好きな人やパートナーとキスをするとき「下手だと思われたらどうしよう……」と不安になることはない? 相手はもちろん、自分の気持ちも高まる“上手なキス”をアドバイス。適切な場所やタイミングをはじめ、初心者におすすめのキスの流れ、手の置き方、口臭ケアなど20のお役立ちTIPSをお届け!
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【1】本当にキスしたい人とだけキスすること
アドバイスを始める前に、ひとつだけ覚えておいてほしいのは「本当にキスしたい人とだけキスすること」。キス“しなければならない”と思ったり、プレッシャーを感じたりしたら今すぐ相手の顔から離れて。キスしたくない人とキスする必要は全くなし!
【2】常に同意を尊重すること
キスする前に「キスしてもいい?」と必ず聞くこと。それは相手の心の準備や、相手の「キスしたい/したくない」の境界線について、自分が気にかけていることを示すことができるから。相手と自分が同じステップにいるか、常に確認するのが何より重要。
【3】適切なタイミングと場所でキスすること
最高のキスをしたいなら、適切なタイミング×場所の組み合わせがいかに大切か理解すべし。おばあちゃんの家や、激しい口論の最中、風邪を引いて発熱しているときなどは軽はずみにキスしないように。自分と相手の間に火花が散って、文字通りビビッとくるようなタイミングをじっくり待って。
【4】口のにおいケアは入念に!
キスをする前に忘れてはいけないのが口臭ケア。口のにおいが気になる人と顔を近づけるのって……嫌じゃない? 「今日はキスするかも」と思ったら、にんにくや玉ねぎ、チーズのような強いにおいを発する食べ物は避けるのがマナー。
【5】お互いの「してほしいこと」をシェアすること
キス上手になるための近道は、「自分がしてほしいこと」を伝え「相手がしてほしいこと」を知ること。例えば「さっきの動き、すごく好き!」と話したり、自分がしてほしい動きを相手にしたあと、同じことを今度は相手から自分にやってもらったりすると◎。キスを“教え合う”のって意外と楽しい!
【6】相手の動きに注意を払うこと
キスをしているとき、相手は自分に「してほしいこと」を表そうとしてくるはず。だからこそ相手の動きに常に注意を払って! 焦らずペースを落とし、相手が求めるものを感じ、そしてやさしく反応して。それに対して相手がいい反応を返してくれたら、お互いの心が通じ合っている証。キスはひとりじゃなく、ふたりで作り上げるもの。
【7】キスはシンプルに
高度で激しいテクニックや、セクシーなキスのトリックのことばかり考えていてもダメ。キス上手になるには「最初は小さく、スロー」が肝心。次第にいろんな動きに挑戦して、自分と相手が“心地いい”と感じるやり方を一緒に探っていって。
【8】キスマークを残すのはNG
口を掃除機のようにして、誰かの肌にあざを残すことがセクシーだと考えたのは一体誰? 好きな人やパートナーの首にキスマークを残すのはもう卒業しよう。その代わり首筋に沿ってついばむようにキスしたり、やさしく甘噛み(ただし吸わないこと)したりするのはOK。真夏にバンドエイドやタートルネックでキスマークを隠すのはもう恥ずかしい!
【9】唇だけじゃない! キスしていい場所はここ
唇へのキスにちょっぴり飽きたら、キスされると気持ちが高まるユニークなスポットに挑戦してみよう。
・首
・顎の下
・耳たぶの後ろの柔らかい部分
・鎖骨のくぼみ
・鼻の先
・額
・肩
唇以外の場所にキスすることで息継ぎのチャンスもGETできる。
【10】気持ちが高まるキスの順番を攻略しよう
キスしながら「このあとどうすればいいんだっけ……?」 と悩まないために、気持ちが高まるキスの順番をアドバイス!
