『ジュラシック・ワールド』では、ハイヒールでジャングルをかけ回っていた女優のブライス・ダラス・ハワードだが、こと娘ベアトリスの服装については、彼女も夫のセス・ガベルも最初は単純なルールで決めていたという。
2017年、米誌『ピープル』の取材で「私の(元々の)アプローチは、彼女は基本的に兄(セオドア)のお下がりを着るってものだったの」と明らかにしたブライス。「彼女は長く髪が生えてこなかったから、ジェンダーはちょっと不明瞭だった。でもそれは全く問題なかった。私は彼女が進むべき道へと私を導いてくれることを待ちたいと思っていたの」
その後、ベアトリスは成長するにつれてフリルなどプリンセス調の装飾や、グラマラスに見えるスタイルを好むようになったため、夫セスに「もうちょっと彼女に権利を持たせてあげようかしら。彼女がお兄ちゃんの古いパジャマをつなぎ合わせてドレスを作らなくて済むように」と相談した、と笑いながら語っている。