あの有名女優もバイセクシュアルをカミングアウト! LGBTQ+を支援している注目女性セレブたち19人
レディー・ガガ、リリ・ラインハルト、ウィロウ・スミス……「2つ以上の性に関して魅力を感じる」セレブをご紹介。
LGBTQ+の“B”、つまりバイセクシュアルを公表している女性セレブたちをピックアップ。バイセクシュアルとは「2つ以上の性に関して魅力を感じる」こと。異性・同性との恋のウワサが絶えない有名女優から、母親に公開カミングアウトをした人気シンガーまで、気になる19人をご紹介!
source: MEN'S HEALTH.COM
レディー・ガガ
俳優のテイラー・キニーや実業家のマイケル・ポランスキーなど男性との熱愛報道が続いているレディー・ガガだけど、2009年には「女性も好き。女性と性的関係をもったことがある」と告白済み。また2019年6月にNYで開催されたコンサート「Pride Live's Stonewall Day Concert」では、「私は『LGBTQ+コミュニティのメンバーではない』と言われることもあるけれど、それでも女性が好きなときがある」と再び語っている。
ウィロー・スミス
俳優のウィル・スミスとジェイダ・ピンケット・スミスの愛娘、ウィロー・スミス。2019年、テレビ番組『レッドテーブルトーク』に母親ジェイダと出演したウィローは「恋愛関係ではなんでも起こりうる。私にとって必要なものは、男性と女性。それですべてよ」とバイセクシュアルであることを告白! さらに「私は男性も女性も同じように愛している。だから男性1人と女性1人と同時に交際したいと思う。だから私はこの2人とポリアモリーな関係を持てると感じている」と語った。これに対しジェイダは「あなたが幸せになってくれることが大切」とウィローの意見をサポートすることを表明した。
クリステン・スチュワート
『トワイライト』シリーズのベラ・スワン役で一躍スターとなった女優のクリステン・スチュワート。同作で恋人を演じたロバート・パティンソンとの交際が話題になったけど、その後はアシスタントのアリシア・カーガイル、モデルのステラ・マックスウェル、そして現在は脚本家のディラン・マイヤーとラブラブ。2020年11月にはレズビアンカップルのロマンスを描いた映画『Happiest Season(原題)』に主演し話題に!
ダコタ・ジョンソン
婚約もウワサされているクリス・マーティンと、マリブの豪邸で同棲をスタートさせた女優のダコタ・ジョンソン。ストレートかと思いきや、2017年のインタビューで「女性に性的魅力を感じるフェーズにいたことがある」「それは私にとってもすごく興味深いこと」「(このインタビューに答えながら)自分のバイセクシュアリティを探っているのかも」と語っていたことがSNSで話題に。はっきりとは明言していないけれど、「自分のセクシュアリティは何?」と探求することはすばらしいこと!
リリ・ラインハート
Netflixの人気ドラマ『リバーデイル』で共演、プライベートでも交際していたコール・スプラウスと破局したリリ・ラインハート。破局後、インスタグラムのストーリーでLGBTQ+コミュニティが行う人種差別に抗議するデモ活動の告知をシェア。それに「これまで公にしたことはないけれど、私は誇りあるバイセクシャルの女性よ」とコメントした。Los Angeles Timesのインタビューでは、リリ曰く「年を重ねるごとに『私は女性が好き』と確信するようになった。それに親しい友人は私がバイセクシュアルであることはもう知っていたの」とのこと。
アンバー・ハード
元夫ジョニー・デップとの離婚裁判や、元恋人のイーロン・マスク、そしてカーラ・デルヴィーニュと3人で性行為をしていたことなど、なにかと話題の絶えない女優アンバー・ハード。バイセクシュアルであることをカミングアウトしていて、過去のガールフレンドにはターシャ・ヴァン・リーやマリー・ド・ピルバンらが名を連ねている。
テッサ・トンプソン
女優のテッサ・トンプソンは2018年のインタビューで「私は男性と同じくらい女性にも魅力を感じる」と語り、自身がバイセクシュアルであることをカミングアウトしている。またテッサのハマり役でブレイクするきっかけとなった「マーベル」シリーズのキャラクター、ヴァルキリーも同作品史上初のLGBTQ+ヒーローであることが明らかに! テッサと同じくバイセクシュアルという設定だそう。
リタ・オラ
2018年に発表したシングル「Girls」で、バイセクシュアルの女性を描写したことで批判を受けたリタ・オラ。その後、自身もバイセクシュアルであることをカミングアウトした。リタはツイッターで「『Girls』は私の真実を表現するために作られた歌で、私の人生の正直な体験をリアルに、正確に描写しています」「男性とも、女性ともロマンティックな関係をもったことがある」と投稿している。
ホールジー
BTS(防弾少年団)とのコラボレーションでも知られる人気歌手のホールジーは、自身がバイセクシュアルであることを度々公言している。同じくバイセクシャルをカミングアウトしているフィフス・ハーモニーのローレン・ハウレギとコラボシングル「Strangers」を発表するなど、まさにLGBTQ+コミュニティのアイコン的存在!
