愛情深く、ときには厳しく、15年間に渡ってウィリアム王子とヘンリー王子の成長を見守ってきたオルガ・パウウェル。ウィリアム王子が生後6カ月のときから、バーバラを始め複数の乳母のアシスタントを務め、その後主任に昇格した。ダイアナ元妃は彼女に絶大な信頼を寄せ、自分たちを孫のように扱うオルガに王子2人もよく懐いたと言われている。ダイアナ妃とチャールズ皇太子が離婚後はダイアナ妃の元で2人の王子たちの育児のサポートを行った。
2012年に82歳でオルガが亡くなった際には、ウィリアム王子は公務を欠席して彼女の葬儀に出席している。