1月にアメリカで放映された全6話のドキュメンタリー『Surviving R. Kelly』で未成年者への性的虐待や、カルト教祖的な手法で若い女性を性的奴隷にしていると告発された大物ミュージシャン、R・ケリー。この番組が契機となり、彼と絶縁するアーティストが相次ぐ一方で、被害者たちは警察の調査に全面的に協力。証拠のビデオなどを検証した結果、2月に緊急逮捕された。反トランプ大統領で知名度を上げたマイケル・アヴァナティ弁護士が代理を務める4人のうち3人が未成年だった時にケリーに性行為を強要されたとのことで、保釈金も100万ドル(約1億1000万円)と破格! 実は多数の婚外子の養育費などで破産寸前らしく、保釈金が支払えないという噂もあったが、2日後に保釈が決定。3月に行われる裁判次第とはいえ、有罪は免れなさそう。