【Index】
1 セルフネイルケアの基本とは?
爪切りでなく、やすり。それも粗くないやすりで
爪への負担を考えると爪切りよりは爪やすり。爪断面の細胞を壊さない、目の細かいなめらかなものを一つ揃えておく。
ネイルオイルを持ち歩く
特に乾燥しがちな冬などは、爪へのダメージも絶大。ネイルオイルを持ち歩き、隙間時間につけることを習慣に。ハンドクリームを使った後もついでに爪までしっかり塗り込むこと。
ネイルを365日塗りっぱなしにはしない
爪は薄い皮脂の層に覆われており、天然の保護膜を形成する。しかし、ネイルを塗ったままにしておくと、保護膜がつくられにくくなり爪の健康状態を悪くしてしまう可能性が。合間には必ず爪を休ませる期間を置こう。
2 ネイルの正しい塗り方とは?
爪に直接ネイルカラーを塗らない
セルフネイルでやってしまいがちなのが、ベースコートで爪をシールドすることをスキップして直接ネイルカラーを爪に塗ってしまうという行為。ネイルサロンを思い出せばわかるように、これはプロが絶対に避けることのひとつ。ベースコートをスキップするくらいならまだトップコート無しの方がましと心得て。
真ん中から塗っていく
爪の中央にまず色をのせ、それから左右を塗る。このとき、手をテーブルなどに置いて塗るより、宙に浮かせて塗るほうが爪の端まできれいに塗れる。
二度塗りがベスト
一回で美しく発色するネイルカラーもあるが、基本的には二度塗りを。左右の指を塗り終えたら、最初の手に戻って二度目をていねいに重ねる。
3 これだけは避けたい!間違いネイルケア
【間違い1】リムーバーで落としたばかりの爪にすぐカラーを塗る
リムーバーはアセトンフリーのものであれ使った後は爪表面に残留物が。また製品によるものの爪の乾燥を促進させてしまう可能性も否めないのできっちりネイルケアをやり直してから、次のカラーに取り掛かったほうが無難。
【間違い2】コットンで爪表面をこする
肌と同じで爪表面もなるべく負担はかけないように丁寧に扱う必要が。リムーバーを使うときもコットンでこすり落とすのではなく、リムーバーをしみこませたコットンをしばらく爪の上においてなじませてから少しずつオフすることを心掛けたい。
4 清楚系ネイルデザイン集
桜貝のような淡いピンクネイル、ミルキーなピンクネイル、イノセントなホワイトを効かせたフレンチネイルなど、どんなシーンにも使えて好感度抜群なのが清楚系ネイル。
5カラフルポップなネイルデザイン集
自分の指先を見て一番心弾むのがカラフルでポップなネイルたち。フレンチネイルの先端を10本の指全部違う色にするだけでも可愛い! 2021年春夏の新色ネイルからもピンとくる色を探してみよう。
6シンプルシックなネイルデザイン集
職場やさまざまなお仕事シーンで役立つ、ベージュやキャラメルカラーのシンプルシックなネイル。といってもトレンド感とおしゃれ心は忘れたくない!
7正しいネイルオフ
爪を乾燥させないタイプのリムーバーを選ぶことが大事。最近ではノンアセトンタイプも数多く出ているのでチェックしよう。
オフのときはコットンにリムーバーを充分にしみこませ、ネイルの上にシートマスクをするようにしばらくのせておいて、液をなじませてからそっとコットンを動かして除去。ゴシゴシこすらないこと。
ジェルネイルのコツについてもプロのアドバイスに従おう。
爪に優しいリムーバー
特に気を付けたいのはネイルリムーバーの選び方。爪が折れやすい人、曲がりやすいなどある人はできるだけ爪に負担のかからないもの、保湿効果のあるものをチョイスしよう。
爪やすり
爪切りを使っている人は、やすりに替えるだけで爪への負担が軽くなる。
ケアアイテム
時間がとれるときには、オイルだけでなくネイル用の美容液をつけてじっくりとケアを。肌や髪に比べてないがしろにしがちな爪をいたわるひとときを持とう。