自身のセクシュアリティは明らかにしていないものの、ハリー・スタイルズがメリージェーンやヒールシューズを愛用しているのが話題に。ジェンダーレスなファッションが定番になりつつある今、おしゃれとして、セクシュアリティの表明として、そしてカルチャーとしてハイヒールをはく人が増えているそう。“自分らしさ”を第一に、足元から自由なスタイルを楽しむ様子をご紹介!
【1】アシュリー・マックスウェル - ラム
オーストラリア・シドニーで銀行員として働くアシュリー・マックスウェル - ラムは、スーツにハイヒールをはいて出勤する姿が話題となり一躍有名に。
自身のセクシュアリティをゲイだと認識しているアシュリーは「フェミニンとマスキュリンのコントラストが好きなだけで、女性になろうとしているわけではない」「同僚の女性が『ハイヒールをはくとパワーがみなぎる』と言っていたのを聞いて、自分もハイヒールをはいて出勤することにした」と語っている。これからの通勤ファッションは、ますますジェンダーフリーに変化していくこと間違いナシ!
【2】マーク・ブライアン
ドイツ在住のマーク・ブライアンは、スカートとハイヒールを取り入れたコーディネートを投稿するインスタグラムで注目度急上昇中。2021年2月時点でフォロワーは驚異の27万人! プロフィール欄には「代名詞はhe/him。既婚者。ポルシェと美しい女性、そしてハイヒールとスカートを日々のワードローブに取り入れるのが好きなストレートです」と明記している。さまざまなタイプのハイヒールはきこなすマークは、まさに新時代のファッショニスタ。
【3】サム・スミス
ゲイであることをカミングアウトしていたシンガーのサム・スミス。レッドカーペットでは、高さのあるヒールブーツを華麗にはきこなす姿を披露することも。2019年のインタビューでは「常に体と心の中で戦争が起きているような感じがしていたんだ。頭の中では自分が女性のように感じることもある」「自分はノンバイナリー(性別を決めないということ)なんだ。男性でも女性でもない。その間を漂っている感じ」とのこと。ジェンダーの境界線があいまいになればなるほど、新しいジャンルのファッションで“自分らしさ”を表現する人が増えていくはず。
【4】マーク・ジェイコブス
2019年4月、長年のパートナーであるチャーリー・デフランチェスコとめでたく結婚したマーク・ジェイコブス。私服でヒールブーツをヘビロテしているようで、NYファッションウィークではデニムに真っ赤なプラットフォームブーツをコーディネート。ジェンダー問わずお手本にしたくなるスタイリングは、さすがファッション業界のおしゃれ番長。
【5】レニー・クラヴィッツ
女優ゾーイ・クラヴィッツの父親、レニー・クラヴィッツ。プライベートでキャッチされたインヒールブーツ姿に世界が注目! フェミニンなシルエットだけど、全身ブラック×レザーで辛口に仕上げるのがロック界のレジェンドのこだわり。
【6】ヨハンズ・ラデベ
南アフリカ出身のヨハンズ・ラデベは、イギリスBBCの人気ダンス番組『Strictly Come Dancing』に出演する人気振付師。
ゲイカルチャーのなかで生まれたワックダンスやヴォーグダンスを、ピンヒールで踊る姿は圧巻! 力強くもしなやかで華麗なパフォーマンスにうっとり♡