そしてクイーン・マザーは女王の問いかけに、次のように応じる。
「ダイアナは未熟な子ども。そのうち成長して、苦しむことも闘うこともあきらめて屈するわ。フィリップ(女王の夫)もそうしたし、他の誰でもそうするように。屈すれば、適応するのよ」
女王は母の言葉に対し、「屈しなかったら?その場合はどうなるの?」と尋ねる。
するとマーガレット王女が一言、まるで予知していたかのように、こう答える――「壊れるわね」。
これはまさに、その数十年後に交わされたやり取りとしてみることもできる会話。そう、ダイアナ元妃ではなく、その義理の娘であるメーガン・マークルについての話題として。