ダイアナ元妃からオルセン姉妹まで！ 歴史に残る、’90年代のアイコニックなファッション・モーメント38選

ビッグカップルだったニコールとトム。2人そろって白シャツとデニムを着てカップルコーデを披露。

カルト的人気を誇る映画『KIDS/キッズ』でブレイクする以前から、実はほかのセレブよりも飛び抜けてクールだったクロエ。ヴィンテージ好きや抜群のファッションセンスで知られ、ファッション界からも注目の的。レッドカーペットでは、多くのデザイナーがクロエを連れて行きたがっていたというゴシップも。

ウィノナはまさにこの時代を代表するitガール。'90年代前半は『シザーハンズ』や『リアリティ・バイツ』でヒロインを務め、そのトムボーイなスタイルは大きな話題に。レッドカーペットでは、黒髪にオールブラックスタイルが定番。

ファッション界が今だにウィノナとジョニーの関係について夢中なのは、彼らがゴシックシックの定義だったから。第48回ゴールデングローブ賞に一緒に出席した2人は、まるでティム・バートンの映画から飛び出してきたよう。

どの時代もファッションアイコンとして君臨し続けているマドンナ。なかでもアイコニックなルックといえば、1990年にブロンド・アンビション・ツアーで披露したコーンブラ。デザインはジャンポール・ゴルチェ。

ワイルドかつどこかスウィートなスタイルを持つドリューは、この時代を代表するファッションアイコン。ダークカラーを取り入れたメイクや無造作なヘアやタトゥーといったグランジ要素も持ちながら、ボヘミアンの要素もミックス。

第56回ゴールデングローブ賞に出席したキャメロンのドレスはまさにアイコニック。グランジ風アイメイクにカーリーヘア、ドレスの下にパンツをレイヤードし、ミニバッグでフィニッシュ。

チャールズ皇太子がカミラ夫人との不倫を認めたテレビ番組が放送された当日、このリドルブラックドレスを着てパーティに出席したダイアナ元妃。このドレスを纏い、沈んでいた気持ちを微塵と見せなかったことで話題に。このドレスは“リベンジドレス”と呼ばれ、元妃の歴代ファッションのなかでも最もアイコニックなモーメントとして語り継がれている。

ダイアナ元妃のもう1つのアイコニックなスタイルといえばこれ。ビッグトレンドとして人気のバイカーショーツとオーバーサイズトップスを先取りしていたこの一枚も、忘れられないモーメント。

ウィノナの後にはスーパーモデルのケイトと交際をスタートしたジョニー。シックなカップルコーデで映画プレミアに出席。

オフスタイルでも、スリークなコートやレザージャケットにレザーブーツなどを取り入れたスタイリッシュなセンスを発揮。

'90年代のスーパーモデル旋風の、まさに頂点にいたナオミとケイト。ロンドンで行われた「ヴェルサーチェ」のショーに、シルバーのスリップドレス1枚で来場した瞬間をスナップ。

風船ガムのようなカラフルなカラーがトレンドだった’90年代。そのトレンドを牽引したのがブリトニー！　彼女がミュージックビデオやライブで着ていた、お腹が見えるショート丈トップスにローライズのデニム、ミニスカートやタンクトップは’90年代後半のビッグトレンドだった。

「セックス・アンド・ザ・シティ」でサラを演じたキャリーが生み出したトレンドは、もはや数えきれないほど。この写真は「セックス・アンド・ザ・シティ」が放送開始される3年前。サラは、すでにピンクのフェザードレスで“キャリー”風ファッションを披露していた。

サラは、いかなるときでもレッドカーペットのうえでは完璧なスタイリングを披露していた。米「ヴォーグ」誌が主催したイベントに、背中が大胆に開いたミニドレスで登場。

驚くほどゾーイ・クラヴィッツにそっくりなこちらの女性は、彼女の母のリサ・ボネット。当時、大人気女優だったリサは、自由な精神とボヘミアンスタイルで人気を集中。このスナップは、まさにリサのアート的観点を映し出した一枚。

グランジのキングとクイーンであった2人は、'90年代ファッションに大きな影響を与えたカップル。「ニルヴァーナ」のメンバーであるカートは、オーバーサイズシルエットやシャギーヘアといったグランジトレンドの生みの親。コートニーは、シアーなスリップドレスにダークなメイクが定番。

リヴは間違いなく'90年代の愛されセレブ。エアロスミスの「クレイジー」のミュージックビデオで、アリシア・シルヴァーストーンと共演した姿は、まさに不朽のモーメント。この写真のような、エッジーなドレスがリブの18番スタイル。

映画『ウォーク・トゥ・リメンバー』でブレイクを果たす前、シンガーとして活躍していたマンディ。シンプルな白タンクトップに細いチェーンベルト付きパンツに合わせたスタイルが、マンディの定番。