デミ・ロヴァート
2020年、アンディ・コーエンのラジオ番組に出演したデミ・ロヴァートは両親にバイセクシュアルであることをカミングアウトしたときのことを振り返った。「自分が女性を好きであることを、2017年まで両親には打ち明けられなかった」「カミングアウトはすごく感情的なことだったけど、それと同時に美しかった。両親にすべてを話した後、私は震えて泣いてしまった。両親は私のセクシュアリティをサポートしてくれて、こんなにすばらしい家庭に生まれて本当に幸せ」。
ドリュー・バリモア
映画「チャーリーズ・エンジェル」シリーズでおなじみの女優ドリュー・バリモアは、2003年の雑誌のインタビューでバイセクシュアルであることをカミングアウト。「女性のことを性的に好きかって? ええ、間違いなくそう思う。ずっと自分のことをバイセクシュアルであると認識していたの。女性の体が大好きだし、女性が女性と一緒にいるのは女性と男性が一緒にいるのと同じくらい美しいことだと感じている」とのこと。
ローレン・ハウレギ
フィフス・ハーモニーのローレン・ハウレギは、2016年にビルボードへ提出した公開書簡でカミングアウト。書面の中でローレンは「私はバイセクシュアルのキューバ系アメリカ人女性で、それをとても誇りに思っています」「愛と教育、そして互いをサポートし合うLGBTQ+コミュニティのメンバーであることが光栄です」と声明を発表している。
ミーガン・フォックス
2011年のインタビューで「人は生まれながらにしてバイセクシュアルで、社会のプレッシャーによって無意識のうちにさまざまな選択をしていくものだと思う」「自分がバイセクシュアルであることに疑いはありません」と語っている女優のミーガン・フォックス。現在のボーイフレンドは人気ラッパーのマシン・ガン・ケリーで、2021年のバレンタインデーにはミーガンの血液が入ったネックレスをケリーが肌身離さず持っていることをインスタグラムで明らかに。
ダヴ・キャメロン
女優、シンガーなどマルチに活躍し、ディズニー・チャンネルの人気映画『ディセンダント』で世界中のティーンから圧倒的な支持を受けるダヴ・キャメロン。以前からバイセクシュアルであることを宣言していて、2020年7月にリリースした「We Belong」のリリックビデオではさまざまなセクシュアリティのキスシーンを取り入れた。その演出について「バイセクシュアルの人間として、とても美しいと思った。私のアートや作品を“ヘテロセクシュアルのカップルのことしか反映していない”と思ってほしくない」と語っている。
シャノン・パーサー
Netflixの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』でバーバラ(バーブ)役を演じたシャノン・パーサー。1997年生まれのZ世代女優で、バイセクシュアルを公表している。2020年6月に自身のツイッターで「どのジェンダーも素敵。私はバイセクシュアルとして生まれたことを心から感謝している。ハッピープライド」と投稿し、ファンからあたたかいメッセージが相次いだ。
タイラ・パークス
ソングライター、アーティスト、女優などさまざまな顔をもつ次世代クリエイター、タイラ・パークス。アリアナ・グランデの大ヒット曲「7 rings」の共同ライターとしても知られる。「正直なところ何事も性別を区別しないのが好きなんです。というのも私はバイセクシュアルなので、私の作品のなかには男の子のことを歌っている曲もあるし、女の子のことを歌っている曲もある」とのこと。
アリア・ショウカット
2020年にはブラッド・ピットとの恋のウワサも流れた女優のアリア・ショウカット。2017年のインタビューで「私は自分のセクシュアリティをバイセクシュアルだと認識しています。自分自身の女性的、男性的なエネルギーのバランスをとることは、俳優として成長するうえで大きな役割を担っていると思います」と語っている。
オーブリー・プラザ
女優のオーブリー・プラザは2016年のインタビューで「女の子たちは私に夢中なの。それは秘密ではないわ。なぜなら私も彼女たちに夢中だから! 私は女の子にも男の子にも恋するし、どうしようもできないの」と自身がバイセクシュアルであることをカミングアウト。2021年5月、2011年より交際していた映画監督、脚本化のジェフ・バエナとの結婚を発表した。お幸せに!
ヴァネッサ・カールトン
アメリカ出身でピアニスト、シンガーソングライターとして活躍するヴァネッサ・カールトン。2010年に開催されたイベント「ナッシュビル・プライド」に参加した際、「今までこれを言ったことはないんだけれど、私たちがここにいて、毎日声高らかに生きている限り、私はバイセクシュアル女性であることを誇りに思っています」とパフォーマンス中にカミングアウトしたことで話題に。