先週、ブリトニー・スピアーズは2008年から受けてきた成年後見制度の自身への影響について初めて口を開いた。
彼女は6月23日、ロサンゼルスの裁判所で行われた後見制度の続行に関する審問に出廷し、父ジェイミー・スピアーズやその他関係者を後見人の地位から外すことを訴えた。父ジェイミーはブリトニーのメンタルヘルス問題が露見した2008年以来、彼女の財産のみならず、彼女の生活のその他の部分でも法律のもとに彼女をコントロール下に置いてきた。
公になったブリトニーの証言は音楽業界やファンらを震撼させるものだった。
中でも人びとを驚かせたのは、彼女が現在入れている子宮内避妊具を勝手に除去することは許されておらず、よって現状では新しく子どもが欲しいと思っても不可能だということだった。
さらに、現在39歳であるブリトニーは、自分の希望に反して躁うつ病治療薬であるリチウムが処方され、過度なワークスケジュールをこなすよう強要され、毎週いくつものセラピーに通わされたために、家を頻繁に外出しなくてはならず、パパラッチとの諍いの原因になったと訴えた。