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ロイヤルファミリーのパパ&ママが子どものために規則を曲げた10の瞬間

国民のお手本となるべく、普段から王室のマナーやプロトコル、社会のルールに細やかな配慮を示しているロイヤルメンバー。だけど時にはそれに反することも? ここでは王室のパパ&ママたちが子どものために規則を曲げた10の事例をご紹介。

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royal parents breaking rules header
Getty Images

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キャサリン妃&ウィリアム王子夫妻はイースター休暇を子どもに知らせず

the duke and duchess of cambridge and their family attend special pantomime performance to thank key workers
WPA Pool//Getty Images

昨年、新型コロナウイルス流行によって多くの国民が長期間に渡って自粛生活を強いられたイギリス。現在も3度目となる大規模なロックダウンが行われているが、子育て世代の家庭では、子どもたちの在宅学習の管理・指導が課題の一つだ。

7歳のジョージ王子と、5歳のシャーロット王女、2歳のルイ王子がいるケンブリッジ侯爵夫妻もその例に漏れず、自粛生活を送る私邸アンマーホールで子どもたちの在宅学習を行っている。キャサリン妃は昨年4月にはBBCの朝の番組「Breakfast」にビデオ通話出演した際に、そのコツを明らかにした。「子どもたちには言わないでくださいね。私たちはイースターのホリデー期間中もそのまま勉強を続けさせていたのです。とても意地悪な気持ちになりました」

習慣づけが大切な初等教育で、確かにこれはナイスアイデアかも!?

ジョージ王子の初登校は校長が出迎え

prince george attends thomas's battersea on his first day at school
WPA Pool//Getty Images

2017年9月に父ウィリアム王子に手を引かれながら、ロンドンの私立学校トーマスバタシーの門をくぐった4歳のジョージ王子。将来の英国王を、下級学校の校長であるヘレン・ハスレムが直々に出迎え、校庭で握手する姿が報道関係者によって撮影された。

この特別待遇は、ジョージ王子入学により、他の生徒たちがメディア露出してしまうことを避けるための学校側の配慮と考えられる。

シャーロット王女の初登校でも

princess charlotte's first day of school
WPA Pool//Getty Images

それから2年後の2019年9月には、今度はシャーロット王女が同じくトーマス・バタシーに入学。ジョージ王子のときと同じく、校庭での出迎えが行われた。ジョージ王子のときはルイ王子妊娠中でつわりのために同伴できなかったキャサリン妃も一緒に。

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チェルシー・フラワー・ショーに5歳以下のシャーロット王女、ジョージ王子を同伴

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2019年のチェルシー・フラワー・ショーではキャサリン妃がデザインした庭「バック・トゥー・ネイチャー・ガーデン」が目玉に。公開に先立ってケンブリッジ公爵夫妻は子どもたちを連れ立って訪問しているが、実は、当時4歳のシャーロット王女と1歳のルイ王子は入場要件を満たしていない。

主催の王立園芸協会(RHS)のウェブサイトでは「誠に申し訳ありませんが、5歳以下のお子様、ベビーカー、抱っこが必要なベビーはご入場いただけません」と明記されている。

ジョージ王子&シャーロット王女はロイヤルウェディング出席でスクールをお休み

princess eugenie of york marries mr jack brooksbank
WPA Pool//Getty Images

2018年10月、ウィンザー城のセントジョージ礼拝堂でユージェニー王女とジャック・ブルックスバンクの結婚式が行われたが、その出席のためにジョージ王子とシャーロット王女はそれぞれ小学校、ナーサリーをお休みしている。

2人はこのロイヤルウェディングでページボーイ&ブライズメイドを務めた。

ウィリアム王子とジョージ王子が飛行機に同乗

the duke and duchess of cambridge tour australia and new zealand   day 19
Mark Nolan//Getty Images

ウィリアム王子とキャサリン妃は2014年のオーストラリア外遊に生後8カ月のジョージ王子を同伴。イギリス王室では、血統を絶やさないために相続人が同じ飛行機に乗るべきではないという考えがあるため、事前にエリザベス女王に許可を得る必要があったと言われている。

ちなみに、1歳未満の子どもが外遊に同行するのはこれが初めてではなく、前例を作ったのは1983年のチャールズ皇太子&ダイアナ妃のオーストラリア訪問。生後10カ月のウィリアム王子を連れてのロイヤルツアーは当時「革新的」だと報道された。

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8歳のザラ・フィリップスがロイヤルアスコットに参加

members of the royal family attend the royal ascot race meeting 1989
Julian Parker//Getty Images

1989年、エリザベス女王は彼女の孫であるザラ・ティンダルが、母親のアン王女と一緒にロイヤルアスコットに参加することを特別に許可した。当時、同レースでは18歳未満の入場を固く禁じていたため、その年にロイヤルアスコットに出席できた子どもはザラ1人だった。それ以来、年齢制限についての決まりが変更され、料金を支払った大人と一緒の子どもについては入場が許可されるようになったという。

レディ・ルイーズ・ウィンザーは15歳のときに社交ダンス番組を観覧

trooping the colour 2019
Samir Hussein//Getty Images

ウェセックス伯爵夫妻の長女レディ・ルイーズ・ウィンザーは15歳の誕生日のプレゼントとして、英BBCの社交ダンス番組『Strictly Come Dancing』を母ソフィー妃と一緒に観覧席から生で鑑賞しているが、どうやらこれは特別待遇みたい。というのも同番組に出場するジェームズ・クラックネルが以前、息子が16歳になるのでようやくダンスフロアにいる自分を見せられると発言しているから。

レディ・ルイーズ・ウィンザーは同番組の大ファンらしく、鑑賞中は顔をほころばせながら、拍手で出場者たちを応援していたという。

エリザベス女王はエドワード王子を立ち会い出産

queen, prince philip and baby edward
Fox Photos//Getty Images

イングリッド・シーワード著のエリザベス女王の伝記『My Husband and I: The Inside Story Of 70 Years Of Royal Marriage』によると、エリザベス女王は1964年3月、第4子エドワード王子出産の際、これまでの王室の慣習を破って、フィリップ王配に立ち会いを求めたという。

エリザベス女王は女性誌に書かれていた立ち会い出産の重要性について非常に感銘を受けて、自らこの提案を行ったと言われている。

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スウェーデン王室エステル王女は7歳で「メタリカ」のコンサートに参加

swedish royals attend a concert with lilla akademien
Michael Campanella//Getty Images

スウェーデン王室のヴィクトリア王太子とダニエル王子は、2019年7月に「メタリカ」のコンサートに7歳のエステル王女を同伴して、人々を驚かせた。そのコンサートは13歳以上という年齢制限が定められていたため、エステル王女のために例外が設けられたことになる。エステル王女は音が調整されたボックス席でヘヴィメタルバンドの演奏を楽しんだそう。

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