米大統領選で勝利を収めたジョー・バイデン前副大統領は、絵に描いたような“ファミリーマン”。4人の子供（うち2人は故人）と、7人の孫がいるほか、親戚たちとも非常に近い関係を保っているそう。
まだ幼い孫たち以外は、祖父を支えるため今回の選挙活動に積極的に参加していたそう。最年長のナオミ・バイデンから妹のフィネガン、ナタリーなど、今後注目を集めること間違いなしの彼らのプロフィールを確認しておきたい！
Photos: Getty Images, Courtesy of Naomi Biden via Instagram From TOWN&COUNTRY
ナオミ（1993年生まれ）
ジョー・バイデンの最年長の孫であるナオミ。1972年に悲劇的な交通事故で亡くなった叔母のナオミ（ジョーが最初の妻ネイリアとの間にもうけた娘であり、ジョーの次男ロバート・ハンター・バイデンの妹）にちなんで命名されたそう。
ハンターの長女であるナオミは、最近コロンビア大学のロースクールを卒業。学士号を取得したペンシルベニア大学では、トランプ大統領の次女ティファニーとクラスメートだったとか。
フィネガン（2000年生まれ）
ハンターの次女でナオミの妹であるフィネガンは、曾祖母の名を取って名付けられたそう。
彼女もジョーの選挙運動に精力的に参加していた。
メイジー（2001年生まれ）
ハンターと前妻キャスリーンの末娘で、ナオミとフィネガンの妹にあたるメイジーは、副大統領だった頃のジョーのそばに常にいたことで知られ、外遊にも何度も同行していたそう。今回の選挙でも、積極的に活動していた。
報道によると、メイジーはオバマ前大統領の次女サーシャとも非常に仲が良く、2人の高校卒業を両家で一緒に祝ったのだとか。
写真左から、メイジー、フィネガン、ナオミ、ナタリー。
ナタリー（2004年生まれ）
ナタリー（右）は、2015年に亡くなったジョーの長男ジョセフ（愛称の「ボー」でより広く知られている）の長女。
いとこたちほど表には出てこないが、今回の大統領選では選挙活動に参加。民主党全国大会では、祖母ジルの“いたずら好き”な素顔などを明らかにしていた。
ロバート・“ハンター”（2006年生まれ）
ロバート・“ハンター”（右端）は、亡きボーと妻ハリーの間に生まれた最年少の男の子。
2020年民主党全国大会では、いとこたちと一緒に国歌を斉唱するビデオが公開されている。
2018年＆2020年生まれの孫も
ジョーの次男ハンター（左）は、過去には“騒がしい私生活”でゴシップ誌を騒がせた経験も。前妻キャスリーン以外の女性との間にできた2人の子供がいる。
ひとりは2018年にアーカンソー州在住の女性が出産した女の子。そしてもうひとりは、2020年3月に2番目の妻メリッサとの間に誕生した男の子。
