こうしたキャリアに加え、ベアトリス王女は多くの非営利団体でパトロンを務めている。王女は1993年に母サラが設立した非営利団体「ストリート・チャイルド」のグローバル・アンバサダーを務めており、ビッグ・チェンジ・チャリタブル・トラスト(Big Change Charitable Trust)、写真のティーンエイジ・キャンサー・トラスト(Teenage Cancer Trust)、バークシャー・コミュニティ・ファウンデーション(Berkshire Community Foundation)などの団体にも協力している。
なおアンドルー王子のウェブサイトには「2人の娘を個人の収入で養っています」と書かれているため、ベアトリス王女は今でも家族から金銭的な援助を受けていると思われる。アンドルー王子は英国海軍の年金をもらってはいるが、その費用は女王の個人所得から支払われるもの。王子の英国内での公式な移動は、ソヴリン・グラント(王宮やその他の資産を含むクラウン・エステート)からの収入でまかなっている。