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メーガン妃&ヘンリー王子がもはや従う必要のない英王室の子育てルール10

現在英王室と真っ向対立の姿勢を見せているメーガン妃。子育てに関しても自分スタイルを貫くことに⁉

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the duke  duchess of sussex pose with their newborn son
WPA Pool//Getty Images

高位王族引退で子育ても自分流が可能に! 昨年3月にイギリス王室を去り、米カリフォルニア州でアーチーの子育てと、これから生まれてくる第2子のための準備を進めるサセックス公爵夫妻。彼らが今後従う必要がなくなった、誕生報告から、子どもの服装、しつけまで、英王室ならではの子育てにまつわるルールをご紹介。

生まれてくる子どもの性別を秘密にしなくてもよい

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イギリス王室のルールでは、妊娠した場合、生まれてくる子どもの性別は秘密にされ、誕生まで公に明かされることはない。

高位王族を退き、もはやこのルールに則る必要はないサセックス公爵夫妻は3月7日に行われたオプラのロングインタビュー(写真)で、現在妊娠中の第2子の性別が女の子であることを明らかにしている。

インタビュー後半で参加したヘンリー王子はオプラから質問され、「男の子、そして次に女の子。これ以上何を求めたらいい?」と答えている。

子の誕生を正式に発表しなくてもよい

the duke  duchess of sussex pose with their newborn son
WPA Pool//Getty Images

英国王室では通常、子どもが誕生した場合にはまず君主であるエリザベス女王に一番に報告を行い、その後バッキンガム宮殿の正面にロイヤルベビーの誕生を知らせる通知書をイーゼルに立てかけて掲示する。

第1子アーチーが生まれたときにはサセックス公爵夫妻もこれに従ったが、高位王族を退いた今、第2子の出産を正式に発表する必要はなくなるだろうと言われている。

洗礼を受ける必要はない

英国君主は16世紀よりイングランド国教会の最高権威者であり、信仰の擁護者をつとめてきた。そのため、イギリス王室に属する全てのメンバーはイングランド国教会の洗礼を受ける必要がある。

現に、メーガン妃もヘンリー王子との挙式を前に、イングランド国教会の信徒へ改宗し、洗礼(堅信礼)を受けており、第1子アーチーも2019年7月にウィンザー城のプライベートチャペルで洗礼を受けているが、新たにアメリカで生まれてくるであろうアーチーの妹については、夫妻が高位王族を引退した以上、洗礼はマストではなくなるだろうと言われている。

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教育はよりフレキシブルに

the duke  duchess of sussex visit south africa
Pool/Samir Hussein//Getty Images

王室の子どもはイギリス国内のトップクラスの私立学校に進学するのが一般的。ウィリアム王子の子どもたち、ジョージ王子とシャーロット王女は現在ロンドン市内のトーマス・バタシー校の学舎で勉学に勤しんでいる。ヘンリー王子もかつてプレ・プレップスクールとしてウェザビー・スクールに通ったあと、ロンドン郊外バークシャーにある全寮制名門私立ルドグローブスクールを経て、イートン校に進んだ。

カリフォルニア州モンテシトで両親と暮らしているアーチーと、これから生まれてくる第2子がどのような学校に通うかは、公立校を含めてフレキシブルだ。

外国語は必修ではない

他国との交流も多い英国王室のメンバーたちは外国語習得を幼い頃から奨励される。ウィリアム王子&キャサリン妃夫妻の子どもジョージ王子とシャーロット王女はスペイン人ナニーからスペイン語の手ほどきを受けていると言われている。

今後公務を行わないサセックス公爵夫妻一家の場合は、外国語学習はマストではなくなるが、メーガン妃は学校で6年間フランス語を学んでいるほか、大学卒業後インターンシップ生としてブエノスアイレスの駐アルゼンチンアメリカ合衆国大使館に勤務した際に、スペイン語をマスターしたと言われており、子どもたちに複数の言語を学ばせる可能性は高い。

ドレスコードは自由に

2016 royal tour to canada of the duke and duchess of cambridge   victoria, british columbia
Pool/Samir Hussein//Getty Images

ロイヤルキッズは公の場に登場する際には特徴的な服装が求められる。ニュートラルカラーのクラシックなスタイルが一般的で、例えば、男の子の場合は写真のジョージ王子のようなショートパンツ、女の子ならスモックワンピースといった具合だ。

サセックス公爵夫妻は王室の公務から完全に退いているため、子どもたちの服装も自由に選ぶことができる。

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必ずしも専属ナニーを雇わなくても良い

公務で多忙を極めるイギリス王室のメンバーにとって、子どもたちの世話および教育の一端を担う専属ナニーの存在は必要不可欠。現在、ウィリアム王子夫妻のもとで住み込みでナニーとして働くのはイングランド西部のバースにある幼児教育の名門、ノーランドカレッジ出身のスペイン人ナニーのマリア・ボラーリョだ。

ヘンリー王子&メーガン妃夫妻の場合、今後ナニーを雇うかどうかは自由。現在はメーガン妃の母ドーリア・ラグランドが子育てのお手伝いをしていると言われている。

ロイヤルエチケットを厳しくしつけなくても良い

the duke  duchess of sussex visit south africa
Pool/Samir Hussein//Getty Images

公の場に出ることの多いロイヤルキッズたちは幼いころから礼儀作法について教えを受ける必要がある。イギリスのエチケット講師であるマイカ・メイヤー氏は米『ピープル』誌の取材に、「彼らは正式な食事や、正式な行事を経験しながら育てられます。そして、声の大きさから、ふさわしい服装、お辞儀や会釈の仕方まであらゆることを訓練します」と語っている。

アーチーと、今年誕生予定の夫妻の第2子はロイヤルの公式行事に出席することは無いため、ロイヤルエチケットについては厳しくしつけられることはなさそうだ。

ベビーフードの選択肢もより自由に

the duchess of sussex visits the hubb community kitchen
Chris Jackson//Getty Images

公務に臨む際の体調を考慮してや、公衆の面前での口臭対策として甲殻類やにんにくなどを食べることが禁じられているイギリス王室のメンバーたち。

今後公務に関わる可能性が無くなったサセックス公爵夫妻一家は、これらの食材も自由に食べられるように。メーガン妃の友人でメイクアップアーティストのダニエル・マーティンによると、メーガン妃はアーチーのベビーフードを手作りしているそうで、「クリーンでグリーンな」食事を心がけていると話した。

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一緒に旅行することができる

イギリス王室では万が一の事態に備えて、王位継承者の2人が同じ飛行機に搭乗することを避けるというルールがある。

ヘンリー王子は高位王族を退いた現在も王位継承順位第6位であり、息子のアーチーや現在メーガン妃のお腹にいるベビーもこれに続くが、もはやロイヤルツアーを行うことはないので上記ルールを厳守する必要はないとみられている。

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Karwai Tang//Getty Images

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