よくも悪くも子育てのお手本になる名作揃いなので、一度は観ておいて損はなし!?
毎月12日は、神戸新聞が「い(1)くじ(2)」から取って制定した「育児の日」という記念日であることをご存じ? そこで、育児のヒントが見つかりそうな名作映画をピックアップしてご紹介。リラックスしてご覧あれ。
Photos: Getty Images, Aflo
アカデミー賞5部門受賞のヒューマンドラマ。結婚8年目、仕事優先の夫テッド(ダスティン・ホフマン)に愛想を尽かし、自分自身を取り戻すため妻ジョアンナ(メリル・ストリープ)は家出する。テッドは幼い息子ビリー(ジャスティン・ヘンリー)を抱え、仕事と家事に励むが……。40年経っても色褪せない名作。
不倫の末に妊娠した会計士のモリー(カースティ・アレイ)は、シングルマザーになることを決意。やがてマイキーという男の子を産んだ彼女は、理想的な父親を見つけようと奔走する。あのブルース・ウィリスがマイキーの心の声を演じ、大人たちの生活ぶりを赤ちゃんの立場から見つめるというアイディアがウケて大当たり。
『グーニーズ』や『ホーム・アローン』の巨匠クリス・コロンバス監督と、亡き名優ロビン・ウィリアムズがタッグを組んだヒットコメディ。性格が災いして職を失ってしまった声優のダニエル(ロビン)は、家事もせず子供と遊ぶばかりで、とうとう妻ミランダ(サリー・フィールド)に離婚を宣言される。3人の我が子と引き離されてしまい落胆する彼だが、ミランダが家政婦を募集していることを知り……。
第二次世界大戦下におけるある家族の姿を、ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演で描き、カンヌ国際映画祭グランプリ、アカデミー賞主演男優賞&外国語映画賞を受賞、世界的な成功を収めた名作。いつも陽気なユダヤ系イタリア人のグイド(ロベルト)は、妻子とともにナチスの強制収容所に送られてしまうが、過酷な現実を悟られないよう息子に「これはゲームなんだ」と嘘をつき続ける。
知的障がいのため7歳程度の知能しか持たないサム(ショーン・ペン)は、スターバックスで働きながら娘のルーシー(ダコタ・ファニング)を育てているが、ある日ソーシャルワーカーに養育能力なしと判断され、ルーシーを取り上げられてしまう。そこで彼は、敏腕女性弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)に助けを求めることに。
ウェス・アンダーソン製作、ノア・バームバック監督、不器用な家族4人を描いたファミリードラマ。舞台は1986年。父バーナード(ジェフ・ダニエルズ)と母ジョーン(ローラ・リニー)の離婚により、16才の息子ウォルト(ジェシー・アイゼンバーグ)と12才の弟フランク(オーウェン・クライン)は曜日によって父と母の家を行ったり来たりすることに。戸惑いながらも2人は受け入れようと努めるが、やがて……。
実際の事件をもとにした作品。狭い部屋に監禁され、そこで息子ジャック(ジェイコブ・トレンブレイ)を出産した女性ジョイ(ブリー・ラーソン)。監禁から7年が経ち、奪われた自分の人生を取り戻すため、そして5歳になった息子に外の世界を見せるため、ジョイは脱出を決意する。アカデミー賞で4部門にノミネートされ、ブリーは初ノミネートにして主演女優賞を獲得。
3人目を出産間近のマーロ(シャーリーズ・セロン)。2人の子供はまだ幼く手がかかり、夫ドリュー(ロン・リヴィングストン)は家事を手伝わず、心身ともにクタクタの彼女の前に、夜間専門シッターのタリー(マッケンジー・デイヴィス)が現れる。完璧に仕事をこなすタリーとの間に絆を感じていくマーロだったが――。
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