BEAUTY PICK
急な“ベンジャミン・バトナイズ(=若返り)”を叶えたのは、地道な努力ではなくヘアスタイルの力かもしれない?! US版「マリ・クレール」が着目したのは、ヘアスタイルひとつで別人のように老けてしまったり、逆に若々しく見せることに成功したセレブたち。失敗ヘア&成功ヘアを事例に、自分を魅力的に見せるヘアスタイルを研究してみよう。
イヴァンカ・トランプ
名前で気付いた人もいるかもしれないけれど、彼女の父親は、不動産王で現在共和党の大統領指名候補争いの首位に立っているドナルド・トランプ氏。そんな超が付くようなお金持ちの家に生まれただけあって、左のクラシックかつまるでお人形のような巻き髪も、昔のお嬢様然としてお似合い。けれど、やはりあか抜けていて素敵なのは断然右のストレートヘア。イヴァンカからは、コテやアイロンを使うなら程よく崩してヌケ感を出すべし、という教訓を得られそう。
イヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump)
エイミー・ポーラー
前ページのイヴァンカの父、トランプ氏のライバルであるヒラリー・クリントン氏を演じたら右に出るものはいない(?)のが女優のエイミー・ポーラー。コメディ番組「サタデー ナイト ライブ」で人気を博した現在44歳のエイミーは前髪に難あり。左は中途半端な長さの薄~い前髪がなんとも貧相な印象。一方、スッキリとサイドに流した右では、表情までもハツラツと自信たっぷりに見える。
エイミー・ポーラー(Amy Poehler)
ナオミ・ワッツ
ひと昔前感が否めない、過剰なレイヤーで老け込んでしまったのはナオミ・ワッツ。薄く梳くと毛先が散らばって疲れた印象に見えてしまうので、右のように重めに切り揃えナチュラルなウェーブを付けると若々しく女っぷりもUP。
ナオミ・ワッツ (Naomi Watts)
ジェニファー・ロペス
エイジレスなビューティアイコンとして一目置かれているジェニファー・ロペスの意外な失敗スタイルをキャッチ。不可解なバランスで垂らされた長い前髪がおしゃれ感ゼロ。ディーバならではの主役感もオーラも皆無で、やたら重くて気合が裏目に出た「花嫁のママ?」と勘違いされても致し方ない。
ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)
ジェニファー・ローレンス
最近はすっかりブロンドのロブヘアが定着しているジェニファー・ローレンス。平面的で重苦しいダークカラーだと、別人のように大人っぽい……というより老けて見える! ヘアカラーを立体的なブロンドにしたことでグラマラスな魅力が開花し、今では「ディオール」のミューズとして活躍。レッドカーペットスタイルに世界が注目するおしゃれセレブへと成長した。
ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)
サンドラ・ブロック
実力派女優のサンドラ・ブロックはヘアの長さで整形級のイメチェンに成功。左の長過ぎて何の特徴もないロングヘアから、軽やかなショートボブに劇的チェンジ。若々しさがアップしたうえ、さらにスマートで快活な魅力も引き立ち、さすがのひと言!
サンドラ・ブロック(Sandra Bullock)
photo : Getty Images
≫「マリ・クレール」の元記事はこちら
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