低身長でも美シルエット！小柄コーデの達人、カミラ・カベロの”高見せ”テクニックを調査

全身すっきりとしたシルエットに仕上がるIラインは、小柄コーデに必須。ロングコートやストライプ柄を選び、縦ラインを意識したシルエット作りを極めて！

「エローシ」のストライプ柄トップスに、ハイウエストのブルーのワイドパンツをセット。そこに、パンツの色と馴染む「ニナ リッチ」のネイビーのロングコートでIラインをしっかりと強調。バッグは「エムクオ」。

「ダイアン フォン ファステンバーグ」の鮮やかなオレンジカラーのトップスに、ストライプ柄のワイドパンツをセットしハッピームードを演出したカミラ。ストライプ柄のIライン、ヒールでのスタイルアップ、そしてハイウエストボトムスという小柄さんの必携3品が大集合！

数シーズン継続してトレンドにインしているセットアップは、ハイヒールでスタイルアップが実現しやすいワイドパンツが好相性。さらに、ノーインナーでセンシュアルに着こなすのがカミラ流。

エキゾチックな花柄が個性的なシルクのセットアップは、水着ブランドとしても人気を集める「ジョハンナ オーティズ」よりセレクト。「シュッツ」のレースアップブーツを合わせて、足もとはシャープに。フープピアスは「ジェニファー・フィッシャー」。

「カール・ラガーフェルド」のセットアップを着て「ロレアル パリ」のランウェイにも登場したカミラ。艶やかな素材がエレガントなセットアップのインナーは、ノーインナーで大胆な抜け感を演出。細いリボンタイを首に巻き、アクせサリーとして活用。

’00年代風のローライズボトムがじわじわと流行しているなかでも、小柄女子にとってはハイウエストがマスト。特にクロップド丈×ハイウエストは黄金コンビ！

「アイ・ハート・ラジオ・ミュージック・フェスティバル」に出席したカミラ。デザインコンシャスパフスリーブのワンショルダートップスとハイウエストのショートパンツのセットアップに、「カサディ」のサイハイブーツを合わせて美脚を意識。パール付きのチョーカーは「Lillian Shalom」。

「アリックス」のシャツ風ボディスーツを、2つのデニムを再構築して作った「クセニア シュナイダー」のハイウエストデニムにイン 。「ジバンシィ」のレザーコートとベルトをタンカラーで統一して鮮度をアップ！　抜け感を演出する白いショルダーバッグは「トッズ」のもの。

小柄な印象から意識を逸らせるインパクトアイテムも、日ごろから多く取り入れているカミラ。腰の位置を高くするのはもちろん、ベレー帽やビビッドカラーのアイテムを上半身に盛り込んでプレイフルに！

この日は、「ジェイブランド」のスキニーデニムを「グッチ」のボウタイブラウスと「マンサー・ガブリエル」のブーツでサンド。 「ユージニア キム」のベレー帽で重心を上に持ってきて、小柄ぶりをカバー。

甘くなりがちなミニドレスも、「ラサリオ」のチェック柄ドレスを参考にモノクロカラーを選んで大人っぽさをキープ。この日はさらにハーフアップのお団子ヘアで、目線を上に移動。帽子が苦手な人は、このテクニックを真似してみて！

小柄コーデで避けたいのは、コーデ全体が重くなりすぎてしまうこと。そこで、足もとにはヌーディなサンダルを取り入れて、抜け感をたっぷりと演出するのが得策。

トーク番組に出演したカミラは、「オフ ホワイト」のレーストップスにレースのスリップドレスをレイヤードして上品なムードをメイク。仕上げにジャンヴィト ロッシのPVCサンダルを投入して、こなれた印象にフィニッシュ。

「ヴァレンティノ」のショーに出席したカミラは、大胆なフリルがあしらわれた深紅のミニドレスで出席。抜け感たっぷりのストラップサンダルが、ドレスの引き立てにひと役買って、よりインパクトのある仕上がりに。「ヴァレンティノ」の“ロックスタッズ”のミニバッグは、赤と相反したアクアブルーをセレクト。