ベネチア国際映画祭2020｜セレブのレッドカーペットドレス速報

およそ一週間強続いたベネチア国際映画祭も閉幕式へ。審査員長として連日華麗なドレスアップを魅せてくれたケイトがクロージングに選んだのは、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2020春夏コレクションのケープドレス。

着回しドレスも含め、連日あらゆる「アルマーニ」で登場したケイト。締めの後ろ姿も見事な優雅さ。

ベネチア国際映画祭、ホストを務めたアンナ・フォリエッタも、ケイトと同じく「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2020春夏コレクションのドレスで登場。グラフィカルな色彩に、フリルが揺れるドレスで存在感あふれる着こなしに。

見事、今年の最優秀女優賞に輝いたヴァネッサ。今回のベネチアでは極々ミニマルでシンプルにまとめたドレスアップが印象的だった彼女が最後に着こなしたのは、「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2012秋冬コレクションのアーカイブ。’90sライクなワンショルダーに、まっすぐ落ちるリーンなシルエットが美しい。

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レッド、イエロー、ブラック……と色もデザインもさまざまなドレスで連日登場していたナイアン。閉幕式では出身であるメキシコ人デザイナーが手がけるブランド「kris goyri」のドレスをチョイス。トレーンがなびく優美なデザインに、「グッチ」の大ぶりイヤリングを合わせて。

イタリア出身の女優、セレーナは「エンポリオ アルマーニ」のドレスに、「ダミアーニ」のイヤリングをオン。

審査員のひとりを務めたリュディヴィーヌは、「ディオール」で閉幕式へ。

ベネチア国際映画祭の最高賞にあたる、今年の金獅子賞を見事受賞したクロエ・ジャオ監督の映画『Nomadland（原題）』のレッドカーペットには、多くのセレブが集結。ナイアンは先日の引き続き、「プロノビアス」のドレスで登場。レッドカーペットに映えるイエロードレスがフレッシュ！

映画祭のレッドカーペットといえば、なボリューム満点のガウン。カナダ出身のインフルエンサー、シンシアは「アボウド・ジャマル」の濃いネイビーブルーが印象的なドレスをチョイス。

ミシェル・フランコ監督の映画『New Order（原題）』のレッドカーペットにて。マリアンヌ役で出演するナイアンは、ウェディングドレスブランド「プロノビアス」の真っ赤なドレスで登場。

ローマ生まれの23歳、フレッシュな女優のルドヴィカ。ティアードになったチュールやギンガムチェック柄のリボンなど、乙女心くすぐるドリームドレスは「レッド ヴァレンティノ」。

コロンビア出身の女優、フアナはスレンダーなボディラインを引き立てるドレスは「レドンド」。

今年の金獅子賞にもノミネートされている、黒沢清監督の映画『スパイの妻』のプレミアにて。残念ながら主演を務める高橋一生、蒼井優らのベネチア渡航は断念され、レッドカーペットでの登場はなかったが、審査員長を務めるケイト・ブランシェットほか、マット・ディロンらがレッドカーペットに登場。

この日のドレスは「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ」2015春夏コレクションのアーカイブ。

もちろんこのドレスも恒例の“着まわし”。2015年のカンヌ国際映画祭、映画『ボーダーライン』のレッドカーペットに登場したときと同じもの。5年経ってもなお、変わらぬスタイルと美貌を維持する姿はさすがの一言。

フランス出身の女優、リュディヴィーヌ・サニエの姿も。プリーツを効かせた軽やかなリトル ブラック ドレスは「ジョルジオ アルマーニ」。

アン・ホイ監督に贈られる、栄誉金獅子賞の授賞セレモニーでは、「アレキサンダー・マックイーン」2020春夏コレクションのルックをトレース。ランウェイではシースルーだったスカートを、透け感を押さえた素材にアレンジ。

ジャンフランコ・ロッシ監督の映画『Notturno（原題）』のレッドカーペットにて。女優、作家としても活躍するアンナは「グッチ」のロングスリーブドレスで。

イタリア出身のシンガー、レヴァンテの姿も。ギラギラに輝くシークインドレスは「ジョルジオ アルマーニ」2020春夏コレクション。

アモス・ギタイ監督の映画『Laila In Haifa（原題）』にて。フォトコールではペールブルーが爽やかな「アルベルタ フェレッティ」のパンツスーツだったナーマ。レッドカーペットではぐっと雰囲気を変えて、「シャネル」2020春夏オートクチュールコレクションのドレスで登場。

フォトコールのドレスアップから一転、レッドカーペットではTシャツとサテンスカートというラフな装いで登場した女優のナタリー。Tシャツは「ミュウミュウ」が2011年にスタートした女性映画監督を起用してショートフィルムを制作するプロジェクト「MIU MIU WOMEN'S TALES」の限定アイテム。