2018年8月3日に26歳の誕生日を迎えるカーリー・クロス。25歳は、カーリーにとって忘れられない年になったはず――なぜなら、長年の恋人、ジョシュア・クシュナーと2018年7月24日に婚約したばかり。ジョシュアといえば、トランプ大統領の上級顧問でイヴァンカ・トランプの夫ジャレッド・クシュナーの弟。つまり、カーリーはイヴァンカと義理の姉妹になるということ! 実は、以前から親交があったふたり。仲の良さを示すように、ふたりのスタイルは完全に一致……とは言わないまでも、似たようなスタイルばかり。カーリーの婚約と誕生日を祝して、義姉妹ファッションガチンコ対決、スタート!
リラックス日のモノトーン対決!
身長180cm超えのスタイルの良さもそっくりだけれど、オフスタイルの着こなしも本当にそっくり。街の散策に選んだのは、どちらもホワイトトップスに黒のスキニージーンズ。ただ、「シャネル」のパンプスでモード感をひとさじ入れたカーリー(左)の方が、洗練されていて一歩リード。それにしても、似すぎていてもはやどっちがどっちかわからない!?
アイテムの選び方で着こなしにわずかな差が
お次は申し合わせたように、ジャケット&タートルネック&フラットシューズの組み合わせのふたりを発見。足首をのぞかせて脚長効果を狙っている(?)ところも一緒。とはいえ、常日頃からブルージーンズを愛用しているカーリー(左)に対して、熱狂的なファンというわけではなさそうなのがイヴァンカ(右)。この日もグレーのスキニーパンツでお仕事へ。また、カーリーのシューズが「クリスチャン・ルブタン」なのに対し、イヴァンカのシューズが「イヴァンカ・トランプ」であるところも、何となくふたりのファッションに対するスタイルを表しているかのよう。
キューティーハニー風カッティングでセクシー勝負!
定番オールブラックスタイルは、胸もとを開けてセクシーさを加えるのがお好き? 「ヴェルサーチ」のジャンプスーツに身を包んだカーリー(左)は、「アトリエ・スワロフスキー」の光り輝くクラッチとブレスレットで、リッチな煌めきをオン。一方、「ミリー」のトップスとワイドパンツでワントーンコーデに挑戦したイヴァンカ(右)が合わせたのは、ゴールドのベルトとブレスレット。自身の雰囲気に合わせ、アメリカングラマラスに仕上げた。
モノトーン・シックはトレンド小物で差をつけて
ふたりが共通して愛用中のアイテムといえば、ワイドパンツ。定番のデザインのパンツを選んだイヴァンカ(右)に対し、カーリー(左)が着こなす「ザ・ロウ」のパンツのベルトの部分がレースアップになっているところに注目。ひねりを効かせたデザインで、イヴァンカに差をつけた。また、イヴァンカのように「イヴァンカ・トランプ」のステッチバッグで差し色をするのもいいけれど、今年は断然、カーリーのようにモノグラムアイテムを投入して'90sライクに仕上げたいところ。定番のモノトーン配色だからこそ、ディテールで差をつけるが勝ち。
クラシックなパイピングこそワザありデザインで
共に好感度が高いスタイルがモットーのふたり。私服も似ているけれど、お仕事ドレスが特にそっくり。イベントに参加するカーリー(左)が選んだのは、パイピングが印象的な「プラバル・グルン」のパッチワークドレス。肩と脇腹のカッティングで小気味よいモード感を演出。斬新なチョイスでモデルの貫録を見せつけた。マクロン仏大統領との食事会に向かうイヴァンカ(右)は、「オスカー・デ・ラ・レンタ」のウールドレスで登場。ニットリボンで縁取られたネックラインが、デコルテを美しく見せてくれている。「レレ・サダフィー」のイヤリングで華やかさを加えることもお忘れなく。
男子ウケ◎! グッドガールのホワイトワンピ対決