①唇(舌を使わない)→あご→頬→耳(耳たぶを軽くついばんで愛のささやきを♡)
②相手の背後に寄り添う→肩→首筋→耳
③額→鼻→唇(唇を最後にすることで相手に心の準備をする時間を与えることができる)
【11】TPOをわきまえること
どんなにキスが上手でも、人前でなりふりかまわずキスをするのはNG。ショーン・メンデス&カミラ・カベロに憧れて、学校の廊下で熱烈なキスを披露するなんてもってのほか! 公共の場では唇の代わりにおでこにキスしたり、鼻先を触れ合わせたりするくらいがちょうどいいかも。
【12】ディープキスは「舌を使いすぎない」が鉄則
上手なディープキスをするコツは、ずばり舌を使いすぎないこと。まず自分の舌で相手の舌に軽く触れ、引っ込める。次に相手の舌先をかすめるように動かして。その後は相手の舌先を円を描くようになぞり、また舌を引っ込める。度々舌を引っ込めることで息継ぎをする時間ができ、唾液があふれないようになるのでぜひトライしてみて!
相手が盛り上がってきたら、上唇の内側に沿って舌を走らせてみては?
【13】噛むのはNG! 「やさしく引っ張って離す」を意識して
ストローやペンのキャップ、ビーフジャーキーのように唇を噛まれるのは誰だって怖いはず。噛むのではなく「やさしく引っ張って離す」を繰り返すことが大事。相手の下唇を前歯で軽くはさみ、やさしく引っ張り、そして離す。この3ステップがキスのレベルを格段にUPしてくれる!
【14】キスする前に「燃え上がる合図」を出して
キスする前に、一度自分の唇を相手の唇に触れるか触れないかのところまでに近づけて、そして離れて。相手が「キスしたい」というリアクションを出すまで少し待つこと。ちょっとしたテクニックだけど、キスの盛り上がり方を左右する大きなカギに。
【15】キスしてる間、手の置き場所に要注意
好きな人と念願のキスを果たした瞬間、「あれ……両手はどこに置けばいいんだっけ?」となることも。さりげなく、それでいてわざとらしくない、おすすめの置き場所はこちら。
・相手の頭の両側(髪の毛の中に指をスライドさせて)
・相手の後頭部や首の後ろ
・相手の胸の上
・相手の腰~おしりの間
・相手が着ているシャツの襟元
・相手のうなじ~背骨、頬~あごをなぞる
【16】激しすぎるキスには一旦STOPを
相手が激しすぎるキスをしてきたときは、 一旦身を引いてSTOPを提案するのもひとつの手。ヒートアップしちゃった相手を落ち着かせたら、相手の鎖骨に触れながらゆっくり近づいて「こんな風にキスしない?」と囁き再びやさしくキスを始めて。お互いの好きなキスをマネしあうことで、ぐっといいムードに♡
【17】今までのアドバイスをMIXしてみよう
キスしながら相手の頭を両手で包み込んだり、首筋から肩にかけて唇を沿わせたり、少しだけ舌を使ったり……ちょっとしたアレンジや自分なりの工夫で、相手の気持ちをいつも以上に高めることができること間違いナシ! これまでのアドバイスをMIXさせてキス上手を目指そう。
【18】保湿用のリップクリームorバームは毎日持ち歩こう
ゴージャスなリップグロスは唇を魅力的に見せてくれるかもしれないけれど、実際キスするときにはベタベタして拭き取りたくなっちゃうかも。ひび割れや乾燥をしっかり防いでくれるナチュラルなリップクリームやリップバームを毎日持ち歩くことで、最高のキスに備えて。
【19】キスするときは絶対に目を閉じること
基本の“き”だけど改めてはっきりさせたいのが、キスするときには必ず目を閉じておくということ! イチャイチャしてるときにずっと目を開け続ける必要はなし。 万が一相手と目が合ったらかなり気まずいうえ、ムードが台無しになるので要注意。
【20】キス以外の愛情表現も忘れずに
もちろんキスはすばらしいけれど、愛情を表現する方法はキス以外にもまだまだたくさん存在する。例えば相手の手をにぎったり、耳元で甘い言葉を囁いたり、理由もなくプレゼントを用意してサプライズを計画したり……。キスはロマンスを生み出してくれるけど、燃え上がった炎を絶やさない方法はほかにあるかも。