashion, Fashion, Footwear, Headgear, Shoe, Fashion design, Style, Jeans,
Getty Images

平成から令和に変わった今、モード界からラブコールが絶えない“最旬フェイス”とは? デビュー秘話から気になる私服まで、今をときめく多様な売れっ子モデルたちをリストアップ。

アレキサンドラ・ミク(Alexandra Micu)

instagramView full post on Instagram

1999年11月12日生まれの、ルーマニア出身の19歳。15歳でモデル事務所と契約してすぐ、「ルイ・ヴィトン」2016秋冬コレクションをエクスクルーシブで歩いたまさにシンデレラガール。

まっすぐで凛々しい眉毛と、美しいブルネットヘアがトレードマーク。2018春夏シーズンで「models.com」が選ぶトップニューカマーモデルに輝いて以来、どのシーズンでも必ず見かける人気者。

▼2019秋冬コレクションで歩いたランウェイ
シャネル、ディオール、ロエベ、オフ-ホワイト、ヴェルサーチェ、モスキーノ、イザベル マラン、マルニなど

Street Style : Paris Fashion Week -Haute Couture Fall/Winter 2019/2020 : Day Three
Claudio Lavenia//Getty Images

私服はライダースやデニムジャケットをこよなく愛するグランジスタイル。グラフィカルな柄アイテムや、はっと目を引くキッチュな小物を巧みにミックスさせるセンスの持ち主。

レミントン・ウィリアムス(Remington Williams)

テキサス州出身の20歳。メキシカン・ファストフード店の皿洗いのアルバイト中にスカウトされ、その約2週間後には「カルバン・クライン」を歩いたという嘘のような本当の経歴をもつアップカミングモデル。

地毛のブロンドから赤く染めたレッドヘアが彼女の象徴。切れ長のブルーアイに力強いウォーキングが持ち味。

▼2019秋冬コレクションで歩いたランウェイ
マーク ジェイコブス、メゾン マルジェラ、ロシャス、サカイ、コーチ、トリー バーチ、ケイト スペード・ニューヨーク、ジェレミー スコットなど

ADの後に記事が続きます
Street Style -Paris Fashion Week -Haute Couture Spring/Summer 2018 : Day Two
Melodie Jeng//Getty Images

私服は、グラフィカルTやコンバットブーツを愛するストリートカジュアル派。インパクティブなレッドヘアも相まって、抜群のオーラを放つ。

フラン・サマーズ(Fran Summers)

1999年8月12日生まれ、イギリス出身の20歳。2017年~2019年の2年間で137ものランウェイに登場し、その数は現在世界一位。

コレクションのオープニングを飾った数は10回、クローズは8回と、どのブランドのアイコンとしても愛される、まさに“ブレイクアウト・スター”。トレードマークはあどけない童顔に透き通るようなブルーアイ。

▼2019秋冬コレクションで歩いたランウェイ
ルイ・ヴィトン、シャネル、ジバンシィ、フェンディ、プラダ、ジェイ ダブリュー アンダーソン、ヴィクトリア ベッカム(クローズ)など

Street Style : Paris Fashion Week Womenswear Spring/Summer 2019 : Day Four
Melodie Jeng//Getty Images

地元のショッピングセンターで買い物中にスカウトされたというというフラン。数年で状況が激変したものの、素顔はピチピチの20歳! トレンドを押さえながらも、色や柄を自在にミックスさせた私服はスナップ隊からも大人気。

ADの後に記事が続きます

ヒー・コン(He Cong)

1997年9月8日生まれ、中国出身の21歳。ここ2年でのランウェイ登場数は全127回と、アジアモデルのなかでは堂々の一位。

柔らかな丸顔とはギャップを感じさせる、引き込まれるような強い眼差しが持ち味で、プレタポルテからオートクチュールまで、シーズン問わず引っ張りだこ。

▼2019秋冬コレクションで歩いたランウェイ
ヴァレンティノ、バーバリー、ニナ リッチ、ステラ マッカートニー、メアリー カトランズなど

Street Style : Paris Fashion Week Womenswear Spring/Summer 2019 : Day Six
Melodie Jeng//Getty Images

