BLACKPINKが世界を変えた！　メンバーからドキュメンタリー映画まで知っておくべき10のこと

BLACKPINKは2016年に結成された韓国の4人組ガールズグループ。メインラッパーのジェニー、メインボーカルのロゼ、メインダンサーでリードラッパーのリサ、そしてリードボーカルのジスで構成される。

左から　ジェニー　ロゼ　リサ　ジス

2016年6月、YGエンターテインメントの代表はBLACKPINKというグループ名の由来について次のように語った。「BLACKPINKという名前は、ピンクという色の“かわいらしい”という一般的な認識に反することを目的としています。つまり“かわいいことがすべてではない”という意味です。また美しさだけでなく、素晴らしい才能をもったチームであることを象徴しているのです」

公式ファンクラブ名は「BLINK（ブリンク）」。メンバー自身が考えた名前で、BLACKとPINKを組み合わせた造語。BLACKPINKとつながる（LINK）という意味が込められているそう。

BLACKPINKが世界で人気を獲得していくにつれ、その虜になるセレブが多数。モデルのジョセフィーヌ・スクリバーはインスタグラムにBLACKPINKとの豪華ショットを投稿し「私はずっとBLINK！　彼女たちは私のお気に入りだし、見た目はもちろん中身もとっても素敵」と熱烈なファンぶりをアピール。また2019年4月にLAで開催されたライブには、ハリー・スタイルズが駆け付けたことも話題に。

2018年8月に発売されたシングル「DDU-DU DDU-DU」は、ビルボードチャート史上、韓国のガールズグループのなかで最も高い順位を獲得。また2019年11月にはYouTubeに投稿された「DDU-DU DDU-DU」公式MVの再生回数が、韓国のグループとして初となる10億回を突破！

ビルボードによると、2019年4月に公開された「Kill This Love」のMVは24時間で5,670万回再生を獲得。アリアナ・グランデの「Thank U, Next」を抜いたうえ、3日間で1億回再生を突破するという偉業を成し遂げた。

2020年6月に公開された「How You Like That」のMVは、24時間で驚異の8630万回再生を達成。これはBLACKPINK史上最高記録！　YouTubeのなかでも、24時間以内に最も再生された動画ランキングの第2位にランクイン（2020年11月9日時点）している。ちなみに第1位はBTSの「Dynamite」のMVで、韓国アーティストの人気を改めて実感。

2020年8月にリリースされたセレーナ・ゴメスとのコラボ曲「Ice Cream」。クレジットに名前がのっていたことから、実はアリアナ・グランデもソングライティングに参加していたことが明らかに！　またアリアナはリリースを祝して、セレーナにお花を送っていたそう。セレーナはアリアナからのカードとアレンジメントの写真をSNSにシェア、「いろいろ本当にありがとう。あなたのサポートはかけがえのないものよ」とアリアナにメッセージを贈っていた。BLACKPINK×セレーナ×アリアナのトリプルコラボなんて超豪華！

ファン必見のドキュメンタリー映画『BLACKPINK ～ライトアップ・ザ・スカイ～』が2020年10月よりNetflixで配信中。それぞれの生い立ちや練習生時代の苦労話、華やかなステージの舞台裏など、BLACKPINKがこれまで歩んできた軌跡を秘蔵映像とともに振り返る。普段はなかなか見られないメンバー同士の何気ない会話や素の表情も見逃せない！

2020年10月にファーストフルアルバム『THE ALBUM』をリリースしたBLACKPINKは、アメリカの人気バラエティ番組「ジミー・キンメル・ライブ！」に出演。ジミーに「すごい人気だよね？　ファンにもみくちゃにされずに外出できる？」と質問されると笑いつつロゼは「正体がわからないように変装すれば出かけられる」、ジェニーは「このまま外に出なければ大丈夫」とのこと。変装してもスタイルのよさ＆大物オーラは隠しきれなさそう。