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セレブが愛した伝説の名品15。今もなお語り継がれる逸品とは？
ブランドのアイデンティティが根付く名品と、時代を彩った名だたるセレブリティは、いつだって蜜月関係。往年アイコンが愛した、語り継がれる名品をふり返る。
ジェーン・バーキンと「エルメス」、エリザベス・テイラーと「ブルガリ」、ブリジット・バルドーと「レペット」……あの日あのとき、あの時代に名を馳せたアイコンが愛した“代名詞”ともいえるアイテムとは？
photo：AFLO, GETTY IMAGES, BOTTI STILLS GAMMA EYEDEA PRESSE
ジェーン・バーキン×「エルメス」
飛行機で隣り合わせになったジェーン・バーキンと「エルメス」のジャン＝ルイ・デュマ。理想のバッグに出会えないと愚痴をこぼしたジェーンのために作られたのがこのバッグ。もちろんジェーンは長年愛用中！
マリリン・モンロー×「シャネル」
1952年『LIFE』誌にマリリン・モンローが「眠るときには“シャネル N°5”を数滴」と語ったのはあまりにも有名な話。時代を超えてなお、タイムレスに愛される。
オードゥ パルファム“シャネル N°5” 50ml ￥12,000／シャネル（シャネル カスタマーケア）
イングリッド・バーグマン×「ゲラン」
1919年の誕生以来なんと100年！ ジャック・ゲランが日本人女性に魅せられて作った「ミツコ」は、レジェンド女優であるイングリッド・バーグマンも愛用。
オーデパルファン“ミツコ” 75ml ￥15,100／ゲラン
ダイアナ元妃×「ディオール」
シラク前大統領夫人から贈られて以来、故ダイアナ妃が愛してやまなかったバッグ。そのエレガントな佇まいは永遠！
バッグ“レディ ディオール”￥500,000／ディオール（クリスチャン ディオール）
ローレン・バコール×「ディプティック」
ハリウッド黄金期の女優、ローレン・バコールが愛したのは、ローズやカシスがみずみずしく香る、静ひつでありながら官能的な香り。
オードトワレ“ロンブル ダン ロー” 50ml ￥12,500／ディプティックジャパン
フランソワーズ・アルディ×「ヴァン クリーフ＆アーペル」
幸運を導くモチーフ“アルハンブラ”を愛したのは、シンガーのフランソワーズ・アルディ。
ブレスレット“ヴィンテージ アルハンブラ 5モチーフ”（RG×ダイヤ×グレーMOP）￥1,296,000／ヴァン クリーフ＆アーペル（ヴァン クリーフ＆アーペル ル デスク）
ダイアン・キートン×「ラルフ ローレン」
白いメンズライクなシャツとベストにネクタイ、チノパンという、「ラルフ ローレン」が得意とするアメリカンスタイル。映画『アニー・ホール』の中でダイアン・キートンが着用したことで一大ブームに！
リタ・ヘイワース×「ゲラン」
映画『ギルダ』でその魅力が開花した、リタ・ヘイワースがまとったのは、サンスクリット語で“愛の神殿”の意味を持つ、センシュアルでオリエンタルな香り。
オーデパルファン“シャリマー” 50ml ￥12,600／ゲラン
ブリジット・バルドー×「レペット」
女優ブリジット・バルドーのリクエストにより作られたのが「レペット」の“サンドリオン オート”。バルドーは「レペット」のバレリーナシューズを、ロジェ・ヴァディム監督の映画『素直な悪女』でも着用し、大人気に。
ジャクリーン・ケネディ・オナシス×「ティファニー」
ジャッキーの腕を度々飾ったのが、ジャン・シュランバージェのデザインしたブレスレット。
エナメルブレスレット（YG×エナメル）￥3,750,000／ティファニー（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）
ジャンヌ・モロー×「シャネル」
マドモアゼル シャネルとも交友関係を持ち、本人もシャネルのビッグファンであるジャンヌ・モロー。「シャネル」の代名詞でもあるツイードのジャケットは、彼女のプライベートでの制服的存在。
オードリー・ヘップバーン×「ジバンシィ」
『麗しのサブリナ』『ティファニーで朝食を』など、映画史に残るオードリー・ヘップバーンのヒット作でタッグを組んでいたのが稀代のクチュリエ、ジバンシィ。特にリトルブラックドレスは伝説的アイテムに。
【特集】永久保存版。往年ファッションアイコンのスタイル列伝
ジェーン・バーキンにオードリー・ヘップバーン、ブリジット・バルドー……。スタイルがありながら、決して古びることがない着こなしの秘密とは？ 時を超えて愛される彼女たちのスタイルの秘訣にクローズアップ！
『エル・ジャポン』9月号をチェック！
世界中が大きな変化の渦中にいるなかでも、日々の活力を与えてくれるのはファッションがくれるときめきや夢、そして希望。今月号の『エル・ジャポン』は、世界中のデザイナー23人からの愛のメッセージや、レジェンドの名語録、パンデミックのなかでもチームとともに最大限のクリエーションを模索するクリエイターの現状とそこから見える未来、そして“it”ガールたちのポジティブな姿勢など、今だからこそ再考したい「ファッションの力」を総力特集。そのほか、色褪せない名品にフォーカスした“名品ミュージアムにようこそ”、“コロナ危機の愛の行方”など、今すぐ読みたいトピックが満載。
