今年はエリザベス女王夫妻もウィンザー城でクリスマスを迎えることに
2020年はイギリス王室にとっても、例年とは少し違ったクリスマスになるもよう。ロイヤルメンバーはサンドリンガムにあるエリザベス女王の私邸に集まるのが恒例だが、今年は新型コロナウイルスのパンデミックのため、女王夫妻はウィンザー城で“静かに”クリスマスを迎える予定とのこと。
そのウィンザー城は、すでにすっかりクリスマスらしい雰囲気に包まれている。聖ジョージ礼拝堂に設置された高さ約6mのツリーや、飾り付けが施された城内の一部は、12月3日(現地時間)から一般公開されている。その荘厳できらびやかな城内を、ここで少し覗いてみて。
Photos: Courtesy of Royal Collection Trust/Her Majesty Queen Elizabeth II 2020 From TOWN&COUNTRY
ウィンザー城に近いウィンザー・グレート・パークから切り出した高さ約6メートルのオウシュウトウヒ(ドイツマツ)の木を使用したメインのクリスマスツリー。
聖ジョージ礼拝堂に設置されたこの見事なツリーは、スタッフたちが丸2日をかけて、3000個のライトと何百個ものオーナメントで飾り付けたのだとか。
今年はジョージ4世の即位から200周年にあたることを記念して、ステートダイニングルームには、ジョージ4世が摂政皇太子時代(1806年)に作らせた銀食器が展示されている。
4000点以上からなるこの銀食器一式は現在でも、国賓を迎えた際に王室が主催する晩さん会で使われているそう。
クイーンズ・ギャラリーには、窓際に小さなクリスマスツリーが並べられている。
ロイヤルコレクションのなかで最も有名な所蔵品のひとつ、甲冑や鎧が展示されている大階段をはじめ、城内のその他の場所も、ガーランドなどで飾り付け。
ジョージ4世が1820年代に公賓を迎えるためのエリアとして造ったインナーホールにも、ライトとオーナメントで美しく飾られたツリーを設置。
現在はこのホールが、ウィンザー城を訪れた人が最初に目にする屋内のスペースとなっている。
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