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日本人キャストも多数参加した中国映画『唐人街探偵 東京MISSION』（’21）が初日だけで約164億円の興行収入記録を樹立。ハリウッド大作『アベンジャーズ/エンドゲーム』（’19）を超えて、中国映画が全世界オープニング週末興行収入の記録を塗り替えた2021年、ドラマ界でも華流作品がますます勢力拡大中！ そこで中国・台湾の人気ドラマが叩き出した驚異の数値をご紹介。
SNS投稿閲覧数10億回
美貌の社長とその下で働く女性部下。王道の組み合わせでWeiboの話題閲覧数10億回を誇るのが中国ドラマ「シンデレラが嘘をついたらダメですか？」。「華流エンタメなら億越えは普通」という声も多くあり、数字の威力に圧倒されてしまうけれど、王道のラブコメであることはもちろん、嘘は企業社会を行き抜くための大切なツールだと割り切った前提に、文化の違いが見えて面白い。
公式サイト／https://kandera.jp/sp/usodame/
U-NEXT で観る 12月 3 日(金)より独占先行配信開始
総製作費67億円
愛した男性ではなく、国家の生き残りのため必要な男性に嫁ぎ、実の姉から命を狙われるという過酷な運命をたどった“伝説の皇后”を描く歴史絵巻「燕雲台-The Legend of Empress-」。その製作費は映画並み。
中国エンタメ史上に残るその額は、ファン・ビンビン主演で大きな話題となった2016年「武則天-The Empress-」の総製作費56億円を超え、なんと約67億円！ HBOドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の最終章の製作費が6話で約130億円と言われているけれど、これはあくまでそれまでのシリーズが大ヒットした実績で集められた額。中国エンタメを支える豊かな出資者たちの姿が想像できる。
公式サイト／https://kandera.jp/sp/enundai/
U-NEXTで観る 11 月 3 日（水）より独占先行配信開始
1シーズン800メニュー
元“SNH48”のセンター、タン・ミンが主演した、中国料理時代劇「花小厨（はなしょうちゅう」に登場する料理の数はなんと800以上。料理の達人が腕一本でのし上がるヒロインが純真な男性に尽くされ、「働く女性の理想的恋愛」と同じくらい視聴者を釘付けにするのは涎が出そうな料理の数々。全36話なので1本当たり22種類以上の料理が必要だったということ。フードスタイリストの苦労も半端ない！
公式サイト／https://kandera.jp/sp/hanashou...
U-NEXTで観る独占先行配信中
非公式インスタ 236万フォロワー
「華流BL」として空前のヒットとなり、再生回数80億を超えた、もはや伝説級の配信ドラマ「陳情令」。楽天TVではついに韓流ドラマを抜き、2021年上半期NO.1に！ 「2019年webドラマ再生回数No.1」、「“豆瓣”過去歴代ドラマレビュー数No.1」、「Weiboユーザーが選ぶ2019年人気ドラマNo.1」等数々の中国ドラマ記録を打ち立てただけでなく、主演の2人の認知度も世界的に。お国柄事実上使えないはずのインスタにある王一博（ワン・イーボー／藍湛役）のアカウントは、もちろん公式マークが入っていないのに、236万フォロワーをゲットしている。
満足度 4.8／5点
小中高そして大学生になっても「万年2位」にしかなれない秀才男子が、いつも目の上のたんこぶだった天才ライバルにあまりの嫉妬から復讐する台湾ドラマ、「We Best Love」シリーズの第一弾「永遠の1位」。それって絶対好きってことじゃん！ と胸アツになるBLストーリーは、大ヒットを記録した。
彼らの5年後を描いた社会人編となる「2位の反撃」とともに、楽天TVでは「陳情令」に次ぐ3.4位にランクイン。たった6話で225のレビューが付くコミット度もさることながら、評価平均が5点満点で4.8という驚異の満足度。今ノリに乗っている台湾エンタメのすごさがわかる作品。
伝説の台湾恋愛映画『花蓮の夏』にも出演していた張睿家（レイ・チャン）が“サブカップル”として登場しているのも見逃せないポイント。
公式サイト（楽天）／https://tv.rakuten.co.jp/speci...
