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ウィリアム王子&キャサリン妃が子どもたちにボディランゲージで愛を伝えた18の瞬間

公の場においても、“子どもファースト”を貫いて、3人の子どもたちに惜しみない愛情を注ぐ英ケンブリッジ公爵夫妻。2人が、ジョージ王子やシャーロット王女、ルイ王子にボディランゲージで愛を伝えた瞬間を振り返る。

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royal body language cover photo
GettyImages, Instagram (@kensingtonroyal)

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2014年4月20日

the duke and duchess of cambridge tour australia and new zealand   day 14
Chris Jackson//Getty Images

オーストラリア&ニュージーランド外遊でシドニーのタロンガ動物園を訪問。

ボディランゲージのエキスパートで『SNAP: Making the Most of First Impressions, Body Language,and Charisma』の著者であるパティ・ウッド氏はキャサリン妃の常に子どもへ向けられた視線についてGood Housekeepingで次のように解説している(以下同)。

「カメラや記者に注意を払う代わりに、ケイトはこの時間が何よりも家族の時間であると子どもたちにコミュニケーションしています」とウッド氏。「これは厳かな儀式でも、スペシャルな思い出を作り出す方法です」

2015年5月2日

the duke and duchess of cambridge welcome a daughter
Anwar Hussein//Getty Images

シャーロット王女誕生の日、病院前に集まった群衆の前で息子のジョージ王子に優しくキスをするウィリアム王子。

このロイヤルとしては極めて稀な振る舞いにおいて、前述のウッド氏は「ジョージ王子は彼の腕の中で落ち着いてリラックスした様子です」と分析する。「これはウィリアム王子の子どもとの関係が群衆や、混沌とした状況から完全に独立していることを証明しています」

2015年6月14日

the duke of cambridge and prince harry play in gigaset charity polo match
Chris Jackson//Getty Images

こちらはウィリアム王子が出場するポロのチャリティ試合での1コマ。

キャサリン妃はさり気なくジョージ王子の髪をなでているが、ウッド氏によるとこれは「気を配っているというだけでなく、キャサリン妃がカメラから息子を守るやり方」だという。

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2016年6月11日

trooping the colour 2016
Max Mumby/Indigo//Getty Images

「トゥルーピング・ザ・カラー」のバルコニーで破顔でジョージ王子と交流するキャサリン妃。

ウッド氏によると、これはキャサリン妃のボディランゲージが公の場面であっても影響を受けない表れだという。「ケイトとウィリアムはしばしば、口を開けて歯を見せて笑います。こういった人に広がりやすい笑いは自然な喜びを表しています」

2016年7月8日

the duke  duchess of cambridge visit the royal international air tattoo
Zak Hussein - Corbis//Getty Images

イギリス南部の空軍基地で行われた軍事航空ショー「International Air Tattoo」を見学したときの様子。ジョージ王子の手に自分の手を被せ、膝を曲げて目線を王子の高さまで下げているウィリアム王子に注目。

目線を低くしているのは「権威的になるのを避けて、代わりにより子どもに共感するための方法です」と、人間の行動に関するエキスパートで『The Complete Idiot’s Guide to Reading Body Language』の著者スーザン・コンスタンチン氏はGood Housekeepingで語っている(以下同)。また、手の仕草については「彼が息子の保護者であることを示すもの」だという。

2016年9月24日

2016 royal tour to canada of the duke and duchess of cambridge   victoria, british columbia
Pool//Getty Images

カナダ外遊でビクトリア国際空港に到着したときのキャサリン妃も同じく、ジョージ王子の目線まで体を屈めてコミュニケーション。

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2016年9月29日

2016 royal tour to canada of the duke and duchess of cambridge   victoria
Chris Jackson//Getty Images

カナダのロイヤルツアーで参加した軍関係者の子どもとの交流パーティーでは、ウィリアム王子がジョージ王子を愛しそうに抱きしめる様子が見られた。

「これこそ、ウィリアム王子の完璧な瞬間の一つです」とコンスタンチン氏。「ここでは、彼は息子をしっかりと抱きとめて、王室の公務では稀な親密さを見せています」

ジョージ王子を胸に抱き寄せ、お互いの頬をすり寄せる様子はとってもスイート!

2016年9月29日

2016 royal tour to canada of the duke and duchess of cambridge   victoria, british columbia
Pool/Samir Hussein//Getty Images

同じイベントでキャサリン妃が子どもたちに見せたアティテュードにも注目。

ジョージ王子の目線の高さまで体を屈めて、さらに手を優しく添えているが、このボディタッチングについて「1対1のコネクションは、子どもを安心させます」とコンスタンチン氏は説明する。「潜在的にストレスフルな状況ではこのアンカーリングの動作は特に重要です」

2016年9月29日

2016 royal tour to canada of the duke and duchess of cambridge   victoria
Chris Jackson//Getty Images

キャサリン妃はシャーロット王女にも同じボディランゲージを取っている。この日シャーロット王女は公の場で初めて言葉を発して話題になったが、いかにキャサリン妃とウィリアム王子が子どもたちのためにリラックスした雰囲気を作り出しているかが伺える。

