子育てのためにキャリアをスローダウン&中断したセレブ12人
双子を生んでから数年間活動を休止していたジェニファー・ロペスから、出産・育児をきっかけにモデル業界から完全に足を洗ったレア・ダーハムまで、子育てのためにスポットライトから一時的に(あるいは永遠に)離れることを選んだセレブママン12人をご紹介。
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ジェニファー・ロペス
歌手や女優として活躍するジェニファー・ロペスは2008年にマーク・アンソニーとの間に双子の男女エミ&マクシミリアンを出産後、どちらの活動もしばらくお休み。アルバム『Love?』は2011年にリリース、産後初めて出演した映画は2010年の『カレには言えない私のケイカク』だ。
ジェニファーは子どもが生まれてから以降の優先順位について以下のように語っている。「子どもたちを愛してるわ。彼らが一番で、他の全てのことはその後。私はその日その日を、自分のベストを尽くして生きてるわ」
エヴァ・メンデス
『ワイルド・スピードX2』などで知られる女優のエヴァ・メンデスは2014年に夫のライアン・ゴズリングが監督した『ロスト・リバー』を最後にスクリーンから遠ざかっているが、これは2014年と2016年に授かった2人の娘のことを考えて役柄を選んでいるからだという。
インスタグラムに寄せられた、長い休止期間についてのファンからの質問に対して、エヴァは率直に返答。「今は母親として、自分が出来ない役柄が多いの。自分が関わりたくないと思うテーマが多くて、それは私の選択肢を狭める結果になっているけど、それで良いと思ってるわ。今は娘たちの良きお手本にならないと」
ピンク
歌手のピンクは昨年カントリーミュージック協会賞のレッドカーペットでメディア「ET」の取材に応じ、2020年は家族のために音楽活動を休止することを明らかにしている。
「音楽を2年半ぶっ続けでやってきた。ウィローは今学校に戻ったし、ジェームソンもプリスクールが始まるの。ある意味家族の年ね。そして、ケアリー(夫のモトクロス・ライダー、ケアリー・ハート)も忙しくなるの。彼はとても協力的で、世界中私についてきてくれた。今度は彼の番よ」
ハル・ベリー
2008年に長女ナーラ、2013年に長男マセオを出産し、シングルマザーとして子育てしている女優のハル・ベリー。2002年に『チョコレート』でアカデミー主演女優賞を受賞した彼女は、近年の活動が少ないことについて、スポットライトから「遠ざかった」のではなく、「トレードしているだけ」だと自身のインスタグラムで率直に語っている。
「時には『いいえ』というのが一番大切な言葉のときもあるの」と綴った彼女。「私は消えてなんかいないわ。私はトレードしているの。夜遊びのかわりに、知識の探求を。パーティーのかわりに、親しい人たちとの集まりを。お金を求めるかわりに、目的の追求を。(中略)そして、自分の人生を生きるかわりに、誰かの人生のために生きてるの」
ローリン・ヒル
ミュージシャンのローリン・ヒルは、1998年のアルバム『ミスエデュケーション』リリース以来、時折のライブ出演を除いて表舞台からは遠ざかっている。その理由についてはさまざまな憶測がなされているが、23歳の長男を皮切りに6人の子ども(!)の母親である彼女にとって、母親業を何よりも大切にしている様子だ。
1999年に行われたインタビューで彼女は以下のように語っている。「みんな『次は何をするの?』って尋ねてくるけど、今私が集中したいのは、ただ良き母親になることなの。もしそれがちゃんとできたら、私はとってもとっても嬉しい。もし、自分の両親が私にやってくれたことの半分でもできたら、それでとっても嬉しいわ。子どもを持つことを決めた他の女性たちと同じく、それはとても重要な役割なの。空っぽの器に、持てる全ての情報と、知識、彼らにふさわしい道具を注いで、最後には幸せで健康的で、情け深く、愛情深い人間にしないといけないの。それは私にとってすごく重要なこと。だから、私は音楽を愛していて、音楽を作るのにいつだって自分の100%を捧げるけど、今は母親になることに200%を捧げているの」
ジェシカ・アルバ