定番アイテムのなかに、「アレキサンダー・マックイーン」や「バーバリー」、「プラダ」などラグジュアリーブランドをミックスさせた着こなしが鉄板。カメラマンへのサービス精神も旺盛な親しみやすさも人気の秘訣。

ネイサン・ウェスリング(Nathan Westling)

1996年6月1日生まれ、アメリカ出身の23歳。先日、半年の休業を経て「ナタリー・ウェスリング」から「ネイサン・ウェスリング」へと生まれ変わったことを告白、現在はメンズモデルとして活躍中。

デビューは「マーク ジェイコブス」2014春夏コレクションのエクスクルーシヴでオープニング。ふわふわの赤毛に印象的なベビーフェイス、なのにランウェイでは強い眼差しで男前に歩く姿が瞬く間に人気を博した。

ADの後に記事が続きます
Prada Spring / Summer 2020 Menswear Fashion Show, Shanghai
Yanshan Zhang//Getty Images

ナタリー改め、ネイサンとしてカムバックを果たした「プラダ」2020春夏メンズコレクション。 やっぱりカーリーな赤毛は健在! ネイサンとしても活躍が期待されるこれからに期待大。

ウグバッド・アブディ(Ugbad Abdi)

ソマリア出身の18歳。ハリマ・アデン、シャヒラ・ユスフらに続く新星ヒジャブモデルとして注目を集め、「2019秋冬シーズンいちばんのブレイクスルー」と称される超ニューカマーモデル。

今年1月、「ヴァレンティノ」2019春夏オートクチュールコレクションでランウェイデビューを果たし、翌月から開催された2019秋冬コレクションでは「マーク ジェイコブス」のオープニングに抜擢。その後ロンドン、ミラノ、パリと名だたるブランドのランウェイに連日登場。これからの活躍が期待されるアップカミングフェイス。

▼2019秋冬コレクションで歩いたランウェイ
マーク ジェイコブス(オープニング)、フェンディ、ランバン、バーバリー、シモーネ ロシャなど

Clothing, Trousers, Denim, Jeans, Textile, Photograph, Outerwear, Standing, Jacket, Street fashion,
Instagram

シンプル&ベーシックが信条の私服コーデはTシャツ×デニムがユニフォーム。なかでもサイジングにこだわりがあるようで、コンパクトなシルエットのTシャツ、ハイウエストのストレートデニムのコンビがマスト。

ADの後に記事が続きます

ガードレ・ドゥカウスケート(Giedre Dukauskaite)

1988年5月16日生まれ、リトアニア出身の31歳。すでにモデルとしてはベテランの域に入り、活動のペースもスローダウンしていたものの、数年前に再ブレイク。

ガードレといえば、とにかく「おしゃれすぎる!」と噂の私服。トレンドをうまく取り入れつつ、上品でモダンな着こなしは彼女ならでは! ハイセンスなスタイリング術は、業界でもファン多数。

▼2019秋冬コレクションで歩いたランウェイ
ドリス ヴァン ノッテン、オフ-ホワイト、イザベル マラン、ステラ マッカートニー、ヴィクトリア ベッカムなど

Street Style : Paris Fashion Week -Haute Couture Fall/Winter 2019/2020 : Day Three
Claudio Lavenia//Getty Images

春夏シーズン、大ヒットを飛ばしたサイクリングショーツを、ニットのスリットドレスから覗かせてセンシュアルにコーディネート。シェルモチーフのついたカチューシャやストラッピーサンダルなど、最旬ムードを押さえた小物づかいも絶妙!

