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『愛の不時着』のヒロイン、ソン・イェジンが輝かせた韓流イケメンBEST5
しっとり系からコミカル系まで自由自在の名女優、ソン・イェジンと共演すると漏れなくブレイクする？ というくらい、彼女の相手役を務めてより役者として輝きを増したと思うイケメン俳優５人をセレクト。
1．チョン・ウソン
187cmの超長身とワイルドな雰囲気、それでいてどこか悲しさが漂うのがチョン・ウソンの魅力。長髪の薙刀の名手を演じた『MUSA 武士』（チャン・ツィイー共演）、『グッド、バッド、ウィアード』（イ・ビョンホン＆ソン・ガンホ共演）で演じた荒野を駆けるショットガン片手のカウボーイなど、何をやっても絵になる大スケールのスター。
Nbcユニバーサル エンターテイメント 共演作→『私の頭の中の消しゴム』(2004)
若年性アルツハイマーの妻に寄り添う夫を、これ以上ないほどに優しく繊細に演じた1本。『パラサイト 半地下の家族』まで、日本の韓国映画興行成績で15年間不動のNo.1だった作品。徐々に記憶を失いやがて完全に無垢な存在になってゆく妻役ソン・イェジンの名演が、悲しみからより大きな愛へと変貌してゆくチョン・ウソンの迫真の演技を引き出したことは間違いなし。
2.キム・ナムギル
「エキセントリックで陰がある」というタイプが少ない韓流イケメンの中で、その路線で右に出るものなしのキム・ナムギル。クールな切れ長の目が投げる視線は「暗い過去抱えてるから他人は全然信じられないけど、愛は欲しくてたまらない」みたいな雄弁ぶりで、「悲しくて危険な男」に弱い女子を直撃。「ひげ率」が高いのも韓国イケメンには珍しいかも。
Nbcユニバーサル エンターテイメント 共演作→「サメ ~愛の黙示録~」（2013）
殺された父の復讐を誓い別人になった男を演じたサスペンス。ソン・イェジン演じる彼の初恋相手で復讐劇を追う女性検事に対し、キム・ナムギルの視線から出る「愛に飢えてるビーム」が炸裂、恋もサスペンスが悲しくもドラマチックに盛り上がる。冷酷になりきれず破滅に向かって堕ちてゆく男のロマンチシズムにうっとり。ちなみに映画『パイレーツ』では、テキトーなチャラ男＆武闘派の女海賊という、本作と正反対のキャラで共演。
3.ソン・スンホン
凛々しい太眉とすっと伸びた鼻筋、表情によって時に涼しい目元、時に精悍な眼差しが魅力のソン・スンホン。「塩顔」の多い最近の韓国では貴重な「醤油顔」で、くっきりはっきり、でもすっきりな味わいのイケメン。体を鍛えるのが趣味で、20代の頃からほとんど変わらない（ていうかむしろ細身になってる！）引き締まった身体もステキ。
恋人を失った男と、その恋人の心臓が移植されたヒロインの、運命的なラブストーリー。ウェービーな茶髪の珍しいソン・スンホンが見られる1本。「夏」を言い訳にやたら着用のノースリーブから覗く太い二の腕、シャツはちきれんばかりの胸板もステキ。幼い頃から心臓病を患う控えめなヒロインを演じるソン・イェジンと、言葉少なで色気と憂いたっぷりのソン・スンホンが、しっとり切なく魅せる美しいラブストーリー。
4.イ・ミンホ
韓国版『花より男子～Boys over Flowers』の道明寺司役で、日本でも大ブレイクしたイ・ミンホ。187cmの長身と整った顔立ち、スラリと長い手足が都会的で、どんなに深刻なドラマを演じても、どこか陽性のキャラクターが魅力。『アイ・アム・セム』『シティハンターin SEOUL』など、なぜか日本原作の作品に多く出演。
Nhk エンタープライズ 共演作→「個人の趣向」（2010年）
恋愛ベタで大雑把なヒロインと、「ゲイ」と勘違いされた几帳面な建築家の、同居から始まる恋を描くロマンチック・コメディ。「女友達」かのような気安さで距離を縮めてゆくヒロインに翻弄されるツンデレ男イ・ミンホがカワイイ。ソン・イェジン史上最も笑い多めで演じる、大雑把だけど人のいい「干物女」も魅力的。数多のキスシーンでのイ・ミンホのセクシーさも話題に。
5．ヒョンビン
『愛の不時着』で演じた北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョクに通じる、寡黙、不器用、ストイックのイメージで、現在、注目度No.1の韓流イケメン、ヒョンビン。映画を中心に活躍し、ドラマ以外のテレビ出演はほぼなし、ドラマも数年に1本程度。なのに『わたしの名前はキム・サムスン』『シークレット・ガーデン』など、主演したドラマの多くは伝説的な大ヒット作として記憶される作品ばかりで、演技力も折り紙付き。
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ある人質立てこもり事件を巡る犯人と交渉人で初共演した、息詰まるクライムサスペンス。『愛の不時着』コンビの初共演は、犯罪組織で武器密売に関わる悪のカリスマ＝ヒョンビンと、巨悪に切り込む正義感の強い警官＝ソン・イェジンと、それぞれ初挑戦のハードな役柄で、同じ二人とは思えないバチバチの演技合戦。悪役ならではの「傷のあるヒョンビン」にも萌え❤。
