アンドルー王子は1999年にアメリカの大富豪ジェフリー・エプスタイン(写真)に出会ったとされ、王子はエプスタインが性犯罪で有罪判決を受けた後の2010年に、エプスタインのNYの自宅に滞在したほか、過去数年間にわたり彼の所有地に滞在したことを認めている。この夏、エプスタインは性売買の容疑で逮捕され、後に刑務所で自殺した(だが実は暗殺されたという説も、ミームになるほど出回っている)。
彼の死後数週間にわたり、バッキンガム宮殿はアンドルー王子とエプスタインとの関係に関する声明を発表している。例えば2019年8月18日に発表された声明ものでは、王子がエプスタインの犯罪疑惑に対し「愕然としている」と記載されている。
「ヨーク公はジェフリー・エプスタインの犯罪疑惑に関する最近の報道に愕然としています。殿下はいかなる人間の搾取にも遺憾の意を表しており、そのような行動を容認したり、参加したり、推奨したりするような行為は嫌悪するものであると考えています」
この声明は、2010年にNYにあるエプスタインの自宅で撮影された動画が『デイリー・メール』に掲載された後に発表された。映像では、アンドルー王子がドアから女性に手を振っているのがわかる。