女優のジェシカ・アルバは2000年代初めに『シン・シティ』や『ファンタスティック・フォー』などに主演し、人気若手女優として活躍。2008年に撮影技師のキャッシュ・ウォーレンと結婚し3人の子どもに恵まれた後は、小さな役でコンスタントに出演を続けながらも、第一線からは退いている。これは、彼女が子育てを優先しているのと、出産をきっかけに始めたベビー用品ブランドの経営に忙しいからだ。
『グッド・ハウスキーピング』のインタビューで、母親になったことの影響について、ジェシカは率直に語っている。「母親になることで自分の感覚が失われるんじゃないかと恐れていたけど、実際は本当の自分により近づくことができたわ」
エリザベス・ハーレイ
1990年代に『オースティン・パワーズ』シリーズなどに出演し一世を風靡したエリザベス・ハーレイは2002年に恋人のスティーブン・ビンとの間に息子ダミアン(写真)をシングルマザーとして出産。以来、自身の女優としての活動はスローペースだ。
リズは2017年の『Closer Weekly』のインタビューで、ハリウッドから遠ざかった理由として子育てを最優先していたことを明らかにしている。「彼が生まれてから8年間は映画やTVの仕事をするのを止めていたの。そして、それを後悔したことは一度もないわ。いつでも彼が最優先なの」
ジェシカ・ビール
2012年にジャスティン・ティンバーレイクと結婚して、2015年に長男サイラス、そして今年に入って第2子・男児を出産したと言われているジェシカ・ビール。第1子出産以来、映画女優としての活動は控えめになり、慈善活動などに精を出していたが、2017年に15年ぶりにTVドラマに軸足をチェンジ。製作総指揮および主演として人気ドラマ「The Sinner -隠された理由-」に関わっている。
ジェナ・フィッシャー
人気テレビドラマ「The Office」で知られる女優のジェナ・フィッシャーは第2子の出産をきっかけに一時的に第一線から退くことを決心。2015年、娯楽メディア「Wonderwall」の取材に、「活動を休止して、母親になることにした」と語った。「私は『The Office』が子どもが幼い頃に一緒にいれる贅沢な機会を与えてくれて本当に本当に幸運だわ。だからそのアドバンテージを受けようと思うの。一時的にハリウッドの女優を引退してね!」
ジェナはその後、コメディドラマ「You, Me and the Apocalypse」や「Splitting Up Together」などでメインキャストとして再び返り咲いている。
リーリー・ソビエスキー
『ディープ・インパクト』や『アイズ ワイド シャット』で知られる女優のリーリー・ソビエスキーはファッションデザイナーのアダム・キンメルとの間に2009年に娘を、2014年に息子を授かっているが、その期間に俳優業を引退することを発表している。
2012年に『USウィークリー』のインタビュー取材で「もう映画はやらない。子どもだけにフォーカスしたいの。辞める主な理由はそれよ」とキッパリ言い切ったリーリー。2016年以降は、結婚後のリーリー・キンメルの名前でプロのアーティストとして活躍。大きなキャンバスやVR空間に展開する絵画作品で、世界中のギャラリーで紹介されている。
クリスティナ・アップルゲイト
女優のクリスティナ・アップルゲイトは2013年の映画『俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク』に出演後、専業主婦宣言をして、当時2歳だった娘の育児のために1年間活動を休止している。
クリスティナは2013年12月にABCニュースの取材に以下のように語っている。「(今は)私は専業主婦なの。それが私の望みなの」
レア・ダーハム
’90年代終わりから2000年代初めにかけてモデルとして華々しいキャリアを羽ばたかせていたレア・ダーハム。トップモデルとして数々のファション誌の表紙を飾ったほか、「ヴィクトリアズ・シークレット」のランウェイモデルや、シンディ・クロフォード後初めて「レブロン」と契約を結ぶなど飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、2001年に俳優のマーク・ウォルバーグと出会ってから一変。マークとの間に4人の子宝に恵まれた彼女は、3人目が誕生した時にモデルを辞めることを決意。以来母親業に専念している。
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