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これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
Princess Charlotte dances with her mom, Kate, at children's party in Victoria
Princess Charlotte dances with her mom, Kate, at children's party in Victoria thumnail
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動画を確認すると、キャサリン妃はシャーロット王女を抱っこしながらあやして、ダンスして、一緒に遊んでいる。これらは子育てにおいて普通の行動だが、ウッド氏は公の前に出る人間としてはやや珍しいという。

「繰り返し繰り返し、ケイトは彼女のフォーカスが他の誰でもなく、子どもにあることを示しています」

2017年6月17日

trooping the colour 2017
Max Mumby/Indigo//Getty Images

「トゥルーピング・ザ・カラー」のバルコニー・セレモニー。ボディランゲージの専門家たちはキャサリン妃の抱っこの仕方にも注目する。

「ケイトの手はいつも子どもたちの脚をゆったりと包んでいるところは注目に値します」とウッド氏。これは彼女が子どもたちを信頼して、動き回る余裕を与えていることを示しているという。

2017年7月17日

the duke and duchess of cambridge visit poland   day 1
Pool/Samir Hussein//Getty Images

ドイツ&ポーランド外遊で、ポーランドのワルシャワ空港に到着したときに撮影された1枚。

はにかみながら歓迎の人と挨拶を交わすジョージ王子の顔を身を乗り出すようにして覗き込み、左手をジョージ王子に握らせているウィリアム王子。これは、保護者が自分であることを子どもに知らせている行動だという。ウッド氏によると、ジョージ王子は数本の指だけでウィリアム王子の手につかまっているが、これはこの状況でも快適であることの表れだという。

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2017年7月19日

the duke and duchess of cambridge visit germany   day 1
Samir Hussein//Getty Images

ドイツ外遊初日でベルリンの軍用飛行場に到着したときには、ウィリアム王子とキャサリン妃が2人揃ってシャーロット王女にタッチするという決定的な瞬間がキャッチされた。

2017年7月21日

the duke and duchess of cambridge visit germany   day 3
Samir Hussein//Getty Images

ドイツ外遊最終日にドイツ北部ハンブルクにあるヘリコプターメーカーを訪問。

キャサリン妃は子どもたちと手をつないだまま、身を低くして子どもたちの目線の高さで声掛けをしている。

同じ目線の高さで子どもたちに注意を向けるのは子どもたちの感情の状態を把握するためにも有効だという。ボディランゲージのエキスパートで『Methods of the Masters』の著者であるブランカ・コブはGood Housekeepingで、「彼女は常に彼らが大丈夫か確認しています」と解説している。

2017年7月21日

the duke and duchess of cambridge visit germany   day 3
Karwai Tang//Getty Images

ドイツ&ポーランド外遊最終日。飛行機のタラップを登るシャーロット王女を後ろから支えているウィリアム王子。

ウッド氏は、幼いシャーロット王女をサポートしながらも、王女が自分で上るようにさせているウィリアム王子の姿勢について以下のように解説している。

「もしウィリアム王子が子どもたちをいつも抱いて運んでいても、誰もなんとも思わないでしょう。しかし、これは彼が自分の子どもに責任を与えている表れだと思います」

子どもたちが自分のペースで歩んでいけるように、導いてサポートするのがウィリアム王子のやり方なのだ。

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2018年6月10日

maserati royal charity polo trophy
Max Mumby/Indigo//Getty Images

そして、子どもたちをサポートしながらも、独立した存在として尊重する、というアプローチはケンブリッジ公爵夫妻に共通すると、ボディランゲージの専門家、ジュディ・ジェームズ氏は英紙デイリーエクスプレスで解説する。

こちらのウィリアム王子出場のポロの慈善試合を観戦した時の写真では、シャーロット王女の体を支えながらも、キャサリン妃の足は組まれており、シャーロット王女は自分のやりたいように行動できるようになっている。

royal holiday
Princess Diana Archive//Getty Images

実はこれは2人の子育てのお手本とも言われる、母ダイアナ妃のボディランゲージとは多少異なっている。写真は、1987年に休暇で訪れたスペイン・マヨルカ島で撮影されたものだが、ダイアナ妃は自分の脚の間に2人の王子を座らせており、手は両膝に置かれている。これは「家族において、自分が保護者だということを示し、“常に子どもたちを見張る母グマ”のような」緊張感のあるポーズだとコンスタンチン氏は解説する。

2019年5月20日

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「チェルシー・フラワー・ショー」のキャサリン妃がデザインした庭で遊ぶルイ王子と、王子の体に優しく手を添えながらその様子を見守るキャサリン妃。

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2019年6月8日

trooping the colour 2019
Max Mumby/Indigo//Getty Images

「トゥルーピング・ザ・カラー」のバルコニーで指しゃぶりをはじめたルイ王子。キャサリン妃は愛しそうに覗き込みながら髪を撫で、ウィリアム王子は両手で王子の体を優しく抱いている。2人の愛情があふれる、かけがえのない瞬間だ。

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