「我が友ジョー・バイデンと初のインド系黒人女性副大統領になるカマラ・ハリスがホワイトハウスに品位と能力、そして心を取り戻してくれることにこれ以上なく心を踊らせています。私たちの国にはそれが必要なのです。
この4年間、民主主義に希望と決意のすべてを注ぎ、有権者の登録や投票の呼びかけに取り組み、人々に情報を与え続けてくれたあらゆる人に感謝しています。今回の選挙では過去最多の人が投票しました。それはあなたがいたからです。
お祝いをした後は —これまでくぐり抜けてきたことを思えば私たちは一息つかなくてはなりません—これが始まりにすぎないことを思い出しましょう。これが最初の一歩なのです。1回選挙に投票することは魔法の杖ではありません。それにどちらも勝者ではないのです。現状が嘘や憎悪、混乱や分断を意味するものであっても何千万人もの人がそれを支持したことを思い出しましょう。これからその人たちに手を差し出し、私たちを団結させているものを通してその人たちとも繋がるためにやらなくてはいけないことがたくさんあります。
でも同時に私たちは、進歩への道が常に困難であることを思い出さなくてはありません。私たちはいつも山頂を目指して這い上がりよじ登っていくのです。これから2年、これから4年、再び過ちを犯す余裕はありません。民主主義のほんの小さな一部でも当たり前のものとして受け止めることはできないという現実を私たちは目にしています。すべての票は数えられなくてはなりません。そして私たちが1人残らず投票しなくてはなりません。国として私たちはより簡単に投票できるようにしなくてはいけないのです。票を投じるのを困難にするのではなく。
ですから関心を持ち続け、情報にアンテナを張り続けること、声を上げ行進し続けるかどうかは我々にかかっているのです。これから結果が判明するジョージア州の上院議員の決選投票の投票率はこれまでで最高でした。そして州選挙、地方選挙が行われます。この大統領選挙に私たちが集中したことを例外ではなく習慣にするよう、互いに約束しなくてはいけません。そうすることで、私たちは今の気持ちをこれから何か月も何年も持ち続けることができるのです。それが私たちの子どもにふさわしい国を作る、唯一の方法なのです。
改めてジョーとジル、カマラとダグ、この国が必要としているときに立ち上がってくれたあなたに祝福を送ります」。