アメリカン・グッドガールなイメージも共通しているカーリー(左)とイヴァンカ(右)。そんなふたりにぴったりな清楚なホワイトワンピースの着こなしを比較すると、モードなカーリーvsコンサバなイヴァンカというキャラが浮彫に。カーリーが抜擢した「キャロリーナ ヘレラ」のドレスは、ステッチ&プリーツ風に透けている遊び心たっぷりな一着。対して、イヴァンカが着る「エミリア・ウィックステッド」のワンピースはストイックな印象。万人ウケはするけれど、ユニークさはなし。
エレガントなフィット&フレアはふたりの鉄板アイテム
女性らしさが演出できるフィット&フレアのワンピースも、ふたりが揃って愛用するアイテム。特に、エレガントなイメージが強調できるとあって、イヴァンカ(右)の着用率も高し。この日も「キャロリーナ ヘレラ」の華やかなフローラルドレスでみんなの視線を独り占め。一方、上海でイベントに出席したカーリー(左)は「デヴィッド コーマ」のスポーティーななメッシュドレスがお似合い。どちらもワンピースの個性とぶつからないヌーディーベージュのサンダルを選んだところに、共通のファッションセンスが伺える。
総柄アイテムにも果敢に挑戦
モデル界&政界のおしゃれ番長たちは、難易度の高い総柄コーディネートも難なくクリア。カーリー(左)のお眼鏡にかなったのは、「ヴィヴェッタ」のブラウスとパンツ。ジャンプスーツ風に着こなして、スタイリッシュな印象をアピール。イヴァンカ(右)は「アレクシス」のモノトーンドレスに「イヴァンカ・トランプ」のパンプスを合わせてシックな雰囲気に。
ピンク好きのふたり、差がつくカギは“爽やかさ”
華やかな色を着たいときは、ピンクを選ぶことが圧倒的に多いふたり。カーリー(左)は、「3.1 フィリップリム」のスーツのパステルピンクを際立たせるべく、Tシャツとヌーディーパンプスでトーンを統一。街中を一気に爽やかにしてしまうかのような配色はさすが。対するイヴァンカ(右)は、「女性のビジネスをネクストレベルにする」というテーマでの講演会にて、ダスティピンクのスーツにワインレッドのブラウスをコーディネート。ステージ上では目立つけれど、この組み合わせがアリなのかは賛否両論ありそう。ボタニカル柄のパンプスも、ややトゥーマッチ!?
鮮やかピンクVS華やかピンク! ペンシルワンピースで勝負
スーツでのハンサムな着こなしもいいけれど、フェミニンな装いもお忘れなく。「キャロリーナ ヘレラ」の目にも鮮やかなニットドレスに身を包み、セーヌ川沿いに佇むカーリー(左)を発見。主役級ワンピを引き立たせるべく、足もとは黒のハイヒールでシックにまとめて。イヴァンカ(右)はワッフルスリーブが華やかな「イヴァンカ・トランプ」のペンシルワンピースでお仕事へ。ニュアンスカラーのパンプスを合わせたのがカーリーと対照的。
知的セクシーと超コンサバ、キャラが分かれたトレンチコート対決
はっきりとキャラが別れたのが、知的なイメージのトレンチコート。まるでファッション誌の撮影かと見間違うほどのポージングを見せたカーリー(左)は、「キャロリーナ ヘレラ」のデニムラップスカートとバイカージャケットでコート風に。何も履いていない!? とドキマギさせるような着こなしは、知的セクシーなカーリーにぴったり。一方のイヴァンカ(右)は超コンサバスタイル。ただし、ちゃんと現代的に見えるのは、頭からつま先までベージュトーンで揃えているから。計算されたワザありスタイルに、モードラバーからの支持率もアップ?
本当の姉妹を超えた? 移動スタイルも超そっくり
エアポートスタイルにふたりが選んだのは、端正なアウター。キャメルのコートにインナーをブラックで揃えたところまで、そっくり。カーリー(左)は「アディダス」のハイカットスニーカーを合わせてリラックスムードに。イヴァンカ(右)は、ワイドパンツ×ヒール×「イヴァンカ・トランプ」のトートバッグでお仕事ムード。大統領補佐官という立場上、移動のときでも気抜きは厳禁。それにしても、もしかして打ち合わせしているの?と聞きたくなるくらいそっくり!