ゴールデン・グローブ賞をザワつかせた、歴代ワーストドレッサー30人

1984年の授賞式に参加したシェールは、アワード映えするいつものグラマラスな衣装とはかけ離れた、一見地味なタイトスカートを着用。だが、太ももが大きく露わになったカットアウトに思わずギョッ。

1986年のウーピー・ゴールドバーグ。受賞したとはいえ、あまりにもカジュアルな姿に驚き。もしやジム帰り……？

同じく1986年に受賞したオプラは、妙な顔があしらわれたモコモコファーをアクセサリーにチョイス。

メラニー・グリフィスのスパイキーヘアは、レインボー柄のドレスを上回る迫力。1987年の授賞式にて。

1990年の授賞式に出席したジュリア・ロバーツは、ドレスではなくなぜかこんな野暮ったいスーツをセレクト。

パールやスパンコールの装飾が施されたド派手なベルベットの衣装で、1991年の受賞式に参加したキャシー・ベイツ。時代を感じさせるこのギラギラ感。

リトルブラックドレスがシンプルすぎたためか、ゴージャスなヘッドピースをプラスし、やたらと浮いてしまったジュリエット・ルイス。1994年。

1996年、TVドラマ『ザ・ナニー』などで知られる女優フラン・ドレシャーは、頭上に特大のフラワーアレンジメントをあしらって登場。まるで銅像？

『Losing Chase』で主演女優賞を受賞し、1997年の授賞式に参加したヘレン・ミレンは、ブラックのスカートスーツにニーハイブーツを合わせ、そこにフェザーのヘッドピースをオン。場違いな参観日風？

1999年当時に洗練されていたとは言い難い、オレンジとパープルのコンボに身を包んだケリー。

同じく1999年の授賞式で、黒のパンツに着物チックなドレスを重ね、個性的なベクトルに進んだキャメロン・ディアス。

今ではライフスタイルアイコンとなったグウィネスだが、2000年の授賞式にはホルターネックのトップに黒パンツという、妙に地味すぎるルックで現れた。

『アリー my Love』で知られるキャリスタ。2001年のレッドカーペット用に選んだライラック色のこのドレスは、まるでハロウィンのキッズ用仮装のよう。

レッドカーペットでは何かと波紋を呼びがちなビョーク。マイケル・ジャクソンの顔が刺繍されたドレスに、フクロウのビジューバッグという個性的な組み合わせで2001年の授賞式に参加。

2003年のララ・フリン・ボイルのバレリーナルックは、目に焼き付いて離れない。

ご存じ『SATC』のサラ・ジェシカ。2003年の授賞式では、コルセットをチョイスしてマドンナをイメージ？

2003年、敗れたような黒ドレスとシャープなポインテッドトウのブーツを着用したシャロン・ストーン。ちょっぴり魔女のような雰囲気。

全身真っ白で2004年のレッドカーペットに現れたダイアン・キートンは、なんだか映画のヴィランのよう。黒いサングラスも悪目立ち。

ダイアン・クルーガーは最もスタイリッシュなセレブのひとりだけれど、2005年のこのオリエンタルなドレープドレスは失敗だった。

レッドカーペットでわざと色の違う靴を履いたのは、彼女が初めてかもしれない。2011年。