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#BuyBlack ファッションで貢献しよう! 黒人デザイナーによる注目ブランド36選

今、黒人が手掛けるブランドで買い物をすることでブラックコミュニティを支える #BuyBlack というムーブメントがSNSで拡散されている。黒人ならではのルーツを巧みに取り入れた旬ブランドは? US版「エル」より。

By ELLE Japan
Hairstyle, Cornrows, Adaptation, Black hair, Art,
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世界各地で人種差別への抗議デモが行われている。今私たちができることのひとつは、人種の垣根を超え、さまざまなアイデンティティやクリエイティビティを知って支えること。そこで、「エル」が注目する黒人デザイナーによる36ブランドをピックアップ!

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ウィリアム・オクポ(William Okpo)

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ダーリーン&リジー・オクポの姉妹が立ち上げた「ウィリアム・オクポ」は、ナイジェリアの移民である二人の両親のスタイルがインスピレーション。マスキュリンとフェミニンを融合したコレクションを得意とし、ビューティーラインも展開している。

フレメンス(Phlemuns)

ベラ・ハディッドやビリー・アイリッシュなどをファンに持つロサンゼルス発のユニセックスブランド「フレメンス」。型にはまらない個性的なデザインや柄、大胆なカットがファッション好きの心を鷲づかみ。使わなくなった素材を積極的に使うサステナブルな面も。新型コロナウイルスの対策として製造したアイキャッチーなマスクも話題に。

サロン・モネ(Salone Monet)

政治専門のPRからシューズデザイナーへ転向するという異色の職歴を持つサロン・モネが立ち上げた「サロン・モネ」は、6種類のヌードカラーのストラップサンダルのみを扱うシューズブランド。 靴は全てイタリアの職人が心を込めてハンドメイドで作っている。

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ヤム NYC(Yam NYC)

デザイナーのモーガン・トーマスは小さいときに母親からもらったジュエリーのメイキングブックがきっかけでジュエリー好きに。母親が亡くなった後に「ヤム NYC」をスタート。ブランドの拠点のニューヨークにある家族経営の小さな工場で職人が手作業で製作し、素材は全てリサイクルか廃棄されたものを使用している。

デイリーペーパー(Daily Paper)

友人3人が立ち上げたアムステルダム発のストリートブランド「デイリーペーパー」。アフリカにルーツがあるデザイナーが、アフリカの文化をコンテンポラリーに表現。

レムレム(LemLem)

エチオピアの言葉で「花が咲く」という意味の「レムレム」はエチオピア出身のスーパーモデル、リヤ・ケベデによるブランド。アフリカの職人を支え経済発展に貢献したいという願いのもと、アイテムは全てアフリカで生産されている。

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TLZ エルファム(TLZ L'FEMME)

メタリックドレスや長いレース付きのトップス、メッシュドレスなど、エッジの効いたアイテムが揃う「TLZ ファム」。自分の体を愛し、フェミニニティを大胆に表現する強気な姿勢でカーディー・Bやカイリー・ジェンナーといった海外セレブのファンを獲得。

ライオットスウィム(Riot Swim)

この夏に向けて水着の購入を考えているなら「ライオットスウィム」がおすすめ。ベストセラーアイテムは深いVカットとハイレグがセクシーな“エコ”ワンピース。

トロンゴスタジオ(Tongoro Studio)

セネガルに拠点を置く「トロンゴスタジオ」は、デザイナーのサラ・ディウフが「西アフリカのクラフトマンシップの経済的、社会的発展に貢献したい」という思いで設立したブランド。全てアフリカでサステナブルなプロセスで作られているにもかかわらず、お手頃なプライスも魅力。

ビヨンセが映画『ライオンキング』のために書き下ろした曲「スピリット」のMVで着用したことで注目を浴びた。

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ディアラ ブル(Diarra Blu)

アフリカのリッチなカラーやテクスチャーを活かした「ディアラ ブル」は、デザイナーのディアラ・ブーノは数学者のため、アイコニックなプリントをデザインするときにはアルゴリズムを取り入れるインテリブランド。

パイアー モス(Pyer Moss)

ケルビー・ジャン・レイモンドが2013年にスタートした「パイアー モス」は、タイムリーな社会情勢や人種差別などについての問題を絡めてコレクションを発表している。ユニセックスでボリューム感のあるアウターや鮮やかなカラー使い、ルーズフィットのパンツといったアイテムが人気。

マテオ ニューヨーク(Mateo New York)

ジャマイカで生まれ育ったマシュー・ハリスによるジュエリーブランド「マテオ ニューヨーク」。モダンアートからインスピレーションを受けて作られる繊細でミニマル、エレガントなジュエリーは大人の女性にぴったり。

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ラクワン スミス(LaQuan Smith)

セクシーで独特なデザインに大胆なマテリアルを組み合わせた「ラクワン スミス」の服は即座にビヨンセやリアーナの目に止まり、彼女たちがMVで着用したことをきっかけに注目度がアップ。今夜は絶対に目立ちたい! というナイトアウトのドレスにいかが?

レベッカ アレン(Rebecca Allen)

OLとして働いていたデザイナーのレベッカ・アレンは、オフィスに履いていける楽でおしゃれなヌードカラーの靴がないことに気づき、自分の名を冠したシューズブランド「レベッカ アレン」をスタート。さまざまなトーンのパンプスやフラットシューズ、サンダルを取り揃える。

ブラザー ベリーズ(Brother Vellies)

アフリカの伝統的デザインと技術をサステナブルな方法で靴に落とし込んだ「ブラザー ベリーズ」はメーガン妃も愛用のシューズブランド。デザイナーのオーロラ・ジェームスはアートとフォトグラフィーのバックグラウンドもあるため、モデルの着用画はセンス抜群! おしゃれなインスタグラムも要チェック。

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テルファー(Telfar)

2005年にデビューしてからジェンダーレスなスタイルを提案し続ける「テルファー」。TとCが重なったロゴが印のアイコンバッグは、発売されると即売り切れするほどの人気ぶり。

ウォント レス エッセンシャル(Want Les Essentials)

“現代のトラベラーの生活をよりシンプルにアップデートする”を目的に、兄弟であるデクスター&バイロン・パートによって設立されたライフスタイルブランド「ウォント レス エッセンシャル」。かゆい所に手が届く機能性に優れたアイテムが揃う。

クリストファー ジョン ロジャーズ(Christopher John Rogers)

若手デザイナーの登竜門である「CFDA/ヴォーグファッション基金アワード」の2019年度グランプリに輝いた「クリストファー ジョン ロジャーズ」。ボリューミーなシルエット、シャープなテーラリング、臆さないカラー使いは既にベテランの貫録。

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ヴィクター グレモード(Victor Glemaud)

ハイチ育ちのヴィクター・グレモードによる「ヴィクター グレモード」は、2017年度の「CFDA/ヴォーグファッション基金アワード」のファイナリストに選ばれた実力派のニットウェアブランド。ジェンダー、人種、サイズなど関係なく、全ての人のためにデザインされたニットウェアは、マーゴット・ロビーやアシュレイ・グラハムも愛用している。

ヌビアン スキン(Nubian Skin)

黒人女性にとって自分の肌に合う下着を見つけるのは簡単ではない。多様性のない下着界に偽りを感じ、デザイナーのアデ・ハッサンは「ヌビアン スキン」をスタート。4種類のカラー展開で、HP内には自分の肌に合うカラーを選ぶためのガイドラインも。

From: ELLE US

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