若い頃は大きな宝石は似合わなくても、経験を積んで人生に深みが出ることで大ぶりなジュエリーも似合うようになり、つけこなせるようになってくる。年齢を重ねるごとにジュエリーボックスに増やしていきたい、そんなジュエリーをご紹介。

【INDEX】

20代/ゴールド
30代/カラーストーン
40代/遊びのあるデザイン
50代/プレシャスダイヤモンド
60代~/個性派ジュエリー


For 20s/20代のジュエリー

ジュエリーライフの始まりは、まずはゴールドをゲット!

20代のうちにまず手に入れておきたいのは、ゴールドやシルバーなど地金をメインにしたモダンでベーシックなデザイン。華美な石がなくても、もともとつややかな20代の肌を引き立てるのに十分。この先、デザインコンシャスなジュエリーを増やしたときにコーディネートするにも最適。イエロー、ホワイト、ピンク、さまざまなゴールドを入手しよう。

20代, ジュエリー, アクセサリー
ロシアのインフルエンサー、アナスタシアは27歳。ゴールドのチェーンネックレスやリングをじゃらじゃらつけるのがお気に入り。「Mythos、Caxapok、Beaded breakfastといったブランドや、ヴィンテージをミックスさせるのがマイ・スタイル」
20代で手に入れたい、おすすめジュエリー

For 30s/30代のジュエリー

できることが広がる30代は、色石の鮮やかさが味方

独立、起業、結婚や出産。少しずつ自分が中心になって物事を動かす場面も増えてくる30代は、人生がまるでカレイドスコープのように広がりを見せる時期。きらめく彩りが生まれるタイミングには、それをセレブレートするようなカラフルな色石を。少しずつ年齢を重ねていく時期の肌を美しく見せる、最高のエッセンスとなるはず。

30代, ジュエリー, アクセサリー
「meeth(ミース)」の代表を務めるソンミさんは31歳。誕生石であるガーネットが施されたスネークモチーフのダブルフィンガーリングは「ミオ ハルタカ」のもの。「30代になって余裕が出てきて、少しずつ色石や遊んだデザインに目がいくように。『タサキ』のガーネットとパールのリングもお気に入り」
30代で手に入れたい、おすすめジュエリー

For 40s/40代のジュエリー

自己確立した年代だからこそ、遊び心のあるジュエリーを

「自分がどこで何をしている誰なのか」という確固とした芯と周囲からの信頼が出来上がってきて、自信も湧いてくる40代。自分というブレない軸があるからこそ、脱コンサバな遊び心のあるジュエリーが似合ってくる。20代の頃だと偽物に見えてしまうくらいのキュートでファニーなモチーフも、堂々とつけこなせるのがこの年代の特権!

40代, ジュエリー, アクセサリー
NY在住のイラストレーター、ジェニー。「昔からヴィンテージジュエリーを集めるのが大好き。特にフラワーモチーフがお気に入りよ。今年は好きが高じて、自分でジュエリーを作ってしまったの。このデイジーモチーフは身につけるたびに幸せな気持ちにさせてくれるわ」
40代で手に入れたい、おすすめジュエリー

For 50s/50代のジュエリー

本物がわかる世代に似合う、プレシャスダイヤモンド

たくさんの経験を重ねて審美眼が極まってくる50代からのジュエリー選びは、質と量。クオリティの追求と、ボリューム感が最大の鍵になってくる。例えばダイヤモンドはカラット、クラリティ、カラー、カットの、いわゆる「4C」にこだわって。誰よりも上質なダイヤモンドをまとうことが、大人ならではの余裕を感じさせてくれるはず。

50代, ジュエリー, アクセサリー
パリを拠点に活躍するジュエリーデザイナーのイヴォンヌ。「幼い頃からジュエラーの両親のもとで育ったので、ダイヤモンドは私の人生の一部。これほど輝いてエレガントなものは他にないほど。最近はツイストさせたダイヤモンドジュエリーを製作中よ」
50代で手に入れたい、おすすめジュエリー

For 60s~/60代~のジュエリー

人生もおしゃれもとことん! 60代からの個性派ジュエリー

酸いも甘いも体験し、物質的にも精神的にも人生の豊かさを最も享受できるのが60歳以降。この年代こそが、ジュエリー使いも最大限に謳歌できるジェネレーションに間違いなし。人があっと驚くようなハイジュエリーを難なくつけこなせるのは、年輪を重ねただけの余裕がにじみ出るからこそ。誰もまねできないスタイリングにレッツトライ!

jewelry
エル・オンラインでもおなじみの内藤朝美さん。「娘がイタリアで買ってきてくれた甲冑のようなジュエリーは、シンプルな服にも遊び心をプラスしてくれるとっておきのアイテム。『ミオ ハルタカ』で購入したブラック&ホワイトのジュエリーも、最近の大のお気に入り」
60代で手に入れたい、おすすめジュエリー

photo:HITOSHI FUJIMAKI/flame(cut out), MIDORI YAMASHITA(portrait/sonmi) styling:AYUMI HAMAMOTO


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