詐欺師からクレイジーなヴィラン、実在の英国女王まで、その演技の振れ幅と美貌を目に焼き付けて。
7月2日で29歳を迎える、オーストラリア人女優マーゴット・ロビー。今やハリウッドで引っ張りだことなり、ファッション業界からも熱いラブコールが絶えない彼女のバースデーを祝いつつ、これまでに出演してきた映画を振り返ってみて。ちなみに、万が一本人に遭遇した時のために、名前の正しい発音は「マーゴット」ではなく「マーゴ」なのをお忘れなく!
『ノッティングヒルの恋人』『ラブ・アクチュアリー』などで知られる、ラブコメの名匠リチャード・カーティス監督によるヒューマンコメディ。21歳になった日、父親からタイムトラベルできる能力を持つと知らされた青年ティム(ドーナル・グリーソン)は、その力を使い魅力的な女性メアリー(レイチェル・マクアダムス)と出会うが……。マーゴットは、ティムが最初にアタックする妹の友人シャーロット役で出演。脇役ながらも強い印象を残している。
マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオが5度目のタッグを組んだのは、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの破天荒な回想録。1980~90年代のNYウォール街、22歳のジョーダン(ディカプリオ)は学歴も人脈もないが、巧みな話術や斬新なアイディアを武器に、たちまち莫大な富と名声を手にしてゆくが、その先には転落が待ち受けており――。マーゴットはジョーダンの妖艶な妻ナオミ役で出演、一気に知名度を上げた。
詐欺師グループを束ねるニッキー(ウィル・スミス)は、半人前のジェス(マーゴット)のポテンシャルを見出し彼女を育てる。やがて2人は恋に落ちるが、仕事の邪魔になる恋愛はしない主義のニッキーは、ジェスのもとを去る。だが数年後、一流の詐欺師に成長した彼女と再会し、大富豪を巡って2人はバトルを繰り広げることになるのだった。大ベテランのウィル・スミスとわたり合うマーゴットの魅力を、存分に堪能して。
ディストピア小説『死の影の谷間』を映画化。核戦争により文明が崩壊。放射能汚染を免れた谷で愛犬と暮らすアン(マーゴット)はある日、防護服を着たジョン(キウェテル・イジョフォー)と名乗る男に出会う。ジョンは汚染された滝の水を浴びて体調を崩すが、アンの介抱により一命を取り留める。ところが距離を縮める2人のもとへ、もうひとりの男ケイレブ(クリス・パイン)が現れ……。
おなじみの古典を、『ハリー・ポッター』シリーズのデヴィッド・イェーツ監督が新たに手がけた。コンゴのジャングルで動物たちに育てられた英国貴族ジョン(アレクサンダー・スカルスガルド)は、妻ジェーン(マーゴット)とロンドンで暮らしていた。ある日政府の命令で故郷に戻るが、何者かにより妻をさらわれ、故郷のジャングルも侵略されてしまい、ジョンは敵に立ち向かうことに。しっかりアクションもこなすマーゴットに注目。
DCコミックスの人気悪役たちが勢揃いして反響を呼んだ話題作。世界崩壊の危機を前に、米政府は悪党たちの寄せ集め集団に希望を託すことを選択。史上最凶のワル集団は、果たして世界を救えるのか? ジャレッド・レトやウィル・スミス、カーラ・デルヴィーニュら豪華キャストにも注目。マーゴットはクレイジーなハーレイ・クインを演じ切り、その見事なハマりっぷりで観客のハートを鷲掴みに! 単独映画も2020年に公開が控えている。
アメリカ人女子スケート選手として初めてトリプルアクセルに成功したトーニャ・ハーディングの波乱に満ちた半生を、“羅生門スタイル”でユニークかつブラックユーモアたっぷりに描いたドラマ。プロデューサーも務めたマーゴットは主人公トーニャを怪演し、アカデミー主演女優賞にもノミネート。惜しくも受賞は逃したが、母親役のアリソン・ジャネイは助演女優賞をゲット。名優たちのぶつかり合いを楽しめる。
『アイ, トーニャ~』に続き、マーゴットが再び製作&主演を務めたスリラー。ロンドンのとあるダイナーで働くアニー(マーゴット)には、街の裏側で起こるトラブルを密かに片付ける始末屋というもうひとつの顔があった。アニーはウェイトレスやナース、ポールダンサーなどさまざまなコスチュームで登場し、壮大なリベンジを仕掛ける。
シアーシャ・ローナン×マーゴットの売れっ子女優2人が共演する歴史ドラマ。フランス王妃だったが18歳で未亡人となり、スコットランドへ帰国し王位に就いたメアリー・スチュアート(シアーシャ)。彼女はエリザベス1世(マーゴット)が治める隣国イングランドの王位継承権を主張し、エリザベスの座を脅かす。やがて2人は激しい運命に翻弄されてゆき……。
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