「正直、飲みすぎは肌にとっては極力避けたい行為です」と、フェイシャリストのミカエラ・ボルダーは開口一番に注意を促す。また、栄養セラピストのローラ・ロスもアルコールのとりすぎには警鐘を鳴らす。
「アルコールには栄養はほとんどない一方で、肝臓を過剰に稼働させることで機能を低下させたり、免疫力を下げてしまうことが。また、ホルモンバランスを乱すので細胞にダメージを与えやすく、肌質や見た目に変化をもたらすことも。さらに、エイジングに影響を与えるインスリンの分泌に、悪い影響を与える可能性もあるのです」
「そしてアルコールには利尿作用があるので、飲みすぎると体、ひいては肌の水分は急速に奪われます。もちろん、水を失った肌は乾燥するので弾力やツヤを失うのです」