アノック・ヤイ(Anok Yai)

1997年12月20日生まれ、南スーダン出身の22歳。昨年の「models.com」が選ぶモデル・オブ・ザ・イヤー(業界投票部門)に輝き、飛ぶ鳥を落とす勢いで旋風を巻き起こしている新星スター。

ランウェイを出ても人気はとどまらず、私服を撮ろうとオフランウェイではカメラマンが殺到。今季はキャンペーンにも引っ張りだこなので、きっとあなたもどこかで目にしているはず。

▼2019秋冬コレクションで歩いたランウェイ
ヴァレンティノ(オープニング)、シャネル、ステラ マッカートニー、アレキサンダー・マックイーン、ヴェルサーチェ、マックスマーラなど

ADの後に記事が続きます
Street Style : Paris Fashion Week Womenswear Spring/Summer 2019 : Day Nine
Melodie Jeng//Getty Images

抜群のスタイルで着こなすストリートスタイルは、遠目から見てもはっと目を引く存在感。もっぱらシンプル派ながらも、フーディやオーバーサイズのデニム、ダッドスニーカーなど’90sな最旬アイテムをミックスさせるさじ加減が◎。

キキ・ウィレムス(Kiki Willems)

1996年8月11日生まれ、オランダ出身の23歳。一度見たら忘れられないオレンジヘアに、2010年代に大活躍したブリティッシュモデル、エディ・キャンベルを彷彿とさせる凛々しい顔立ちがアイコニック。

カール・ラガーフェルドの後継、ヴィルジニー・ヴィアールのファーストコレクションとなった「シャネル」2019秋冬オートクチュールコレクションでは、オープニングに抜擢されたことも注目を浴びた。

▼2019秋冬コレクションで歩いたランウェイ
ルイ・ヴィトン、サンローラン、ヴァレンティノ、ジバンシィ、クロエ、ヴェルサーチェ、マーク ジェイコブス、プロエンザ スクーラーなど

Street Style : Paris Fashion Week -Haute Couture Fall/Winter 2019/2020 : Day Three
Claudio Lavenia//Getty Images

私服はシンプル&動きやすさが信条!? モデルらしいモノトーンコーデに、アイコニックなオレンジヘアがアクセサリー代わりに。「ジバンシィ」のショルダーバッグで彩りを添えて。

ADの後に記事が続きます

ソーラ・チェ(Sora Choi)

1992年9月5日生まれ、韓国出身の26歳。そのオリエンタルな佇まいが瞬く間に人気を呼び、ウィメンズのランウェイのみならずメンズコレクションでも大活躍中。

トレードマークは赤リップと黒髪のウルフカット。数多くいるアジアモデルのなかでも、群を抜いて私服のおしゃれさに定評あり。

▼2019秋冬コレクションで歩いたランウェイ
ルイ・ヴィトン、ディオール、ジバンシィ、ロエベ、サンローラン、プラダ、トッズ、フェンディ、コーチなど

Street Style - New York Fashion Week September 2018 - Day 5
Matthew Sperzel//Getty Images

多忙なファッションウィーク中もおしゃれには抜かりなし。ゴシック×パンクのエッセンスをブレンドした個性派なストリートスタイルが大人気。偏愛カラーはもちろん黒、偏愛アイテムは帽子。

Fashion Collection Snaps

【2024春夏ファッション】今年流行るトレンド小物6つのキーワード&おすすめ23選

プロが選んだ春のトレンド小物6選! “デコバッグ”ほか新キーワードが浮上

【2024春夏トレンドファッション】プロが選んだ春服の流行8大キーワード&おすすめコーデ25選

海外スナップを大調査! プロの間でリアルヒット中の春服トレンド8選

street style day 4 copenhagen fashion week aw24

モードな防寒コーデが満載!2024秋冬コペンハーゲン・ファッションウィークスナップ

front row fashion week

豪華セレブが集結! 2024春夏オートクチュール コレクションのフロントロウを総覧

ADの後に記事が続きます
ADの後に記事が続きます